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ブックマーク / little-hands.hatenablog.com (9)

  • ドメイン駆動設計を導入するために転職して最初の3ヶ月でやったこと[DDD] - little hands' lab

    この記事は ドメイン駆動設計 Advent Calendarの記事です。 今年の9月にログラスというスタートアップに転職しました。 ログラスは元々DDDについて講師として勉強会をさせてもらっていた会社であり、DDD自体は社として取り組んでおりある程度進んでいました。ですが、講師ではなく中の人になったからこそできる色々な取り組みがあり、3ヶ月である程度形になりました。 記事では、DDDを広めるための取り組みについて、極力再現性がある形を意識しつつ、ご紹介したいと思います。 入社時の状況 なにをしたか テストの話が多い理由 実施内容詳細 TDD Boot Campの@t_wadaさんの基調講演観賞会を行った Serviceクラスを1パブリックメソッドにした レイヤーごとのオブジェクトの依存関係を整理 レイヤーごとのテスト方針 クラス名の重要性 参照実装を作成した 「責務」と「テスト」の重要性

    ドメイン駆動設計を導入するために転職して最初の3ヶ月でやったこと[DDD] - little hands' lab
  • なぜDDD初心者はググり出してすぐに心がくじけてしまうのか - little hands' lab

    背景 直近のプロジェクトでDDDの思想に則ったアーキテクチャで一つリリースまで漕ぎ付けまして、そこに至るまで色々と調べたり試行錯誤をしながら学んだことを書いていこうと思います。 一番にですね、大体のDDDに興味を持った人がいうのが 「単語が難しいばかりで結局イメージが湧かない」 「ドメイン駆動のを読もうとして速攻で心が折れた」 ということなんですよね。 DDDは思想としてすごく面白く、とても実用性なものなのに、なんでこんなにわかりづらいのか、ハードルが高いのか!! という点について、私なりの解釈を述べたいと思います。 心をくじく要因 Eric Evansは説明が圧倒的に下手。笑 ドメイン駆動設計といえば原著がこの(以下、原典)なのですが、 エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計 この当〜〜〜にわかりづらいです。重要なことは確かに書いてあるんですが、構成がかなりしんどくてまとまり

    なぜDDD初心者はググり出してすぐに心がくじけてしまうのか - little hands' lab
  • DDDはオブジェクト指向を利用してどのようにメンテナブルなコードを書くか - little hands' lab

    Object-Oriented Conference 2020で登壇させていただきました。 その際の発表資料です。 発表資料 DDDはオブジェクト指向を利用してどのようにメンテナブルなコードを書くか from Koichiro Matsuoka www.slideshare.net 章の内容は技術書典8(2020/3/1)で頒布予定の「ドメイン駆動設計 モデリング/実装ガイド」の1,2章の内容になります。 全部で11章仕立てです、興味お持ちいただけたらお買い求めください。 受け取りは技術書典以降になりますが、それでもよろしければboothで予約可能です。 little-hands.booth.pm また、実践にあたって頻出の疑問に対してトピックごとに詳しく解説した書籍もあります。 重要トピック「モデリング」「集約」「テスト」について詳細に解説し、その他のトピックでは頻出の質問への回答と具

    DDDはオブジェクト指向を利用してどのようにメンテナブルなコードを書くか - little hands' lab
  • CQRS実践入門 [ドメイン駆動設計] - little hands' lab

    この記事では、CQRSの入門として、軽量CQRS、別名クエリモデルについて解説します。 DDDの参照系処理で発生する課題 解決策 CQRSのメリット、デメリット 実装時の注意事項 部分的導入について なぜQueryServiceの定義がUseCase層なのか 整合性をどうやって担保するのか よくある誤解 データソースを分ける必要があるのか イベントソーシングとの関係 過去資料との繋がり もっと詳しく知りたい方は 現場での導入で困ったら DDDの参照系処理で発生する課題 DDDで定義されている実装パターンを使っていると、基的には永続化層との入出力はRepositoryを使うことになります。 更新系の処理ではEntityやValueObjectでドメインの知識を表現し、Repositoryを使って集約単位で永続化するという構成をとると、非常にメンテナンス性の良いものになります。 参考過去記事

    CQRS実践入門 [ドメイン駆動設計] - little hands' lab
  • 「DDDのモデリングとは何なのか、 そしてどうコードに落とすのか」資料 / Q&A - little hands' lab

    Mix Leap Study 特別編 - レガシーをぶっつぶせ。現場でDDD! コラボカンファレンス に登壇させていただいたのでで、その際の資料です。 また、当日sli.doでたくさんのご質問をいただいたので、まとめてお答えします。 発表資料 DDDのモデリングとは何なのか、 そしてどうコードに落とすのか from Koichiro Matsuoka www.slideshare.net もっと詳しく知りたい方は この発表資料の内容を、さらに詳しく解説した書籍を出しました! little-hands.booth.pm 初めてDDDを学ぶ方、もしくは実際に着手して難しさにぶつかっている方向けの書籍になっています。 迷子になりがちな「DDDの目的」や「モデル」の解説からはじめ、 具体的なモデリングを行い実装まで落とす事例を元に、DDDの魅力や効果を体感することを目指します。 このの「第2章

    「DDDのモデリングとは何なのか、 そしてどうコードに落とすのか」資料 / Q&A - little hands' lab
  • ドメイン駆動設計で実装を始めるのに一番とっつきやすいアーキテクチャは何か[DDD] - little hands' lab

    DDD連載記事 背景・前提 なぜDDD初心者はググリ出してすぐに心がくじけてしまうのかの記事で、 ネット上の文献で紹介されるアーキテクチャが様々なものとなっているのです。IDDDではヘキサゴナルアーキテクチャというものが掲げられていましたが、それを進化させたオニオンアーキテクチャ、クリーンアーキテクチャなどの有名な亜種が存在します。 これが実装に着手する際に非常に大きな混乱を呼ぶのです。文脈の理解、採用するアーキテクチャの選定に時間を取られることでしょう。 と書きました。こちらに対して、私が「一番とっつきやすい」と考えるアーキテクチャを紹介します。 前提としてですが、完全に個人的な経験に基づく私見になります。 DDDの理論の中で、アーキテクチャに関しては「エリック・エヴァンスのドメイン駆動開発」(以下原典)と実践ドメイン駆動開発(以下IDDD)とでも異なったものが紹介されており、唯一の正解

    ドメイン駆動設計で実装を始めるのに一番とっつきやすいアーキテクチャは何か[DDD] - little hands' lab
  • Dependency Injectionを「依存性の注入」と訳すのは非常に悪い誤訳 - little hands' lab

    Dependency Injectionとは Dependency Injectionを日語でなんと訳しますか? 大体「依存性の注入」と訳されることが多いですよね。 確かに直訳するとその通りなのですが、実際に行っていることを表していない、非常にミスリーディングな誤訳だと思います。 依存性を注入する、と言われると、まるで新しい依存性が増えるような印象を受けますが、実際はそうではありません。 googleの言語設定を英語にして検索してみると、英語Wikipediaがトップで出てきて以下のように説明されています。 In software engineering, dependency injection is a technique whereby one object (or static method) supplies the dependencies of another objec

    Dependency Injectionを「依存性の注入」と訳すのは非常に悪い誤訳 - little hands' lab
    alcus
    alcus 2018/05/28
  • オニオンアーキテクチャにておいて、ドメイン層とアプリケーション層の責務はどう違うのか[DDD] - little hands' lab

    ドメイン駆動設計で実装を始めるのに一番とっつきやすいアーキテクチャは何か - little hands' lab ドメイン駆動 + オニオンアーキテクチャ概略 - little hands' lab これらの記事で書いた通り、私はDDDのレイヤードアーキテクチャを決める際にオニオンアーキテクチャの用語を使っています。これまで色々な人に説明してきて、理解につまづきやすいポイントとしてレイヤの責務の話があったので、そこについて解説します。 一発で伝わりにくい(と思っている)定義 Onion Architecture Is Interesting - DZone Java こちらの記事で書かれている各レイヤの説明 Domain Layer Domain Model layer, where our entities and classes closely related to them e.g.

    オニオンアーキテクチャにておいて、ドメイン層とアプリケーション層の責務はどう違うのか[DDD] - little hands' lab
  • リファクタか、リライトか。それをどう判断するのか。 (レガシーソフトウェア改善ガイド) - little hands' lab

    レガシーソフトウェア改善ガイド リファクタか、リライト(作り直し)か。 この大きなテーマについてこので言及されています。 レガシーソフトウェア改善ガイド (Object Oriented Selection) リファクタか、リライトかの結論 結論からいうと 「リライトしたい欲求と戦い、どうにかリファクタで解決できないか考えるべし。最善を尽くしてどうしても駄目であればリライトを検討しても良い」 ということでした。 リライトのリスク 最初に明らかにしておくが、完全な書き直しは、ほとんど常によくないアイデアだと私は信じている。けれど「あなたも信じなさい」と言うのではない。できれば納得していただきたい。以下に、リライトに対する詳しい反論を書く。 から始まる"リライトへの反論"が以下の通りです。(だいぶ要約してあります) リスク 大規模な開発プロジェクトで、何ヶ月、あるいは何かかることにより、以下

    リファクタか、リライトか。それをどう判断するのか。 (レガシーソフトウェア改善ガイド) - little hands' lab
    alcus
    alcus 2017/11/04
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