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ブックマーク / tanakanews.com (4)

  • 不正が予測される米中間選挙

    2006年11月3日 田中 宇 記事の無料メール配信 11月7日にアメリカで行われる中間選挙は、全米50州のうち最大10州で、投票後の集計時に混乱や不正疑惑が起こりそうだという予測が、欧米のマスコミで指摘されている。(関連記事) 連邦議会の下院の全議席、上院の3分の1、38の州知事が改選される今回の選挙では、投票所における投票時の人確認が厳しくなることについて選挙管理委員会の側の対応ができておらず、運転免許証など写真入りで人確認できる証明書を何も持っていない貧困層が、事実上、投票できなくなってしまった州がいくつかある。貧困層は民主党支持が多いので、この措置はブッシュの共和党に有利になる。(関連記事) とはいえ、黒人など貧困層に対する政治的な差別は、アメリカではありふれているので、今さら目くじらを立てる話ではない。大騒ぎになりそうな話は別にある。 ▼トンデモ話として扱われたが・・・ アメ

    alfalfarm
    alfalfarm 2006/11/03
    近代化 スピン作戦(論点ずらし) 再度数直しが不可能な電子化投票 腐敗化するアメリカの民主主義...
  • アメリカ中東支配の終わり

    2006年10月21日 田中 宇 記事の無料メール配信 アメリカの外交政策決定の「奥の院」である「外交問題評議会」(CFR)が「中東におけるアメリカの時代が終わった」と宣言した。10月16日のFT紙に載った、CFRのリチャード・ハース会長が書いた論文が、その宣言である。(関連記事) 論文は、アメリカはイラク占領の失敗と、パレスチナ和平の失敗、穏健な親米アラブ諸国がイスラム過激派を抑えることに失敗したことによって、中東でのアメリカの影響力が減退したと書いている。今後も、アメリカが中東で最大の影響力を持つことは変わらないものの、アメリカの減退と入れ替わりにEUやロシア中国などからの影響が強まりそうだと予測している。 「中東混乱期の夜明け」(A troubling Middle East era dawns)と題するこの論文は「中東を民主的で発展する平和な地域にするという目標は、今後も実現する

  • アメリカは破産する?

    2006年8月15日  田中 宇 記事の無料メール配信 7月中旬、アメリカの中央銀行にあたる連邦準備銀行の専門家が「このままだとアメリカは破産する」と指摘する論文「Is the United States Bankrupt?」を書いた。 論文は、セントルイス連邦準備銀行のエコノミストであるローレンス・コトリコフ(Laurence J. Kotlikoff、ボストン大学教授を兼務)が書いたものだ。それによると、アメリカでは、高齢者向け(メディケア)と、低所得者向け(メディケイド)の2つの官制健康保険と、公務員年金の制度改定を、ブッシュ政権が行った結果、今後これらの社会保障費の政府予算支出が急増していくことが確実になっている。 ブッシュ政権はその一方で、大規模な減税政策を行い、それを恒久化しようとしている。今後、政府支出の増加と、税収の減少によって、財政赤字が急拡大することが予測され、アメリカ

  • 田中宇の国際ニュース解説

    田中宇の国際ニュース解説 世界はどう動いているか フリーの国際情勢解説者、田中 宇(たなか・さかい)が、独自の視点で世界を斬る時事問題の分析記事。新聞やテレビを見ても分からないニュースの背景を説明します。無料配信記事と、もっといろいろ詳しく知りたい方のための会員制の配信記事「田中宇プラス」(購読料は2024年から半額化して半年1500円)があります。以下の記事リストのうち◆がついたものは会員のみ閲覧できます。 ◆CBDCとBRICS通貨 【2024年5月5日】米国側も非米側も、CBDCを導入する理由は決済コストを下げられるからだが、その背景は正反対だ。米国側は、覇権低下でバブル膨張して低金利を強いられ、決済コスト(通貨管理費用)を下げざるを得なくなった。非米側は、米覇権低下のとばっちりで被害を受けるのを避けるため、米国側から独立した貿易決済システムが必要になり、それを安上がりに作るためにC

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