LibreOffice CJK問題の第一人者が語る、これまでとこれから 〜LibreOffice Asia Conference 2019 Tokyo基調講演「LibreOffice CJK Bugs, Fixes, and Stories.」レポート〜 オープンソースのオフィスソフトであるLibreOfficeの日本語コミュニティは、LibreOfficeを支援する非営利団体The Document Foundationの全面的な協力の下、2019年5月25日(土)と26日(日)の日程で、「LibreOffice Asia Conference 2019 Tokyo」を開催しました。会場は日本橋・サイボウズ株式会社東京オフィスです。 アジア圏のLibreOfficeコミュニティとビジネスを活性させることを目的とした本イベントは、本年が記念すべき初の開催であり、またLibreOffice
今回は変則的にLibreOffice 6.2.xの変更点について紹介します。活発に開発されているLibreOfficeはマイナーバージョンアップでも仕様が変更されることがあり、最近の新元号対応、Qt/KDE5、OpenJDKについてお知らせします。最後にはカンファレンスの案内もあります。 UbuntuとLibreOffice 6.2 まずUbuntuでLibreOffice 6.2を使用する方法ですが、19.04には6.2.2があらかじめインストールされています。近日中にStable Release Update(SRU)のプロセスを経て、6.2.3にアップデートされる見込みです(本記事公開時点)。 Snapパッケージ版のLibreOfficeはこれほど厳密なルールはなく、よりスピーディに最新版が使用できるようになります。第567回で既報のとおり、すでに6.2.3にアップデートしていま
The Document Foundation(TDF)は2月7日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイート「LibreOffice 6.2」公開を発表した。オプションで新ユーザーインターフェイス(UI)「NotebookBar」が利用できるようになると行った機能強化が加わっている。 LibreOffice 6.2は2018年に登場したバージョン6系の最新安定版。バージョン6系ではMicrosoft Officeで採用されている「リボンUI」と似たUIが実験的に提供されているが、本バージョンではこのUIが正式機能となった。同時に「Standard Toolbar」などのこれまでのUIも選択肢として提供することで、すべてのユーザーのニーズを満たすとしている。 UIではアイコンテーマでも強化が加わっている。ヘルプシステムでも、インデックスキーワードのフィルタリング、検索キーワードのハイラ
このように昨年と同じく16回のリリースが行われました。ちなみに6.0.7は11月26日にサポートが切れています[1]。 LibreOffice 6.0のリリースと新機能 昨年の大きなトピックは、LibreOffice 6.0がリリースされたことでしょう(リリースノート)。5.0がリリースされたのが2015年8月5日なので、約2年半ぶりのバージョンアップになりました。とはいえLibreOfficeはタイムベースリリースであり、バージョニングはマーケティングの都合によって決定されています。 LibreOffice 6.0は正直なところ、バージョニングに見合う大きな変更点はないといっていいでしょう。そのぶん6.0(あるいはその前)の段階で開発中だった機能が6.1や6.2など、その後のバージョンで有効になるケースが見受けられました。これは過去にはない動向です。 具体的には次のような新機能が該
2024-01-22 SangoPlanning 2023-04-14 南の爪/ブルワーカーのトレーニング/その2 2022-10-08 企画の種/年号西暦早見表 2022-05-05 南の爪/マンダラートとマインドマップは同じコンセプト 2022-03-09 南の爪/LibreOffice活用術/Writerとアウトラインプロセッサ 2022-02-07 南の爪/「超」整理手帳、自作リフィル/夢展開編 2020-11-05 南の爪/ブルワーカーのトレーニング 2020-10-03 南の爪/「超」整理手帳、自作リフィル/2011年編 2020-06-22 南の爪/いま読むべき古典「知的生産の技術」 2020-06-02 南の爪/OpenOffice活用術/プレゼンでのノート表示
Wikipediaよれば、アウトラインプロセッサはアイデアプロセッサともいわれるらしい。でも、LibreOfficeの関連サイトや解説本を読むとある程度概略がまとまってからの解説は詳しいが、初期段階つまりもやもやと考えがまとまらない時点で構成をまとめるような解説はほとんどない。 LibreOfficeはMS-Office、Wordに搭載されているアウトラインプロセッサのような使い方はできないのだろうか。というわけでLibreOfficeのWriterでWordと同じようなアウトラインプロセッサ的(アイデアプロセッサ)使い方に挑戦してみた。 結論を言ってしまえば可能。詳細は本体サイトの「Writerとアウトラインプロセッサ」にまとめてみた。要するに「箇条書きと番号付け」を使えということだが、考えのまとまらない時点ではアウトラインの章立てを使うより、単純に箇条書きを選択した方がよいのではないか
今回はLibreOffice Writerで構造化したドキュメントを執筆する方法について解説します。 なぜ構造化するのか そもそも、なぜドキュメントを構造化するのでしょうか。すべてのドキュメントは構造化されるべきだから構造化するのです、ではまったく説明になっていません。 この理由としては、構造化することにより長くなればなるほど、または複雑になればなるほど手間が減り、最終的にはドキュメントの執筆に集中できることが挙げられます。ということは、短いドキュメントや単純なドキュメントではさしたるメリットがないことになります。もちろん短くても単純でも構造化したほうがいい場合もあるため、事前に知識があれば構造化するかしないかを選択できます。 今時はWriterで文章を書かなくても、Markdown形式やreStructuredText形式などで執筆し、PandocでODT形式に変換する方法も取れます。こ
アクセスされたページは見つかりませんでした。 アドレス(URL)の入力誤りがないか再度ご確認ください。 また、お探しのページが変更・削除された可能性もあります。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く