Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger
世界の陸地面積に占める森林の割合は約3割にのぼるが、各国とも森林破壊や山火事、洪水に悩んでいる。そうした森林の保護のための有効な手段としてIoT(Internet of Things:モノのインターネット)を活用しようという機運が高まってきた。日経BPクリーンテック研究所が2015年6月に発行した「IoTプロジェクト総覧 社会インフラ編」によると、欧米で森林にセンサーを設置して地表の照度や温度のデータを収集して森林の管理に役立てたり、山火事や洪水を早期に検知して防災に役立てようとするプロジェクトがスタートしている。 森林保護にIoTを役立てるプロジェクトを、最も熱心に進めているのが米国である。米国は国土の3割を占める広大な森林地帯の気候変動や大気汚染、生態系の変化、乱開発などの問題に直面しており、森林保護施策を進めることが喫緊の課題となっているからだ。 農務省傘下の森林庁(United S
IoT化した家電分野の基盤を握る――。そんな壮大な構想を掲げるアプリックスIPホールディングスがその実現に向け、さらに一歩を踏み出した。家電をIoT化するIC群を開発したのだ。これを使って、すべての家電からの情報が同社のシステムを介して流れるという世界を目指す。 アプリックスは、現在、家電メーカーに同社のBluetooth Smart(Bluetooth Low Energy)の通信モジュールを提供するビジネスを展開している。具体的には、家電機器の回路基板や配線から分岐した信号をデジタル化して、通信モジュールに入力する(図1)。通信モジュールでは、このデジタル信号に関連付けられた現在の状態や操作を対応のIDとしてBluetooth Smartのビーコンとして発信する。例えば、コーヒーメーカーの給湯ヒーターのスイッチを監視し、ヒーターのスイッチが切れたことをコーヒーが淹れ終わったと判断し、そ
トヨタ自動車は4日、通信回線を使ってネットに常時接続し、さまざまな情報を運転手が受け取れる「つながるクルマ」を増やすと発表した。今はレクサス車など高級車に限られている専用機器の搭載を、大衆車にも広げていく。2017年から米国で発売する新型車への搭載を増やし、その後、日本などでも進める方針だ。 車に搭載した通信機と、トヨタのサーバーが情報をやりとりすることで、最新版の地図をダウンロードしたり、事故などでエアバッグが作動した時にオペレーターがドライバーに話しかけたりする仕組み。今は日米のレクサス車が機器を標準装備するほか、クラウンなどの上級グレードでもオプションで装備できる。 トヨタは今後、搭載車種や国を順次広げ、機能も発展させる方針。将来には、センサーが車の不具合を見つけて通知▽車載カメラが道路情報を集めて自動運転に必要な高精度の地図をつくる▽訪れた場所などを分析してドライバーの好みにあった
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