今季の交流戦(5月20日〜6月22日)で、指名打者(DH)制採用球場をこれまでと逆にすることが16日、分かった。昨年まではDH制はパ・リーグの主催試合での採用だったが、今季はセ・リーグ主催試合で採用することになる。交流戦10年目の記念事業として行われる予定で18日に発表される見込みだ。 歴史的な改革が行われる。関係者の話を総合すると、交流戦10周年を前に、12球団でファンが楽しめる何かが出来ないかを模索。関係者の間で「普段見られない試合を見せられるという意味ではいいのではないか」という声が上がり、セパを入れ替えてDH制を採用することになった。 レギュラーシーズンで東京Dでの巨人戦では初のDH制となり、巨人ファンは本拠地でより攻撃的な試合を観戦することができる。また、二刀流の日本ハム・大谷が北海道の日ハムファンに「3番 ピッチャー・大谷」のアナウンスを届けることも可能になる。これまでとは