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ブックマーク / bitecho.me (5)

  • 美術手帖 2016年7月号「Editor's note」

    2016年6月17日発売の「美術手帖 2016年7月号」より、編集長の「Editor's note」をお届けします。  7月号は「2.5次元文化」特集をお送りする。「2.5次元文化」と聞いてもピンとこない読者も多いかもしれないが、この言葉で語られる日発の文化現象に今、大きな注目が集まっている。 その代表的なものは、近年劇的にファンを増やしている「2.5次元舞台/ミュージカル」だろう。これはマンガ、アニメ、ゲームを原作に、キャラクターに扮した俳優が舞台の上で演劇やミュージカルを演じるもので、「テニミュ」と呼ばれるミュージカル『テニスの王子様』(2003年〜)や、通称「ペダステ」という舞台『弱虫ペダル』(2012年〜)がその筆頭だ。そして、人気ゲームから生まれた舞台『刀剣乱舞』など、新たなコンテンツが続々と名乗りを上げている。 キャラクターが現実にあられたかのような、2次元の原作の世界を3次

    美術手帖 2016年7月号「Editor's note」
  • 「わかったさん」が再び舞台化! 全国13劇場で上演

  • マンガで学ぼう!「アフォーダンス」ってなんだろう?

    「思想としてのデザインを、デザインされたテキストへ」という理念を掲げたメディア「ÉKRITS(エクリ)」を運営する大林寛さんが、イラストレーターでマンガ家のコルシカさんと組んで『学習まんが アフォーダンス』を発行しました。「アフォーダンス」のマンガ化に至った経緯と、その後の反響を、大林さんにうかがいました。 アフォーダンスってなんだろう? 「アフォーダンス」はアメリカの生態心理学者、ジェームス・J・ギブソンが1977年に提唱した認知システムです。アフォーダンス理論では、環境が提供する価値や意味を私たちが検索していると考えます。例えば、平らで広がりがあって、デコボコがない表面は「立つ」ことをアフォードします。この考え方は、1980年代以降のテクノロジーやデザインの分野に大きな影響を与えてきました。 実感しにくい考え方ゆえ、間違った文脈で語られることもあり、認知科学者のドナルド・ノーマンは「使

    マンガで学ぼう!「アフォーダンス」ってなんだろう?
  • 野球を描いて6年目! ながさわたかひろの『プロ野球画報』

    「プロ野球選手」を自称し、6年間にわたり東京ヤクルトスワローズの試合を描き続けてきた美術家・ながさわたかひろ。2016年1月23日、2015年シーズンの全試合を描いたイラストをまとめた『プロ野球画報 2015 東京ヤクルトスワローズ全試合』(雷鳥社)が出版されます。同日まで、eitoeiko(東京・神楽坂)にて収録作品の展覧会も開催中。ながさわのコメントと、会場の様子をレポートします。  ながさわたかひろは、プロ野球の試合をイラストで描き続ける美術家。「夢は(絵を描く)選手として球団入りすること」と公言し、2010年から6年にわたって東京ヤクルトスワローズの試合を描いてきました。2010年に《プロ野球画報》で第13回岡太郎現代芸術賞特別賞を受賞したり、テレビやラジオにも多数出演したりしています。 『プロ野球画報 2015 東京ヤクルトスワローズ全試合』とながさわたかひろ。活動の中で、自身

    野球を描いて6年目! ながさわたかひろの『プロ野球画報』
  • アニメ業界で働く覚悟とは 総作画監督・門脇聡インタビュー後編

    インタビュー前半で、自身の仕事やアニメ業界に入ったきっかけを語ってくれた総作画監督の門脇聡さん。いいアニメ作品には「こんなに上手く描きやがって!!」と嫉妬心を隠さぬ門脇さんの口からは、将来の業界などに関して、アニメ愛あふれるコメントが飛び出しています。アニメ業界で働くには覚悟が必要 ──アニメ業界全体で、将来の人材不足が懸念されています。この状況をどのように見ていますか? この業界に入って残ってもらう方、どんどん成長される方、キャラクターデザインや作画監督なりを受け持つ方は、才能もやる気もある方が多いです。そういう方々が残っていけるような状態にはしていったほうがいいと思います。特に力もないのに来てしまった場合、ただ「アニメが好きだから」とか「絵を上手くなるつもりがなくて、下手だけど仕事がもらえるからいいや」という人が来るのであれば、人材不足が叫ばれているといっても、誰でも残ってほしいという

    アニメ業界で働く覚悟とは 総作画監督・門脇聡インタビュー後編
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