みなさんは、勉強を習慣化できているでしょうか。「勉強したほうがいい」となんとなく頭ではわかっていても、なかなかやる気が出なかったり、まとまった時間をとれなかったりなど、実行のハードルはたくさんありますよね。 そこで、今回は「マンダラート」と呼ばれる手法を紹介しつつ、勉強を確実に習慣化するための作戦をお教えしましょう。 習慣化の方法を考えるのにぴったりな「マンダラート」 「マンダラート」はもともと、仏教用語で「宇宙」を表す「曼荼羅(マンダラ)」と「アート」を組み合わせた造語。デザインコンサルタント今泉浩晃氏の著書『創造性を高めるメモ学入門』(1987年)が初出で、発想法の一種として普及しました。 マンダラートの基本形は、大きな正方形が3×3の9マス、大きな正方形ひとつのなかに小さな正方形が3×3の9マス、計81マスの表です。この81マスすべてを、目標やそれを達成するための戦略で埋めていきます
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