デモを紹介する前に、その動きをGIFアニメーションにしてみました。 脚をはじめ、頭や首、胴体、尻尾、土煙まで、すべてがCSSで動きます。 実際の動作は、下記でお楽しみください。 アニメーション中にクリックすると、スローモーションに変わります。
当ブログで「CSSで実装できる」という言葉を使いますが、厳密に言うとHTMLが必要です。しかし、今回紹介するのは、HTMLのマークアップも、データも、そしてJavaScriptもCSSファイルに記述するCSSベースのフレームワークを紹介します。 かなり特殊なフレームワークです。body内にHTML要素を一切記述したくない時にいいかもしれません。 CJSS CJSS -GitHub CJSSの特徴 CJSSのデモ CJSSの使い方 CJSSの特徴 CJSSはすべてのデータ、マークアップ、スクリプト、そしてもちろんスタイルをCSSで構築するフレームワークです。 下記ページの内容はすべて、style.cssで構築されています。もちろん、中央にあるトグルボタンもCSSです。
スマホでボタンをどこに配置するとユーザーは操作がしやすいのか? 上部と下部、水平に並べたボタン、垂直に並べたボタン、3つ以上のボタンなど、ボタン配置について包括的な分析を行い、ボタンをどのように配置するのが最適なのか解説した記事を紹介します。 The Optimal Placement for Mobile Call to Action Buttons by UX Movement 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに グーテンベルクの原則 上部と下部のボタン 水平に並んだボタン 垂直に並んだボタン 水平と垂直のハイブリッド スティッキーボタン まとめ はじめに ボタンをどこに配置するかによって、ユーザーがタスクを完了する時間に影響を与えることを知っていますか? タスクを素早く完了することで、より満足のいくエ
CSSの進化は早いですね。 一昔前までは、JavaScriptを使用しなければできなったこと、かなり複雑なコードを書かなければできなかったことが、CSSだけで簡単にできるようになっています。 知っておくと便利なCSSのプロパティや疑似要素をまとめて紹介します。 CSS can do that? by Ananya Neogi 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 1. box-decoration-break 改行する際の表示形式を定義 2. attr() -簡単ツールチップ 3. backface-visibility -フリップするカードも簡単 4. conic-gradient -円グラフを簡単に実装できる 5. filter -画像に多彩なフィルタを適用 6. mix-blend-mode -画像やテキストにも
Amazon Web Services(AWS)に興味があるけど、どこから始めればよいのか分からない、どんなことができるのか詳しく知りたい人にお勧めの入門書を紹介します。 AWSってどうなの? クラウドサービスで何ができるの? Webサイトやブログを構築するには具体的にどうすればいいの? そんな悩みをずばり解決する一冊です。 本書は、6/26に発売されたばかり! Amazon Web Services(AWS)を知っている開発者はそのほとんどのサービスを熟知し、さまざまな場面で十二分に活用していますが、乗り遅れてしまった人たちはAWSで何ができるのかよく分からないままというのが現状です。 そんなAWSの重要なサービスを厳選して、実践的な使い方を基礎から詳しく解説しているのが本書です。
画像の遅延読み込みや無限スクロールを実装する際、ページ上に境界を定義し、その境界に要素が入ったかどうか判定して実行します。要素と境界の交差を非同期に検出し、パフォーマンスを改善する1Kbの軽量スクリプトを紹介します。 要素が境界に1px交差した、全部が入ったなどを正確に検出。他のJavaScriptへの依存はなく、単体で動作します。 Bounds.js -GitHub Bounds.jsの特徴 Bounds.jsのデモ Bounds.jsの使い方 Bounds.jsの特徴 画像の遅延読み込み、無限スクロールなどの実装には、境界を設定することが重要です。通常は、イベントハンドラ、ループ、getBoundingClientRectの呼び出しの組み合わせが必要でしたが、これらはメインスレッドで実行されるため、パフォーマンスが低下します。Bounds.jsは要素と境界の交差を非同期に検出し、パフォ
面白そうなJavaScriptがリリースされました! SVGやCanvasで実装した平らな要素をブラウザ上に3Dモデルでレンダリングすることができる超軽量JavaScriptライブラリを紹介します。レンダリングされた形状は3D空間に存在するかのようにクリックやドラッグなどで操作ができます。 Zdog Zdog -GitHub Zdogの特徴 Zdogのデモ Zdogの使い方 Zdogの特徴 Zdogは<canvas>とSVG用の3D JavaScriptエンジンです。 Zdogを使用すると、3DモデルをWeb上でデザインしてレンダリングすることができます。 軽量ライブラリ Zdogは、28KbのJavaScriptです。 滑らかなレンダリング 丸みをおびた美しい形でレンダリングされます、ジャギーはありません。 簡単 モデリングは単純明快な宣言型APIで行われます。 Zdogのデモ Zdog
Google ChromeのEngineering ManagerであるAddy Osmani氏による、Chrome 75でリリース予定のloading属性についての解説を紹介します。 loading属性とはブラウザがネイティブで遅延ロードをサポートするもので、img要素やiframe要素を簡単に遅延ロードさせることができます。以前は、lazyload属性として開発されていましたが、loading属性という名前に変わる、とのことです。 Native image lazy-loading for the web! by Addy Osmani 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 Chrome 75でリリース予定のloading属性 ブラウザがネイティブで遅延ロードをサポート loading属性とは loading属性の
フリーフォントが大好物な人に朗報です! 日本語のフリーフォント、英語のフリーフォント、そして多言語のフリーフォントが大量に収録されたフォント集の書籍を紹介します。 フォントを探すのが手間、各サイトからダウンロードするのが面倒な人にぴったりな一冊だと思います。また、配布中止になってしまうってこともあるかもしれません。 本書の書籍版にはDVDが付録としてあり、再配布可能な(または許諾を得たもの)フリーフォントのファイルとフリーフォントのリンクがデータとして収録されています。 紙面ではフォントすべての文字サンプルとライセンスが記載されており、インストール方法、フォントを使用したデザイン、フォント管理ツールなどが解説されています。
Web制作で一番悩ましいのが、期待通りに動作しないことだと思います。 CSSも簡単なものであれば、すぐに原因が特定できて修正できますが、デバッグするのが難しい時もあります。 そんな事例を紹介します。 CSS debugging is hard by Vincent De Oliveira 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 CSSのデバッグは難しい CSSはデバッグするのが難しい時があります。Appleのサイトを例に見てみましょう。 blink-devで先日、backdrop-filterの実装についてアナウンスされました。 backdrop-filterとは、要素の背景(その下にあるもの)にフィルタを適用する本当に素晴らしいCSSのプロパティです。このプロパティはすでにSafariとEdgeに実装されており、Chr
フローチャート ※依存関係・フローチャートはJavaScriptのみです。 対応言語は、下記の通り。 JavaScript TypeScript Python PHP Java C++ 望む言語が他にあればIssueにどうぞ、とのことです。 Code Crumbsのデモ デモでは、JavaScriptのコードでその動作を確認できます。 デモページ 依存関係はDependenciesをオンに、フローチャートはFlowChartタブをクリックします。 Code Crumbsの使い方 セットアップ codecrumbをインストールします(yarn global add codecrumbs)。 codecrumbs -d project-src-dir -e project-src-dir/index.jsを実行し、プロジェクトに合わせてパラメータを変更します。-dはソースコードを含むディレクト
最近、CSSのリセットを見直す動きが少しずつあるようです。 2018年おすすめのCSSリセット!「Reboot.css」の特徴と使い方を解説、CSSリセットの2019年用私流カスタマイズ方法など、当ブログでもCSSリセットの記事を公開しました。 今回紹介するのはMozilla Developerによる新しいプロジェクトで、後方互換性を備えつつ、現在のデスクトップやスマホの環境に合わせたCSSリセットです。 CSS Remedy -GitHub CSS Remedyの特徴 CSS Remedyのコード CSS Remedyの特徴 CSS RemedyはMozilla Developerによる、CSSリセットの新しいプロジェクトです。 CSSリセットの今までの流れ 何年もの間、リセット用やベース用のスタイルシートは、Web制作者がより早く作業を始めるのに役立ちました。 初期のリセットではすべて
先週の1/29にリリースされたChrome 72に伴い、デベロッパーツールも新機能がアップデートされました。Web制作に役立つ新機能を紹介します。 What's New In DevTools (Chrome 72) パフォーマンス指標のビジュアル化 テキストノードをハイライト表示 Shadow DOMに役立つ「Copy JS path」 JavaScriptライブラリの検出 動画バージョン パフォーマンス指標のビジュアル化 ページのロードを記録した後、DOMContentLoadedやFirst Meaningful PaintのようなパフォーマンスメトリックをTimingsセクションにマークするようになりました。 TimingsセクションのFMP Performanceパネルに移動。 Recordボタンをクリックして、ロードを記録。 Timingsセクションを展開。 テキストノードをハ
先週、アップデートされたChrome 71 デベロッパーツールの新機能を紹介します。 ブラウザのアップデートと共に、デベロッパーツールも便利になっていきますね! What's New In DevTools (Chrome 71) Live Expression機能でDOMノードを強調表示 DOMノードをグローバル変数として保存 HARファイルにエクスポート メインメニューからコマンドメニューにアクセス Picture-in-Pictureのブレイクポイント Consoleで要素のイベントを監視 Live Expression機能でDOMノードを強調表示 Chrome 70でアップデートされたLive Expression機能(参考: Live Expression機能)で、DOMノードをホバーで強調表示します。 ライブビューの結果にカーソルを置くと、ビューポートのDOMノードが強調表示
VisBugはChromeの機能拡張で、ブラウザに表示したページのデザインやコンテンツを検証・編集できます。グリッドの確認はもちろん、要素を移動させたり、入れ替えたり、別の画像にしたり、テキストを編集したり、カラーを変更したりなど、さまざまなアイデアを実行・テストすることができます。 制作や検証時だけでなく、クライアントとの打ち合わせ、社内ミーティングなど、活躍するシーンがたくさんある便利ツールです。 VisBug -GitHub VisBugの特徴 VisBugのインストール VisBugの機能 VisBugの特徴 VisBugはChromeの機能拡張で、デベロッパーツールのデザイナーやディレクター向けという感じです。開発者のAdam Argyle氏は、Googleの現役UXエンジニア。 機能拡張なので、使うのは簡単です。 Chromeで当ブログを表示し、VisBugを起動してみました。
border-radiusプロパティは角丸を定義しますが、カードなどの矩形の角を丸くするために使用するだけでなく、さまざまな形を作成することができます。 矩形や角丸だけのレイアウトではなく、さまざまな形を使用できるスタイルシートのテクニックを紹介します。 CSS border-radius can do that? 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに border-radiusの基礎知識 流れに逆らう(わないで) はじめに 今年開催されたFrontend Conferenceにて、Rachel AndrewはCSS Gridのレイアウトについて講演しました。中でも私が注目したのは、彼女の話の終わりにあったCSSの古いプロパティについてです。 イメージはborder-radiusプロパティを使用するだけで、用
Webページに実装されているHTML要素の構造を可視化し、header, nav, main, articleなどセマンティック要素が正しく実装されているか検証できるスタイルシートを紹介します。 デバッグ機能も備えており、不正なマークアップや問題のあるマークアップを表示することもできます。 Construct.css Construct.css -GitHub Construct.cssはセマンティックHTMLの使い方をより身近にするために、スタイルをフックとしてクラス名を使用するのではなく、直接タグをスタイルするCSSのライブラリです。目に見えないセマンティックのタグであることを視覚的に確認することができます。 ブラウザで簡単に利用できるブックマークレットも用意されています。 ブックマークレット Construct.cssのブックマークレット ブックマークレットを使用すると、以下のCSS
ここ数年で、日本のWebデザインは大きく進化しました。 洗練されたデザインといえば、海外のものでしたが、今では日本でも数多く見られます。 デザインのスタイル、芸術的アプローチ、高度なソリューション、そして漢字や縦書きの文字を使ったデザインなど、日本のWebデザインで見かける10個の特徴を紹介します。 10 Distinctive Features of Japanese-Style Web Design 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 01. ハイテクな演出 02. 他とは異なるソリューション 03. 日本独自の配色 04. 縦書き 05. 自然の風景 06. 巧妙なヒーローエリア 07. アニメに影響を受けたイラスト 08. キャラクター 09. 日本の漢字 10. 日本の伝統的な音 01. ハイテクな演出 W
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