米IBMは11月から主力製品である人工知能(AI)「ワトソン」の無料提供を始める。翻訳や性格分析など6つの基本機能を期間の制限なく世界中でワトソンが使えるようになる。AIの草分けであるワトソンを大学やベンチャー企業なども手軽に利用しやすくなる。教育や医療などの分野でサービス開発が活発になれば、AIが消費者の暮らしに浸透していくきっかけになりそうだ。無料で提供するのは、ワトソンの「会話」「翻訳」
世にあふれるさまざまな人気キャラクター。AI(人工知能)によって、キャラクターに知性が組み込まれたらどうなるだろうか――。AIを活用したキャラクタービジネスの活用事例や今後の可能性を探るイベント「AI MEET UP『AI×キャラクター・ビジネスの展望』」が2017年10月23日に行われた。 AIとキャラクターは相性が良い イベントではまず、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)理事で、ゲームAIの第一人者でもある三宅陽一郎氏がAIに対する日本と欧米の考え方の違いを解説。AI関連技術の開発では海外に主導権を握られるなか、これから日本の強みを生かしていけるのは、AIとキャラクターを組み合わせた領域で、そこに爆発的な可能性があるのではないかと指摘した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く