累積売上50万部(9/3付オリコン週間BOOKランキング)を超えるヒットになったカラテカ・矢部太郎による実話マンガ『大家さんと僕』(新潮社/2017年10月発売)。先日、大家さんの訃報に際し、号泣しながら感謝の気持ちを伝える姿に涙した人もいるだろう。近年、矢部のように身内ではない相手と“ひとつ屋根の下”に暮らしたり、ルームシェアをする芸能人が増えている。チュートリアル・徳井とスピードワゴン・小沢や阿佐ヶ谷姉妹など、同居生活のエピソードが話題となることも多い。血縁・婚姻関係のない人同士の生活に私たちが“愛”を感じてしまうワケとは? 【画像】エピソードにほっこり…手をつなぐ矢部と大家さん ■家族じゃないけど“他人”でもない、絶妙な距離感の『大家さんと僕』 『大家さんと僕』は、矢部と大家のおばあさんとの交流を描いたコミックエッセイ。ふたりの数々の心温まるエピソードが「ほっこりする」と話題を呼び、