先日Techableでは、株式会社YE DIGITALと西鉄エム・テック株式会社が共同開発した「スマートバス停」について取り上げた。2021年4月から熊本駅白川口駅前広場にて本格運用が始まるというリリースについてだ。 今回はYE DIGITAL社にメールインタビューを行い、同社が考える従来のバス停の問題点やスマートバス停のメリットなどについて話を伺った。 スマートバス停にできることーーまずは、いまあるバス停の問題点について教えていただけますか。 高齢者の免許返納やコンパクトシティなどの政府が示すビジョンでは、公共交通の維持発展が欠かせず、マイカーを持っていない人たちにも移動の自由が担保される社会づくりが肝要となります。 しかしながらバス業界はいま、事業収益性の低下や労働力不足に喘いでおり、バス停の運営維持に対するバス事業者の負担は、人的資源の面でも金銭の面でも非常に大きくなっています。 近
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