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ブックマーク / knqyf263.hatenablog.com (10)

  • 英語ミーティングを乗り切るために身につけたバッドノウハウ - knqyf263's blog

    周りを見ていると何の苦もなく英語社会に適応しているわけですが、日々苦しんでいる人の奮闘記があっても良いのではないかと思って書きました。残念なエピソードを晒すことで実は自分もこうやって乗り切ってましたという人が現れお互いに助け合えることを期待しています。 概要 前提 バッドノウハウ 質問編 聞き取れなかった時にSorry?と聞き直さない 聞こえたところまで繰り返す 可能性のある質問全てに答える Do you mean ~ ? で可能性を潰していく うかつにYES/NOで答えない 他人に振ってみる 良い質問ですねぇを使う 何か言いそうな雰囲気を出して時間を稼ぐ 発言編 How are you?を速攻でキメる Can you hear me? Can you see my screen? に率先して答える How are you?にHow are you?で返す 発表編 話し続ける 質問が出ない

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  • 趣味で作ったソフトウェアが海外企業に買われ分野世界一になるまでの話 - knqyf263's blog

    2年前の2019年8月に以下のブログを書きました。 knqyf263.hatenablog.com 今回はその続きです。前回のブログは多くの人に読んでもらうことを意識して書きましたが、今回はそうではないです。特に得た学びを書くわけでもなく何で作り始めたのか?とかどんなことがあったのか?とか思い出話を書いているだけなので、言ってしまえば自己満足の記事です。それで構わない人や前回の記事を見てその後どうなったか気になった人だけが読んでもらえますと幸いです。 誰かのためになるわけでもない過去の出来事について語るのは老人感が強くて基的に好きではないのですが、自分の中で一番大きかった目標を達成したので節目として書いています。 英語版の記事も会社のブログから公開しています。英語版のほうが簡潔で良い可能性もあります。日語版は誤った解釈をされると嫌だからもう少し詳細に書こう、を繰り返していつも長くなりす

    趣味で作ったソフトウェアが海外企業に買われ分野世界一になるまでの話 - knqyf263's blog
    alcus
    alcus 2021/07/30
  • DNSpooqの脆弱性詳細と攻撃コード解説 - knqyf263's blog

    概要 要約 詳細 背景 前提 インターネット上に公開されたdnsmasq LAN内のマシンが攻撃者の支配下にある LAN内のマシンに攻撃者管理のWebサイトを閲覧させることができる 影響 中間者攻撃 汚染拡大 DDoS/Reverse DDoS CVE-2020-25684: ポートの多重化 CVE-2020-25685: 脆弱なCRC32の利用 CVE-2020-25686: 同一ドメイン名に対する複数クエリ発行 DNSフォワーダにおけるレスポンスの未検証 組み合わせる ドメイン名の登録 ソースIPアドレスの偽装 CRC32の衝突 攻撃の流れ ブラウザからの攻撃 検証端末 攻撃の成功確率 PoC fowarder cache attacker 大量クエリの送信 偽装レスポンスの送信 高速化の話 実行 対策・緩和策 余談 まとめ 概要 先日DNSpooqという脆弱性が公開されました。 ww

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  • SAD DNSのICMP rate limitを用いたサイドチャネル攻撃について - knqyf263's blog

    脆弱性ネタは人気がないことが過去の傾向から明らかですが、自分が震えるほど感動したので忘れないためにも気合い入れて大作を書きました。 要約 背景 SAD DNSの解説 全体像 UDPのソースポートについて ICMP rate limit per-IP rate limit global rate limit Public-Facing Source Portのスキャン Private Source Portのスキャン 攻撃Windowの拡張 サイドチャネル攻撃でUDPソースポートを推測してみる 対策 攻撃実現性 まとめ 要約 ちゃんと理解するの結構難しいという話があったので、先に要約しておきます。雰囲気だけでも掴んでもらえると嬉しいです。 DNSキャッシュポイズニングの新しい手法としてSAD DNSが発表された キャッシュポイズニングのためには権威DNSサーバ正規の応答を返すより先に攻撃者が

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  • Semantic Versioningの闇 - knqyf263's blog

    今回も誰も興味ないシリーズなので今まで書いてこなかったのですが、Semantic Versioningに関して幻想を抱いている人がいる可能性があり、そういう方にどうしても現実を知っておいて欲しかったので書きました。3行要約(と可能なら余談)だけでも読んでいただけると幸いです。 3行要約 Semantic Versioning 2.0.0にはバージョン"比較"の定義はあるが、バージョン"制約"(>= 2.1.3みたいなやつ)の定義がない その結果、同じsemver準拠ライブラリでも制約の解釈が異なり結果が真逆になる というかそもそもsemver使ってるエコシステムが少なすぎる 背景 セキュリティアドバイザリでは特定のバージョンが脆弱であることを示すためにバージョン制約が使われることが多いです。例えば >=1.2.0 <1.2.6みたいなやつです。この場合、1.2.5は脆弱だが1.2.6は修正

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  • Berkeley DB (Hash) の実装 - knqyf263's blog

    普段あまりこういう誰の役に立つのか分からない記事は書かないのですが、解析をするまでの背景がOSSに関するとても良い話なので重い腰を上げて書きました。 概要 古のアプリケーション組み込み型のデータベースとしてBerkeley DBがあります。元々はカリフォルニア大学バークレー校によって開発され、その後Oracleによって買収されています。データ操作にSQLは使えず、アプリケーションに埋め込んで使用します。RDBまでは必要ないけどちょっとしたDBが必要みたいな時に使われているようです。機能はシンプルで組み込みのため性能も良いとのこと。詳しくは以下に書いてます。 docs.oracle.com 記事ではそのBerkeley DBの中身がどのように実装されているのかの雰囲気を記します。Berkeley DBはBtree accessやHash access, Queue/Recno access

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  • OSSエンジニアを1年やってみた所感 - knqyf263's blog

    最近脆弱性の話とか業と一切関係ないことを書いていたので、今回は業に関する話です。 前提 所感 楽しい やりがいがある 実績になる 得意な形でアウトプットできる 勉強になる 深く特定領域を学べる 得た知見を公の場で共有しにくい 広く触れない(可能性がある) なぜ会社としてOSSをやるのか?ということを真剣に考えられる 市場の熟成 有料化のしやすさ 品質の向上 カンファレンスでの発表 ファンを作る 会社の売上に貢献できる方が精神的に楽 ユーザからのフィードバックが助かる メンテナンスコストが高くなる 方針を決められなくなる 宣伝は必要 まとめ 2019/08/01にOpen Source Engineerという肩書になってから既に1年が経過しました。そういうポジションの人はまだ日では少ないんじゃないのかなと思ったので何か参考になればと所感を書いておきます。ちなみに最初の頃Open Sou

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  • Node.jsでプロトタイプ汚染後に任意コード実行まで繋げた事例 - knqyf263's blog

    概要 前回Node.jsのプロトタイプ汚染を起こすためのバイパス方法について記事にしました。 knqyf263.hatenablog.com プロトタイプ汚染後に何が出来るのか、ということについては基的にアプリケーション依存なのであまり話題になることは少ないです。 自分の知る限り一番多いのは if(user.isAdmin) { // do something } といったような重要なプロパティを書き換えることで権限昇格する例です。ただし、自分の理解では isAdmin が初期化されていないことが前提条件として必要です。 const obj1 = {}; const obj2 = JSON.parse('{"__proto__":{"isAdmin":true}}'); merge(obj1, obj2) var a = {} a.isAdmin // true var b = {isA

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  • Trivyのアップデート(2019/10 - 2020/04) - knqyf263's blog

    噂によると日でもGWが終わったらしいです。自分は去年のGWにTrivyを開発したので気づけばもう一年経ちました。いい機会なので直近のアップデートをまとめようと思います。 あと会社の評価の時期の前に自分の成果まとめておくかーと思ったのですが(多分もう評価終わってしまったけど)、仕事の80%近くをOSSであるTrivyに費やしているので、Trivyに関して近頃のアップデートや周辺のニュースをまとめけば大体OKということに気づいたというのも理由の一つです。ということで書いておきますが、気まぐれなので次以降も書くかは不明です。近況が追えてなかったという人もちらほらいたので、基は自分で見返すために書いてますが誰かの役に立てば幸いです。 なぜそういう仕事をすることになったのかについては過去にやたらと長いやつを書いてあるので興味あれば。 knqyf263.hatenablog.com そしてこの記事

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  • 趣味で作ったソフトウェアが海外企業に買われるまでの話 - knqyf263's blog

    今回はソフトウェアエンジニアじゃない人や学生にも、ソフトウェアエンジニアという職業には夢があるかもしれないと思ってもらうために書いています。そのため既に詳しい方からすると回りくどい説明も多いと思いますがご容赦下さい。 基的に記事とかには技術的なことしか書かないスタンスでやってきましたが、今回の件はさすがに誰かに伝えておくべきだろうということで長々と垂れ流しました。 概要 GW中に趣味で開発したソフトウェアを無料で公開したところAqua Securityという海外企業(アメリカとイスラエルが社)から買収の申し出を受け、最終的に譲渡したという話です。さらに譲渡するだけでなく、Aqua Securityの社員として雇われて自分のソフトウェア開発を続けることになっています。つまり趣味でやっていたことを仕事として続けるということになります。 少なくとも自分の知る限り一個人で開発していたソフトウェ

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