タグ

研究に関するam5ek8のブックマーク (25)

  • 「人間・情報・機械」:デジタルヒューマン研究センター、恒例のシンポジウムを開催

    3月4日、独立行政法人 産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター(DHRC)は、日科学未来館みらいCANホールにて「人間・情報・機械の新地平」をテーマにシンポジウムを開催した。人間と工学システムをつなぐ「人間の計算モデル」を研究することによって、どのような新しい研究開発や産業応用が可能になるか、人間工学,情報工学,機械工学の視点から議論することが目的。当日はDHRCの研究者3名による成果発表のほか、招待講演やパネルディスカッションがおこなわれた。研究室公開と合わせてレポートする。 はじめにDHRCチーム長の栗山繁氏がセンターの概要を交えながらシンポジウムの趣旨を述べた。2001年に発足したDHRCは人間の機構・運動、生理・反応、認知・心理的なコンピュータモデルを築く研究開発を行なっており、人間の体型データベース、人間適合型の製品設計法、ヒューマンエラー解析、日常行動の科学と子供

  • 人工知能アルゴリズムを総動員して解く統計的機械翻訳 - 武蔵野日記

    昨日帰るとき、katsuhiko-h くんが論文紹介に苦しんでそうだったので(先週、先々週と彼が紹介していた)自分がやってもいいよ、と声をかけたので、午前中がんばって読んで紹介。 Jason Riesa and Daniel Marcu. Hierarchical Search for Word Alignment. ACL-2010. 思いがけずおもしろい論文であった。 簡単にまとめると、機械翻訳では単語の対応付け(どの単語がどの位置のどの単語に翻訳されるか)が重要な問題なのだが、この問題は典型的には IBM Model というのを使って(GIZA++ というツールにより)計算するのだが、これは教師なし学習(人手による正解データを用いない)であり、単語対応(アライメントと言う)のデータを作る必要がないのが利点だが、自分が「こういう対応付けになってほしい」と指定することができない、という問

    人工知能アルゴリズムを総動員して解く統計的機械翻訳 - 武蔵野日記
  • 研究室でのアピールの仕方 - 発声練習

    卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごうなどで何度もかいているとおり、卒業研究は努力が評価対象。 博士研究は別として、卒業研究と修士研究は成果ではなく努力を評価の対象としている。「でも、中間試問や最終試問とかでは成果について問いただすじゃないか?」という疑問もあろうかと思うけれども、それは、努力の度合いを成果を用いて判断しているだけで、実は成果自体を評価対象にしていない。その証拠に、博士の修了条件とは違って、貴方の成果を査読つきの学術論文の公表を求めていないでしょ? しかしながら、この「努力を評価する」という仕組みは、時として学生を追い詰めてしまうこともある。なぜならば、一般的に努力とは他人の目にどう見えるかであって、自分がどれだけがんばっているかではないからだ。 (卒業研究・修士研究時の悪循環を防ごう) 努力は他人が評価するものなので、評価対象となる材料を提供しなければならない。とはいえ、小

    研究室でのアピールの仕方 - 発声練習
  • どの会議や雑誌に投稿すべきかの情報を共有するのは素晴らしい - 発声練習

    それぞれの分野の研究者の方々が自分の分野のトップカンファレンスや有名学術雑誌を紹介してくれているのは、日の研究者コミュニティ全体にとって素晴らしいことだと思う。 私が目にした紹介してくれているエントリーや記事をご紹介。 松尾 豊:松尾ぐみの論文の書き方:英語論文:人工知能系のトップカンファレンスの紹介 人工知能学会学会誌2008年5月号:「国際会議に通すための英語論文執筆」特集:松尾先生が人工知能学会会誌で紹介されていた会議の一覧(リンク付き) 戦略的な論文投稿のための国際会議マップ 生駒日記:自然言語処理のトップカンファレンス Loud Minority:生命情報学系論文誌の傾向と対策 (追記)大「脳」洋航海記:神経科学系の有名雑誌の紹介(GBO_vikingさんに教えていただきました) どれくらいの研究内容ならどんな雑誌に載るのか:ヒト認知神経科学(fMRI)の場合 物の「神経科学

    どの会議や雑誌に投稿すべきかの情報を共有するのは素晴らしい - 発声練習
  • やればできる卒論の書き方 第1部 論文の書き方

    やればできる 卒業論文の書き方 中田 亨 2003年10月15日初版。2009年4月27日改訂 工学部の標準的な卒論の書き方について説明します。修士論文でも博士論文でも書き方は同じです。 第1部 卒論クイックスタート 卒論とは? 他人の真似ではないアイデアが、 それが理論的に可能である理由、 やってみた証拠、 どんなふうに役に立つか、 とともに記述されている、組織立った文書。 卒論は習作であり、基準は甘い。対外発表論文では第1条が「他人のアイデアより明らかに優れたアイデア」と厳しくなる。 「新しい意味を伝えることが、命題の質である。」(ウィトゲンシュタイン) 標準的な卒論の構成 題目: 説明的なタイトルを付ける。例えば「人体計測装置の研究」では舌足らずであり、「赤外線平行投影法を用いた人体計測装置」とか、「海中でも使用可能な人体計測装置」などがよい。(私の上司の金出武雄氏の方式)。 要約

  • 卒業研究・修士研究時のセルフケアをお忘れなく - 発声練習

    一つ前のエントリーでも書いたけど、卒業研究や修士研究で体調崩したり、心の調子を崩したりするのはバカらしい。真剣にかつ楽しくやろう。定期的に次の事柄を確認してみて。 週を平均して、自分にとってベストな睡眠時間ぐらい寝れている? 睡眠は精神バランスの維持に重要な要素なので、十分に寝ること 定期的に運動しているのに眠気がこない場合は、念のためカウンセリングに行こう 定期的(最低週に一度)は運動している? 中国理系最高峰の清華大学の格言「7は8に勝る」。意味:7時間勉強して1時間運動する方が、8時間連続で勉強することよりも効率が良い 研究においては、一時的に頭を研究以外にそらすことが重要。運動は良い方法。 私にとって、悩んだときの常套手段は散歩。1〜2時間くらい歩くと良いアイデアが浮かぶことが多い 中国でアイデアが一番浮かぶ場所と言われているのが3乗(馬の上、トイレの上、ベッドの上)。頭を緩める必

    卒業研究・修士研究時のセルフケアをお忘れなく - 発声練習
  • A Successful Failure

    突然の告知となりますが、この度拙blog"A Successful Failure"は、はてなダイアリーからライブドアブログに移転することとなりました。新URLは次のとおりとなります。ブックマークやRSSリーダの設定の修正の方、よろしくお願い致します。 http://blog.livedoor.jp/lunarmodule7/ 早速第一弾エントリとして次を掲載している。是非ご確認いただきたい。 エンジニアが最初に発音に気をつけるべき、カタカナ英単語一覧 - A Successful Failure 移転の理由としては、ライブドアが主催するブロガー支援制度である「第一期 ブログ奨学金」の受給対象に選定されたからである(プレスリリース)。応募総数1,721の中から、 特待生(300万円)1名、第2種(60万円)5名、第3種(30万円)20名が選抜され、それぞれのブログには月々、返還不要の奨学金

    A Successful Failure
  • Amazon.co.jp: リストマニア

    研究スタイルについてネットでいろいろ探す前に読む 四十九次 世界に通じる科学英語論文の書き方 執筆・投稿・査読・発表 "理学系、工学系の論文は、そのフォーマットが英語論文に基づいているので、いきなり英語的発想での論文の書き方を学ぶのが効率が良い。" How to Write and Publish a Scientific Paper "上の原著。" これから論文を書く若者のために 大改訂増補版 "テーマの決め方から書いてあるので初心者も安心。やわらかい文章なのでとっつきやすい。" スタディスキルズ—卒研・卒論から博士論文まで、研究生活サバイバルガイド "博士進学を考えたら必ず読もう。" 外国語を身につけるための日語レッスン "自分の文章力や表現力に壁を感じたらぜひどうぞ。日語の能力がUPします。" 外国語で発想するための日語レッスン "上とセットで読むべし。" 理系のための口頭発

  • 現在の社会における大学・卒業研究の位置づけ - 発声練習

    研究に興味ない学生にとって卒研は不要という意見のメモ。私としては研究を構成する考え方、やり方は日常生活や一見研究と関係のない仕事の中でしょっちゅう出てくるものだと考えているので「研究」という過程を自分とは全く関係ないものとして扱うやり方が不思議でしょうがない。 クリティカルリーディング(批判的にを読む方法の理解)、論理的思考法(演繹的思考法、帰納的思考法、仮説生成的思考法とこれらの思考法の限界の理解)、証拠に基づく議論術、技術文書作成法、あと研究分野によっては協調的作業の経験など、ホワイトカラーと呼ばれる職種で要求されている能力そのものに思えるけれども価値がないのだろうか。まあ、実際には、これらを明確にかつ体系的に教えられているのではなく、卒業研究を通して暗黙にかつ断片的に学び取らせているという点が問題なのだと思うけど。 以下、私の過去のエントリーを含めて関係ありそうなものを抜き出し。

    現在の社会における大学・卒業研究の位置づけ - 発声練習
  • ε304

    移転しました。http://d.hatena.ne.jp/taiyosfc/

  • 工学ナビの中の人の研究と周辺 良い研究を行うためのいくつかのルール

    ・良い研究は,良い問題発見からはじまる ・「問題」「方法」「結果」のいずれかが新しければ,研究として新規性が認められる ・アイデアをよくする最も良い方法は,人に話して意見をもらうこと ・ヒントはその辺にたくさん転がっているが,「問題」に悩んでいる状態でなければ その存在に気づくことはできない ・「方法」から「問題」を考えるのは難しい 「問題」に対して「方法」は無数にある.他の方法に対して有利な「問題」を考えるのは楽なことではない. ・どんなに良いアイデアでも,論文の書き方とプレゼン次第で台無しになる (逆もまたしかり) ・研究している人がドキドキしない研究は,他の人が見てドキドキするはずがない ・良い研究者は,素人のように考え,玄人として実行する ・できることだけ考えているうちは新しいことはできない 良い研究者は,できないことを考えて,それをできるようにする方法を考える ・良い研究をして

  • オープン・イノベーションが日本企業にとって重要な三つの理由 - My Life After MIT Sloan

    昨日は、ボストンに来てるメーカーの研究者さんたちとの飲み会だった。 夜中まで飲みまくりで、いろんな話が出来て、楽しかった♪ そんなことはともかく、その飲み会で話したことから、考えたことを今日はひとつ。 日でも最近、「オープン・イノベーション」という言葉が流行ってる。 いろんな製造業のトップが、折々の機会で「オープン・イノベーション」を標榜するようになってきた。 ひとつの企業の中だけで研究開発を行って、新たな技術・製品を生み出すのが「クローズド・イノベーション」。 それに対し、複数の企業や大学との連携の中からイノベーションを生み、事業化後も連携を強めていくようなモデルを「オープン・イノベーション」と呼ぶ。 「オープン・イノベーション」に何故意味があるのか、といえば、以前からなどでは、 a) 研究開発にかかるお金が莫大になってきたのを他企業と分けられる b) 自社にたくさんある、商品化され

  • Leo's Chronicle: 東大で学んだ「勉強」の意味-「教わる」から「学ぶ」へ

    以下の記事を読んで、これは大学としての文化が違うのだなと感じました。 大学ってもっとすごいところだと思っていた。 なんかこう、毎日が発見に溢れていて大学じゃなきゃ知り得ないことがたくさんあって・・・ そんな素晴らしい世界だと思っていたのに・・・。 大学で秘伝を習うたった1つの方法 対価を支払っていないから秘伝を知り得ていないのだ。そこにいる人たちの中で、賢い人たちは全員秘伝を知っているし、その取得方法もわかっている。 とりあえず自分が、秘伝を教えてもらえるのにふさわしい対価を払えるようになろう。さすれば、自然と大学にある知の秘伝があなたのものになる。 どうやら大学には「秘伝」なるものがあって、それは「対価」を払って「教わる」か「引き出す」ものらしいです。「対価」として考えられるのは、学生さんのポテンシャルであったり、議論していてわくわくさせてくれるような「きらりと光る何か」だと思います。そ

  • <4D6963726F736F667420576F7264202D2093F18E9F8CB394F188B38F6B945390AB97AC91CC82CC89F090CD89F02E646F63>

  • 『自然な疑問』を持つように訓練するには - 発声練習

    正直、良いコメントをメモしただけのエントリーにこれほどの注目が集まってびっくりしている。酔うぞさんの使った言葉「『自然な疑問』を持たないように訓練されている」が、今のみなさんが感じていることを的確に表しているからなのだと思う。感じたことを的確に表すことができる能力の重要さをあらためて感じている。 先のエントリーの終わりを 広範囲でこのような特徴の生徒・学生が見受けられるということは、来年以降も続々とこのような特徴を持つ卒論生が研究室に配属されてくるということで、何とか対策を考えて、卒業するまでに能力を飛躍させないといけない。 でも、どうやったら良いのだろう。 で終わらせているが、以下の条件を満たしているならば、何とかできる自信は今のところある。 彼らが私と私の教授(私は助教なので教授の研究室運営を手伝っている)を信頼してくれていること。具体的には以下のについて信頼してくれていること。 彼ら

    『自然な疑問』を持つように訓練するには - 発声練習
  • メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT

    退学しよう。 九ヶ月ほど前に決意して将来を見極めようとした試みに対する回答が出たのは2008年の4月だった。 現在修士一年。この研究室に所属して一年が過ぎた。 この研究室を選んだのは、自分の価値観とは全く違う所に身を置いてみたかったからだ。僕に足りないもの*1が補えると思った研究室がここだった。他にめぼしい研究室がなかったため、消去法で選んだ側面もある。組織というものは叩けばいくらでもほこりが出るらしい。 そもそも研究室を選ぶこと自体、ほとんど詐欺のような契約だ。数回教授に話を聞きに行ったり、研究内容を背伸びして下調べしても学部生の知識ではよくわからない。よくわからないまま、研究室を決めてしまう。 そして、研究室に入って右も左も分からないのに、数ヶ月たったら、「あと二年残るかどうか」を決めさされる。数ヶ月前の選択を覆すだけの情報なんてまだ持っていないし、内薦の話なんかが出てくると、わざわざ

    メモを捨てろ、本を捨てろ、そのでかい鞄を捨てろ。そんなものに頼るんは自分に自信がないからや - バイオ研究者見習い生活 with IT
  • セルフコントロールはできないのが当たり前

    はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28

    セルフコントロールはできないのが当たり前
  • 勉強の話 - 発声練習

    はてなブックマーク経由で。何かを考え始めるきっかけとして良いエントリー群。 分裂勘違い君劇場 - 魔女狩りをする浦島太郎 福耳コラム - 適応できない日人たち 分裂勘違い君劇場グループ - 劇場管理人のコメント - セルフコントロールはできないのが当たり前 【どうして勉強しなきゃいけないの?】 分裂勘違い君劇場 - 魔女狩りをする浦島太郎より ビジネスの正否は、(1)人が欲しがるモノで、(2)しかもまだあまり供給されていないものを、(3)低コストで提供したかどうかで決まるのだ。要は、需給バランスと生産コストの見極めがキモだ。マーケティング、生産性、マネージメント、イノベーション、だ。耳タコだ。 それらは、学校では教えてくれない。なぜかというと、学校の先生というのは、「学校を出て学校に入った人たち」だから、学校以外の世界の原理を知らないからだ。世の中が、マーケティングで生産性でマネージメン

    勉強の話 - 発声練習
  • 「どんな疑問や目標が求められているのか」という発想を壊したい - 発声練習

    「自然な疑問」を持たないように訓練されている、『自然な疑問』を持つように訓練するにはの続き。 「自然な疑問」を持たないように訓練されているでjackさんがとても質的な問いを提供してくださった。そのコメントに対する私のコメントをエントリーとして再掲載させていただく。普段は、常体(だ。である。)でエントリーを書いているけれども、以下はコメントに対するコメントなので敬体(です。ます。)なのでご容赦を。 jackさんのコメントとそれへの返答 疑問とか目標を持てといわれると、「どんな疑問や目標が求められているのか」って正解を考えてしまいます。このエントリを読んでも、「自然な疑問」が「正解」となるような問題意識を持ってしまうというか・・・ 素晴らしい!まさしく、jackさんがおっしゃる「どんな疑問や目標が求められているのか」というこの発想が今回のエントリーの肝です。私や私の教授、同僚の先生方が学生に

    「どんな疑問や目標が求められているのか」という発想を壊したい - 発声練習
  • 「自然な疑問」を持たないように訓練されている - 発声練習

    今年のうちの卒論生に感じていることがぴったりと表現されている。 とにかく「答えだけを知りたがる」とか「反射的に回答する」といったことが、面倒なことを考え無くなる、といったところがあると思います。 高校生を対象にロボット製作の授業をやっていますが、目的はチームワークの経験にウェイトを置いています。 その中で、議論を戦わせる、相手の考えを読み取るといった面を重視しているのですが、これに何ヶ月もかかります。 なんというか「自然な疑問」を持たないように訓練されている、とでも言うべき状態なのです。 常に「(生徒が知らない)正解を大人が知っている」という受け身の姿勢に徹しているから、基的によい子になっている。 結局のところ、分断された知識の暗記のような事にしかならないから「どうすれば良いのか」とか「なぜこんな問題が起きるのか」「解決手段が無いときに代替手段を考える」ということ自体にたどり着きません。

    「自然な疑問」を持たないように訓練されている - 発声練習