ブックマーク / blog.tinect.jp (162)

  • 閉鎖された空間に人間を密集させると、人は人をいじめるようになる

    いじめが何で起きるのか、考えた事があるだろか。 実はいじめがおきる理由は既に専門家によって解明されている。 もったいぶらずに答えを言ってしまうと「閉鎖された空間に人間を密集させると、人は人をいじめるようになる」のである。 これがいじめ問題の質であり、この事は私達に多くの学びを与えてくれる。 私達は1人1人が自由意志を持っていると思いがちだけど、実は置かれた環境でいかようにも変化する。 特に大切なのが人と人との間の距離感と、置かれた場所が閉鎖された環境か開かれた環境なのかの違いだ。 これらの事をしっかり理解する事は、人生というゲームを生きるにあたって非常に有益な知見を私達に与えてくれる。 というわけで今回は、人間がいかに置かれた距離で豹変するかについて様々な角度から検証していく事にしよう。 怪物になる子供達 一つ事例をあげよう。「ジャンプいじめレポート」に載せられた、あるイジメ加害者側だっ

    閉鎖された空間に人間を密集させると、人は人をいじめるようになる
    algot
    algot 2018/03/28
    自然界にはボスザルが存在しない、という話に似てる。動物園の囲いの中で、決められた時間に決められた量のエサが与えられるサル山にしかボスザルが出現しないというね
  • いくら正しくても、失礼だと敵視され、殺されてしまう。

    どの会社にも、どんなコミュニティにも一定数、「失礼な人たち」がいる。 「失礼」は抽象的な表現であり、相対的なものなので、当然、ある人が失礼と感じることが、他の人にはそうではないことがたくさんある。 だが、「失礼」は確かに存在している。 「論語」によれば、失礼というのは、慎みと敬意がない、ということである。 例えば、インターネットではよく見かけるが、相手に「バカ」「無能」と言ってしまうのは、失礼にあたる。 同じように、誰かが間違ったことをした時に、皆の目の前で「間違っている」と批判することも、失礼な行為だ。 ◆ 以前、こんなことがあった。 その企業は小さなシステム開発会社で、ワンマン経営をしている社長がいた。 そして、その社長は思い込みの強いタイプで、会議でよく間違ったことを言った。 例えばこんな具合だ。 「ソフトの品質が悪いのは、仕事への思い入れが足りないからだ!」 現実的には、ソフトの品

    いくら正しくても、失礼だと敵視され、殺されてしまう。
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    algot 2018/03/21
    ホリエモンに伝えて
  • AI研究者が発見した「バカの壁」の正体

    コンサルタントをやっていた頃、 「話がぜんぜん伝わらない人」 が結構いることに、驚いた記憶がある。 しかし上司は、私に対して 「話が伝わらないのは、お前が悪い。」と言う。 不満を述べると、上司は 「お前の都合など知らん。中学生が理解できるかどうかを判断基準にして話せ。文章や資料も同じだ」と厳しく言われた。 だが私は当時「社会人にそんなことをするのは、失礼なんじゃないか」と思っていた。 大人を中学生扱いするのは、気が引けた。 だが、東大の養老孟司氏の書いた、「バカの壁」を読んで、上司の言っていることが少し理解できた。 知りたくないことに耳をかさない人間に話が通じないということは、日常でよく目にすることです。 これをそのまま広げていった先に、戦争、テロ、民族間・宗教間の紛争があります。例えばイスラム原理主義者とアメリカの対立というのも、規模こそ大きいものの、まったく同じ延長線上にあると考えてい

    AI研究者が発見した「バカの壁」の正体
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    algot 2018/03/07
    「認めたくない事実」を無視する傾向もあるような。「奥さんや子供大好き人間が苦手」みたいに。
  • 20年前、僕らがインターネットに見た、大きな可能性と夢の話。 | Books&Apps

    初めてインターネットに触れたとき胸がパチパチした。 インターネットの爆発的普及は人類に大きな変革をもたらした。産業革命並みの大きな変化が起こり、人類の在り様を変えたと言っても過言ではないだろう。 現在、我々の身の回りにはインターネットとそれに類する技術が文字通り掃いて捨てるほど存在する。 そこで一つ思い返してみて欲しい。このインターネットが世間に出始めた時、ここまでの状況になると予想できた人はどれだけいただろうか。 よく勘違いされがちだが、あらゆる変化はその最中にはそうであることを実感できない。変化や変革は究極の結果論なのである。 変化が終わり、結果が出たのち振り返ってみて「あの時がまさに変革期だったね」となるのである。 今が変革期、今こそ大きな変化、今まさに変化中といったリアルタイムな変革を予感させる言葉はまやかしであるか期待であるか、あるいは洗脳でしかありえないのだ。 だから、当時の僕

    20年前、僕らがインターネットに見た、大きな可能性と夢の話。 | Books&Apps
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    algot 2018/02/24
    numeriのpatoかよ!
  • 世の中は結局、「正直に積み重ねた者」が得をする

    インターネットにはデマが実に多い。 これだけ嘘がはびこっているという事は、情報発信者にとって嘘とかデマはある種のメリットがあるのだろう。 かつて西村ひろゆき氏が「嘘を嘘と見抜けない人には(2ちゃんねるを使うのは)難しい」という名言を残した。 与えられた情報を鵜呑みにする事なく、キチンと自分で裏付けを取った上で利用する癖をつけないと実際にインターネットから有益な情報を得続ける事は難しい。 とまあこんな感じでこの世には嘘が一杯なわけだけど、では個人はどう生きるのが正解なのか考えたことがあるだろうか? 私達は嘘をついた方が得なのか?それとも正直者であった方が得なのか? 今日はそれについて実感を交えて書いていくことにしよう 嘘を積み重ねる事は難しい。嘘は始まりで終わりなのである かつてインターネットでキラキラアカウントというものが流行った事がある。 <参考 あなたを忘れない。夜空に瞬くTwitte

    世の中は結局、「正直に積み重ねた者」が得をする
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    algot 2018/01/30
    正直の基準による。「上からの命令に正直」と「自分に正直」では全然違ってくる。/更に言えば「欲望に正直」と「正義感に正直」でも違う。
  • 日本企業では「能力不足」よりも「態度の悪さ」のほうが問題になる。

    「日の雇用終了」という書籍がある。 タイトルだけを見ると、インターネット民は「日の雇用はヤバい」とも読みそうなのだが、そのようなではない。 このを一言で言えば「クビにした会社と、クビにされた社員の紛争」の調停事例を扱った研究書籍である。 内容としては、国の出先機関である都道府県労働局が行った「あっせん」という紛争調停の事例を延々と紹介、考察している。 あっせんとは 当事者の間に学識経験者である第三者が入り、双方の主張の要点を確かめ、場合によっては、両者が採るべき具体的なあっせん案を提示するなど、紛争当事者間の調整を行い、話合いを促進することにより、紛争の円満な解決を図る制度です。 (埼玉労働局) そして、一見退屈そうななのだが、これが読み出すと結構面白い。 なにせ、事例がリアルで豊富なのだ。 もちろん当事者同士は真剣であり、面白がっては良いものではないのだが、「経営者」と「労働者

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    algot 2018/01/29
    事例は極端だと思うけど、基本的に責任分散のチームワークならそうならざるを得ないよな。ある程度自己完結できる仕事を選べばいいんだけどその分責任は重い。
  • 「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。

    かなり昔の話だ。 クライアント先で、一人の男性から相談を受けた。 彼は同じ年代の中でも「できる人」だと評判で、役員への昇進も期待されていた。 だが、彼は仕事上のコミュニケーションで苦労していた。 「ちょっと相談にのってもらえますか。」 「はい。」 「一週間前、エクセルのシートに一人ひとり、現状分析と来期の目標、そして達成のための施策を書いて提出してもらいました。」 「憶えています。」 「ところがです。提出されたものを見ると、……内容がひどくて。」 彼は溜息をついた。 「新人なら良いですよ。でも管理職でもひどい内容のものが結構あります。私の指示がマズいんですかねえ……。」 私はそれを見せてもらった。 様式は丁寧にできているし、不親切なものとは感じない。 だが、提出された内容については、確かに私も首を傾げざるを得ない点が多数あった。 例えば「現状分析」欄には、今期の売上について間違った数字が記

    「ちゃんと考えられない人」につけるクスリはあるのか。
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    algot 2017/12/23
    メリットもないのに他人の為に動くわけ無いじゃんw
  • なぜあの人はいつも、不平不満ばかりなのか。

    最近読んで大変感服したの1つに藤原さんという方が書かれた”カネ遣いという教養”というがあるのだけど、このの中で大変感心したエピソードの1つに「自分の心は自分以外の何ものにも支配されない自由なものである」という話がある。 あるとき藤原さんが電車を降りようとした時、乗り込んできた酔ったオッサンに理由もなく怒鳴られ非常に強い怒りを覚えたのだという。 普通なら怒り心頭になりそうなものだけど、なぜかそのとき藤原さんの頭のなかで「この怒りの感情を逆転させると面白そうだな」という天啓が閃いたそうだ。 そしてそれを実行し終えた後「怒りも喜びも自分の心のあり様次第でいかにでもコントロール可能である」という事に気がついたのだという。 これはぶっちゃけ凄い話である。このエピソードを読むためにもこのを買う価値がある。 どういう事か具体的に説明していこう。 この場面で言えば酔っ払ったオッサンのちょっかいによ

    なぜあの人はいつも、不平不満ばかりなのか。
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    algot 2017/12/05
    "自由と義務の度合いをどうにかして増やす事から初めてみてはいかがだろうか?"フワッとしてんな~w
  • 彼女は言った。「ゲームばかりしてないで、本を読めば?」

    ゲームばかりしてないで、を読めば?」と、彼女は言った。 社会人5年目で後輩の指導を任されるようになった彼女は、新人と行動を共にすることが増えた。 「まだ、課題図書も読んでいないでしょう。」 しかし、移動中も、昼休みもその新人はずっとスマートフォンのゲームばかりしている。 「ゲームが好きなんです。」と、彼は言った。 「自由時間に何をしようが、勝手じゃないですか。ほっておいてください。」彼は画面に目を落とす。 「そりゃ、自由時間に何をしようが別に構わないけどさ。ちゃんと課題はこなしてよね。」 彼は迷惑そうにちらっと彼女の方を見た。 「…はい。」 ■ 「通勤の時さ、車内でスマートフォンのゲームやっているひと多いよね。」 と、彼女は隣の席の同僚に言った。 彼は同期の中でも仕事ができると評判だ。 「そうだね。」同僚は相槌を打つ。 「一体何がそんなに面白いのかな。」 「通勤の時ヒマだとか、ゲーム

    彼女は言った。「ゲームばかりしてないで、本を読めば?」
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    algot 2017/10/03
    ヨッピーの流れかな。水戸黄門的で物語として気持ちいいけど、部下の副業を知らなかったならしょうがないだろwって感じ。
  • 「無理だったら逃げていい」という言葉は、子供を「戦うべき時にはちゃんと戦える子」にした。

    大した話ではないんですが、ちょっと個人的な所感を書かせてください。 しんざき長男、10歳。小学4年生。将来は電車の運転手になることを固く決意している、清く正しい電車少年です。 先日、長男の夏休みの宿題が終わりました。全て終わったのは8/24でした。 なんか長男が通ってる小学校は25日から始まるそうで、「8/31に泣きながら宿題追い上げ」という風物詩も最近はあまり聞かない言葉になりつつあるんですかね? なんにせよ、長男にとっては8/24が宿題のタイムリミット、デッドラインだった訳です。 実を言いますと、今年の長男の夏休みの宿題は、ある意味で破綻プロジェクトでした。 以前、こんな記事を書きました。 夏休みの宿題進捗管理をIT化したら子供が凄くやる気出した話 2年前の話です。この年の夏休み、私は長男に初めて「タスクを細かく切り分ける」「計画を立てる」「計画を見直しながら進める」というノウハウを伝

    「無理だったら逃げていい」という言葉は、子供を「戦うべき時にはちゃんと戦える子」にした。
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    algot 2017/08/31
    親父視点だからなあ。息子側の本音も聞かないと何とも言えない。/過干渉で良い子供を演じてるだけかもしれないし。
  • 「自分が苦労していたんだから他人にも同じ苦労させたい症候群」にどう立ち向かうべきなのか

    タイトル長すぎると思ったんですが、「自分が苦労していたんだから他人にも同じ苦労させたい症候群」ってなんか適切な呼び方あるんでしょうか。 軽くぐぐったんですが、うまい略称が見当たりませんでした。どなたか、適切な略称をご存知でしたら教えてください。 まあ、字面から言わんとしているところは了解していただけると思います。 例えばPTAとか。例えば町内会とか。例えばマンションの自治会とか。 もしかすると企業や学校でもそうなのかも知れませんが、「ある程度長く続いていて、硬直化した組織」では、しばしば下記のような状態が見受けられることがあります。 ・どう考えても不要かつ無駄な作業が、何故か改善・撤廃されない ・改善しようとすると、そこに長くいた人から何故かよく分からない抵抗や圧力がかかり、改善することが出来ない ・現在の作業者も全員無駄な苦労だということを認識しているが、嫌々その作業を継続している ・

    「自分が苦労していたんだから他人にも同じ苦労させたい症候群」にどう立ち向かうべきなのか
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    algot 2017/08/01
    日本に限らず世界的に普遍的な傾向なので、脳科学や社会心理学的な方向から解決した方がいいかも
  • 「ちがう意見=敵」と思ってしまう日本人には、議論をする技術が必要だ。

    よく、「日人は議論が苦手だ」と言われる。理由としては、協調を重んじる気質や自分の意見を言うのが苦手な日人の国民性が挙げられることが多い。だが、それだけではない。日人は、議論を通じて「対話」するのが苦手なのではないかと思う。 そう考えるようになったのは、Twitterで自分の記事に対する反応を見ていたときだ。記事への反応はさまざまで、賛同するものも反論するものもある。 だが不思議なのが、賛同意見は「共感した」「その通り」といったコメントが多いのに比べ、反論意見の場合「まぁこの人は○○だから」「どうせ××したことないんだろ」と人格への言及がほとんどセットになっていることだ。 反論意見は多くの場合、こういった人格への攻撃が伴う。 わたしへの反応だけではなく、他の人への反論コメントも似たようなものだ。 「ちがう意見=敵」と思ってしまうことが、「日人は議論ができない」と言われる原因のひとつで

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    algot 2017/07/28
    無理。討論は文化に根付いてるから島国で不安を感じやすい日本人には向いてない。それよりその性質におけるメリットを活かした方がグローバルな生存戦略として正しい。
  • なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。

    少し前に、知人がこんな記事を紹介していた。 なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか 20代のころ、自分のずっと上の先輩たちが35歳過ぎくらいにパフォーマンスが落ちていったのを不思議に思っていた。 そして、30歳を超えたとき、いままで一緒に頑張ってきた先輩達が35歳を超えたあたりで突然やる気をなくしていった。 いったい何が起こっているんだ? 35歳にいったいなにがある? 謎は解けないまま、私も37歳になっていた。 すっかり気力が無い。まったく仕事のモチベーションが沸かない。 自分がなってみて謎が解けた。 でも答えは教えな~い。 若手の時は、やる気のないオジサンを見て、自分はああはなるまい、と思っていたが、いざ自分がその立場になると、同じ陥穽にハマってしまう。 そんな話を聞く。 20代のときは 「そんなことって当にあるの?」 と、誰もが思う。 ある。 むしろ特に若い頃に頑張って働いた人ほど、

    なぜ35歳を超えると頑張らなくなるのか。それはロールプレイングゲームの終盤と同じだから。
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    algot 2017/07/20
    だから30代で独立する人が多いのか
  • 「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。

    「あんまり甘やかしちゃダメよー。まず我慢って教えないとー」と、言われました。 しんざき家の子供たちは、3人とも漏れなく抱っこ好きです。 5歳の長女次女はもとより、9歳の長男でも、今でも抱っこされたい時というのはあるようで。寝る際、たまに長女次女が早く寝付いた時など、「二人でサンドイッチして!」と私と奥様に要求したりすることがあります。 成長の過程で親との接触を求めなくなる時というのは必ず来ますから、特に年齢とかは気にせず、抱っこして欲しい時にはなるべく抱っこしてあげるようにしています。 長女次女は長男に輪をかけて抱っこ大好き星人でして、抱っこやらおんぶやら肩車やら、殆ど四六時中要求されます。 しんざき家には「仲良し抱っこ」という制度がありまして、「歩きながら抱っこ」と「仲良し抱っこ(立ち止まって抱っこ)」は別物です。例えばお出かけ中、歩いている時、次女が抱っこを要求した場合、歩かないでその

    「子供のしつけ」=「我慢させること」と考える人もいますが、私はそれだけではないと思います。
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    algot 2017/06/20
    メンヘラ女はコントロール下に置ける男としか付き合えなくて、自分の子供に対してもそうするんだよな
  • なぜ「おじさん」「おばさん」は、人生の下り坂に耐えて生きていけるのか。

    太く短く生きたい若者が、細く長く生きたい中高年層になる瞬間について 「あんまり長生きなんてしたくないんだよね。若い頃にしっかりと人生を楽しんで、太く短く40歳ぐらいで死ぬ方が、細く長く生きるよりも全然いい」 こういう事をいう若い人は結構多い。僕も若い頃はこんな感じの事をよく言っていた。 ところが働き始めた後、ある程度年配の方と接するようになってみて、この世に未練がある人が驚くほど多いという事がわかり非常に驚いた。 この人達に詳しく話を聞いてみると、この人達も若い頃は太く短く生きるのが理想だったけど、実際に自分が40~60になってみると昔は忌み嫌っていた細く長くの生き方に執着するようになってきたというのだ。 これは、私よりも一回り若い医師ブロガーの、高須賀さんによる文章だ。 アラサー時点の気付きを書き綴った文章として、共感できるものだった。たぶんだけど、この気付きだいたい当たっていると思う。

    なぜ「おじさん」「おばさん」は、人生の下り坂に耐えて生きていけるのか。
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    algot 2017/06/15
    体力を使わない技術職だと若手に負ける実感が無い
  • チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。

    あるソフト開発のエンジニアと話をした時、 「現場の改善活動」の話になった。 その方が言うには、 「社長の命令で、「やる気のある人」を中心に一生懸命、改善活動をしている。アイデアは現場にたくさんあるので、実行するのに結構忙しいんだけど、なぜか納期や品質が改善された感じがしない。なんでだろう。」 という相談をされた。 そして偶然、ほとんど同時期に、同じ相談を複数の会社から受けた。 「やる気のある人が頑張れば頑張るほど、全体として成果が出ない」という皮肉な状況。 これは何処の企業でも大変良く見られる状況なのだ。 「ザ・ゴール」というを読んだことがあるだろうか。 エリヤフ・ゴールドラット氏という、イスラエルの物理学者が著したもので、「制約条件の理論」について小説形式で解説されている。 非常に面白い、かつ役に立つ知識が収められているので、新社会人必携の書籍と言っても良い。 そして、こののテーマ

    チームの成果は「有能な人」ではなく、「最も無能な人」に依存する。
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    algot 2017/06/07
    田舎の自動車教習所かよwヤンキーに合わせて教官が暴力的になるから普通の生徒が迷惑するっていう。
  • 長男の「遊ぼうって言って、断られたら違う子に話しかければいいんだよ」という言葉にいたく感心した話

    どうも、しんざきです。隙あらば風来のシレン4で浜辺の魔洞に潜り始めてしまう病気に罹患してから数年経ちます。浜辺中毒です。 長男はまだ小4なんですが、最近になって「塾に行ってみたい」と言い出しまして。しんざき奥様とも相談しつつ色々考えたんですが、折角人がやる気出してるんだし、ということで週二日で塾に通わせ始めました。 サッカーとの二足の草鞋は結構大変そうに見えるのですが、話を聞いている限りでは「学校の勉強とは全然違ってて面白い」らしいです。 時には難しい問題に突き当たって苦労することもあるようですが、人がやる気を出してる間は、フォローしつつ見守りたいなーと思っています。 で、最近、長男の言葉でいたく感心したことがありまして。身内褒めみたいになってしまって大変恐縮なのですが、ちょっと書き留めておきたくなりました。 仕事の後時間があったので、長男を塾に迎えに行った時の話です。 長男が通ってい

    長男の「遊ぼうって言って、断られたら違う子に話しかければいいんだよ」という言葉にいたく感心した話
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    algot 2017/05/29
    躊躇なくトライ&エラーができるということは理系の仕事に向いてそう
  • 人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。

    僕は業で医者をやっているのだけど、こういう立場になってみると、健康というものがいかに人の精神状態にとって大切かという事がよくわかる。 どんなにお金があろうが、どんなにモテようが、その幸せを享受するための土台としての健康が損なわれていたらどうしようもない。 健康は人の基盤だ。くれぐれも自分の身体は大切にいたわってあげるべきである。 とはいえいくら身体が健康そうでも、あまり幸福そうでもない人がいるのも事実だ。幸せというのは手に入れるのが難しい。みんなが欲しがっているものなのに、それを手に入れている人の数は驚くほど少ない。 最近、様々な実例を観察した結果、人間の幸福についての概略図のようなものが頭の中でまとまってきたので、今回は幸福について書いていこうかと思う。 人間の幸福モデル 多くの場合、人の幸せは大体以下の図のような形で規定されている事が多い。 これだけだと何のことかわからない人もいるだ

    人間の幸福は「健康でいたい。モテたい。お金が欲しい。人から尊敬されたい。」に集約される。
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    algot 2017/05/17
    どれか一つっていうか「モテ」の要素かなり大きくね?尊敬されてないけど高収入でモテるのって不幸になる?
  • 「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。

    先日、自分のブログに「内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしている人は、何もわかっていない」という記事を書いたら、やたら反響がありました。 人間同士のコミュニケーションのなかで、「コミュニケーションの内容」が当に問われる場面はそんなに多くない。 もちろん、業務上の指示やディベートの際には、内容こそが重要になる。しかし、日常会話の大半は、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションをしていることのほうが重要だ。 その典型が、「おはようございます」「お疲れ様でした」「おやすみなさい」といった挨拶のたぐいだ。 リンク先を要約すると、 「世間話や挨拶といった、内容の無いコミュニケーションを馬鹿にしちゃいけない。そういうのは、コミュニケーションの内容よりも、コミュニケーションしていること自体が重要」 という話なのですが、この話は、まだ半分しか終わっていません。 ここからは、内容の無いコミュニ

    「内容のないコミュニケーション」は重要だが、時に凶悪な武器になる。
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    algot 2017/05/12
    元関東連合トップの見立真一は残虐王子として有名だけど中学の頃は大人しいガリ勉だったらしい。コミュニケーション能力は一律ではなく環境によって大幅に変化するという視点が抜けている。
  • 善意で始めたとしても、ベーシック・インカムは強固な身分制を作り出す

    ここ数年、「ベーシック・インカム」という言葉を、随所で見かけるようになった。 ベーシック・インカムとは、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給するという構想(引用:Wikipedia)である。 報道に寄れば、すでに北欧で社会実験も始まっているとのこと。 2017年1月1日、フィンランドが国家レベルでは欧州ではじめて試験的なベーシックインカムの導入を開始した。 このプロジェクトでは、1月から2018年12月まで、無作為に選出された2000人の失業者に対して月に560€(日円にして約6万8000円)を支払うというもの。2年間の実験で、ベーシックインカムの導入が失業率の低下に影響をもたらすのかを調べるのだという。 近年、ヨーロッパを中心にベーシックインカムの導入の是非がたびたび議論されてきた。 ヨーロッパ諸国の社会保障においては、その制度

    善意で始めたとしても、ベーシック・インカムは強固な身分制を作り出す
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    algot 2017/04/28
    能力の良し悪しの基準が全職業で一律だとでも思ってるのかな。とび職とイラストレーターは全然違うでしょ。BIは向いてる職業により転職しやすい社会とも言える。