特急運休で人の流れが集中 北海道内のお盆「超」混雑 JR、異例のバス利用呼び掛け (08/09 06:15) 一連の出火事故やトラブルの影響で、特急の一部運休が続いているJR北海道。今年のお盆時期は、運休便がある札幌―函館、釧路間の特急を中心に、例年以上の混雑が予想される。JRは車掌を増員したり、他の交通機関の利用を呼び掛けたりと異例の対応で混雑に備えている。一方、混雑を見越して飛行機などを利用する動きも強まっている。 JRによると、8月の特急の運休本数は札幌―函館が上下計8本、札幌―釧路が同4本、札幌―稚内が同2本の合わせて14本で、本来の運行本数の3分の1に及ぶ。この影響でお盆期間(9~18日)の指定席の予約率は函館方面が前年同期比で約20ポイント増の58・5%となった。釧路・帯広方面も同7ポイント強上がって34%に。稚内方面は横ばいの28・7%だった。混雑のピークは札幌発が11日、札