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ブックマーク / www.jigowatt121.com (7)

  • 感想『シン・仮面ライダー』 可笑しさに酔え。歪曲に震えろ。これが再認識エンタテインメントだ。 - ジゴワットレポート

    平成ライダー世代である。 幼心に『BLACK RX』に思い出がありつつも、しっかり腰を入れて鑑賞したのは『クウガ』が初めて。それ以降、日曜に仮面ライダーを観る生活を送って二十年以上が経った。昭和ライダーにしっかり触れたのは、無限の時間を持て余していた大学生の頃。レンタルビデオ屋でDVDをごそっと借りてきては、タワーのように積んで連日をかけ鑑賞した。 そうして出会った初代『仮面ライダー』を、この令和5年にまた、『シン・仮面ライダー』への予習として鑑賞した。久方ぶりに第1話から鑑賞すると、藤岡弘の体当たりの演技に感銘を受ける。大野剣友会による生々しいアクションは、ショッカー戦闘員をちぎっては投げ、ちぎっては投げ……。カットを細かく切り替え、跳躍と共に岩壁の頂に降り立つ仮面ライダー。番組のフォーマットが確立するにつれ、そのヒロイズムに安定感がもたらされていく。 引用:シン・仮面ライダー : 作品

    感想『シン・仮面ライダー』 可笑しさに酔え。歪曲に震えろ。これが再認識エンタテインメントだ。 - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2023/03/20
    仮面ライダー観てなかったし、初めてだったけど素直に面白かった。確かにオーグが次から次から出てくるからライダー1号2号の描写が薄めかな?とは思ったけど、あの心情に時間かけるとダレるんだろうなと。
  • 総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い! - ジゴワットレポート

    旅行は行く前が一番楽しい」、という言説がある。 ガイドブックを開いて観光地を選ぶ。ホテルを検索して宿泊先を決める。交通手段を検討し、持ち物を取捨選択し、出発当日に思いを馳せる。いくつになっても、まるで子供の頃の遠足前夜のように。どうしようもなく心が高ぶってしまう。 旅行先で、アンナコトが出来るだろう。ソンナコトで楽しめるだろう。オイシイモノにも、タノシイコトにも、きっと出逢えるのだろう。胸の内を占めるのは、途方もない期待感。そしてこれは、「宝くじが当たったら嬉しいな」といった夢物語ではない。このまま進んでいけば絶対に実現すると、それが分かっているからワクワクできる。当の所は、予定通りにいかないかもしれないし、つまらないことで喧嘩になったり、忘れ物や準備不足を悔いたりするのかもしれない。それでも、やっぱり、「旅行旅行に行く前が一番楽しい」。その時にしか味わえない体験に思いを馳せるからだ

    総括感想『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』 近すぎない、遠すぎない、当たり前が通用しない。そんな誰かと出逢えるから人生は面白い! - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2023/03/05
    ゼンカイザーブラック、結局何してたかよくわからないまま終わったんだけど楽しかったからまぁいいか。
  • 感想『シン・ウルトラマン』 繊細な愛と露悪。そして、祈り。 - ジゴワットレポート

    『ウルトラマン』はどんな作品か。日の特撮文化、ならびにエンターテイメント史に如何なる影響を与えたのか。 それは、今更私なぞが語る必要もないだろう。偉大なる銀色の巨人の物語を、それらを幼少期に脊髄にまで叩き込んだであろうスタッフの面々が、この2000年代に描き直す。それも一映画として。これがどれほどにハードルが高く、難しい注文なのか。一介の特撮オタクとして、そんなことを夢想しながらここ数ヶ月を過ごしていた。 『シン・ウルトラマン』公開前日、タブレットでせっせとツブラヤイマジネーションを開き、『ウルトラマン』を復習鑑賞していた。手元には副読、洋泉社刊の『別冊映画秘宝ウルトラマン研究読』。これがまた驚くほどの熱量と資料性でマストバイの一冊なのだがそれはさておき、同じくリビングでスマホ片手に韓ドラを観ていた嫁さんが声をかけてきた。「それなら私も知ってる」。彼女が指したのは、のページに載

    感想『シン・ウルトラマン』 繊細な愛と露悪。そして、祈り。 - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2022/05/13
    ウルトラマンまともに観たことないけど、楽しかったよ!
  • 感想『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』 救いきれない「トロプリ概念キラー」との出逢い - ジゴワットレポート

    娘の成長と共に『アンパンマン』映画館デビューを果たしたのが、2019年7月のこと。そこから更に2年、この2021年に『プリキュア映画館デビューを無事に完遂。鑑賞前夜から遠足以上の盛り上がりを見せた娘は、当日早朝、誰よりも早起きして着替えを済ませていた・・・。にも関わらず、映画館に向かう車中で見事な爆睡である。守りたい、この寝顔。 『アンパンマン』を2作品、そして『クレヨンしんちゃん』に続き、今回の『プリキュア』で娘を映画館に連れて行くのも4度目。映画館に通う趣味を持って久しいが、そんな見知った環境であっても、親子連れで出向くと様々な気付きを得られる。座高を上げるためのクッションの使用や、鑑賞マナーを呼びかける館内CMへの我が子の反応。トイレのためにあえて通路側を確保する家族もいれば、限界いっぱいの最前列に満面の笑みで座っている子もいる。物販コーナーでは(おそらく子供の目の高さに合わせて)

    感想『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』 救いきれない「トロプリ概念キラー」との出逢い - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2021/10/26
    8歳娘、めっきりプリキュア観なくなったので私もトロプリは途中脱落したんだけど映画館気になる…。
  • 最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート

    『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』こと「ルパパト」、ついにフィナーレ。感無量の最終回でした。 思い返せば約一年前。初のVS戦隊が始まるとのことで、以下のような記事を書いた。依頼を頂戴して『週刊はてなブログ』に寄稿したものである。 blog.hatenablog.com 争い合う彼らの関係は、いつの間にか、『ルパン三世』におけるルパン三世と銭形警部、『名探偵コナン』における怪盗キッドと江戸川コナンのような、奇妙な信頼関係へと変わっていくのだろう。それを思うと、今からワクワクが止まらない。 ・「VS戦隊」の誕生はシリーズにとって必然だった? 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の見どころを語る - 週刊はてなブログ そして当ブログでも、何度か感想記事を書いてきた。いずれも、同作品のキャラクター描写の巧さと、それを主軸に据えた「VSというテーマ」への作り手の

    最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート
  • この2018年に「子供向け」の番組で「戦争」を描くということ - ジゴワットレポート

    『仮面ライダービルド』に関してツイートした内容が意外とRTされていったので、半ばメモとしてブログにも感想を残しておこうかな、と。 前提として。 昨今Twitterでよく見られる、「仮面ライダーは!戦隊は!もはや描いているテーマや表現が子供向けじゃない!むしろ大人向けだ!」等々の文言が私はあまり好きではなくて、誰が何と言おうと、これらの作品は「子供向け」にカテゴライズされた番組であると思う。 だから、仮面ライダーやスーパー戦隊は、普通に「子供が観るもの」だ。そこはどうしたって動かない。 その番組を、子供だった頃からアラサーになった今でも毎週楽しみに観ている私だけど、上で挙げた文言が質的に言いたいことそのものは理解ができる。それは、多くの人が持つ「子供向け」に属する表現のイメージから逸脱したもの・超越したものが用いられることが昨今少なくなくなってきた、ということだ。 つい「昨今」と書いてしま

    この2018年に「子供向け」の番組で「戦争」を描くということ - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2018/01/30
    年末ぐらいからビルドちゃんと見れてなくて(4歳女児が見なくなってしまった)気になってたらそんなことになってたのかー!
  • 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』冒頭数分のあまりの手際の良さについて - ジゴワットレポート

    改めて振り返ると、やっぱり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の冒頭数分ってとてつもなく手際が良いですよね。「導入部分のなんたるか」がこれでもかと詰まってる。 Back to the Future アーティスト:Original Soundtrack 発売日: 2015/10/13 メディア: CD まず時計がいくつもいくつもチクタクチクタクするシーンから始まり(タイトルに針の音を被せるのも最高)、ノーカットでカメラが すーっ と移動していく。言うまでもなく、時計をあの位置関係でいくつも飾る人なんていないし、いたとしても変人なので、瞬間的に家主(ドク)が変人であることが観ている側に伝わる。 よく観ると針に人間がぶら下がっているデザインの時計もあったりして、これはクライマックスのドクを暗示していたり。 その後画面は、自動的に朝を作る各種マシンを捉えていく。ここで分かるのは、家主が発明家であり

    『バック・トゥ・ザ・フューチャー』冒頭数分のあまりの手際の良さについて - ジゴワットレポート
    alpha_zero
    alpha_zero 2018/01/16
    また観たくなったやーん!!
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