新聞の<われわれ>とはいったい誰か ジャーナリストの玉木明氏は、オウム真理教事件の直後に刊行された「ニュース報道の言語論」という本で、新聞記事の主語は、実は文面にはいっさい出てこない「われわれ」であると書いている。たとえば、次のような記事の文例を見てみよう。「強引とも言える捜査は、小さな山村の集落の住民を相互不信に陥らせ、人のつながりを壊した。警察への憤りも広がっている」(二月二十三日、鹿児島県議選買収無罪判決の記事から)。この記事で警察に憤っているのは、誰なのか。ここで憤っているのは、実は書いた記者個人という「わたし」なのだが、しかし記事の文脈では「私が憤った」とは書かれていない。あくまでも社会全体の「われわれ」であるというスタンスを取って書かれているのだ。玉木氏は前掲の書籍で、以下のように書いている。 ある特定の観点を<われわれ>の観点とみなすこと、特定の主張を<われわれ>の名において
Bookmarkletの存在を知ってから、いくつか気に入ったものをインストールしたり、自分で作ってみたりして遊んで来たのだが、普通のウェブページへのリンクも含めて数が増えてくるとツールバーが一杯になってしまい、使い勝手がぐっと悪くなる。 そこで、いくつかのBookmarkletの機能を一つにまとめた、メタBookmarkletを自分のために作ったのだが、せっかくなので、ここで公開。名づけて「シオレット」だ(bookmark=しおり)。 【シオレットのインストールの仕方】 [シオレット] ← このリンクを右ボタンでクリックして「お気に入り/bookmark」として追加する。左ボタンでクリックしてしまうと、シオレットがこのページ上で動いてしまうので注意(その場合は、グレーの部分をクリックすればメニューを閉じることができる)。 追加する場所としては、Firefoxの場合は Bookmark To
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く