ブックマーク / chikawatanabe.com (29)

  • 日本国・門外不出の秘伝の書

    テロリストによる誘拐の身代金相場は一人10億円らしいが、ここでもし日国がその10倍払ったら、今後日人はますます危険にさらされることでしょう・・・というので思い出したのが、昨年夏にパリの日領事館に置いてあった「海外安全 虎の巻」なる外務省発行の冊子である。 日人観光客が海外で出会いがちな犯罪の手口が明快・簡潔・網羅的にまとめてある。読む側にとってわかりやすいこうしたまとめ方は日人が極めて得意とするところだが、その力が遺憾無く発揮されている。(アメリカ人が作ると「冗長・超大・分析的」になりがち。) して注目すべきは「虎の巻」の第3章、ケーススタディ集。100近い「犯罪ケース」やそのバリエーションが40ページほどにまとめてあり、これはそのまま「対日人犯罪マニュアル」として世界の犯罪者が重宝しそうな内容となっている。 例えば、初級犯罪者向けとしては、「窃盗手口ケース1『車上荒らし』」の

  • 誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)

    アメリカはテロリストに身代金を払わない。「国民が誘拐される→国が身代金払う→もっと誘拐される」という負の循環を断ち切る(そしてテロリストに活動資金を提供しない)ためだが、これに関する記事が半年ほど前New York Timesに掲載された。ISIS(イスラム国)より歴史の長いアルカイダによる誘拐について、身代金相場など具体的な数字を含むなかなか興味深い内容なのだが、やたらに長いのでお勧めしても読む人は3人くらいだと思う。なので以下要点を日語でまとめてみました。 アルカイダ誘拐の歴史 アルカイダは設立当初は裕福な支援者からの援助で運営されていたが、現在ではヨーロッパからの身代金が主たる資金源と考えられている 2003年に人質32人の身代金としてドイツが500万ユーロ払ったのが「アルカイダ誘拐ビジネス」の始まり 2004年にはアルカイダ活動員が誘拐のハウツーガイドを発行 身代金の多くは、民間

    誘拐される→身代金払う→もっと誘拐される(New York Times記事要約)
  • F-wordで客室乗務員に連行される人々

    だいぶ前の話だが、飛行機で隣の席の人が客室乗務員と口論になって、警察を呼ばれて拉致されたことがあった。 飛行機はユナイテッド、隣の人は中年のビジネスマンらしき白人男性。フライトの最初からウィスキーを頼みまくってハイピッチで飲み続けていた。何度目かのお代わりを頼もうとしたところで女性の客室乗務員が「飲み過ぎ。もう酒は出さない」と低い声で彼に言った。 そこから口論に。 しばらくやりとりをしたところで彼が禁断のF-wordを口にした。 すると客室乗務員さんは黙り込み、スッといなくなってしまった。 ?・・・と思っていると、数分したところで今度はガタイの良い男性の客室乗務員がやってきて 「あなたは暴言を吐いたので地上の警察に通報した。着陸空港で引き渡す。ついては、前の方の席に移動してほしい」 といったようなことをやはり低い声で言い、問答無用で連れて行ってしまった。 結構驚いた。 というのも「口論」と

    F-wordで客室乗務員に連行される人々
  • 英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか

    「日語には swear word はない」とアメリカで言うと驚かれることが多い。 (以下、英語だったら絶対スペルアウトできない「悪い英単語」の連続ですので悪しからず)。 swear word とは fuck とか shit とかその手の言葉。(その他はwikipedia参照)。直訳したら「やっちまえ」とか「くそ」とかだと思うが、swear wordには、そういう日語の単語に比べて段違いに悪いニュアンスが込められている。 しかも、そこまで悪い意味なのに、連発して使われることもある。また、いざという時には軽く一回使うだけで人の激しい感情が伝わる強力な言葉。なので、映画などでは女性がswearしているシーンも時としてあるわけだが、実生活では相当に場を選んで使う必要がある。 たとえば、私個人的には一度も「これは使ってもいい時だ」という瞬間に直面したことがない。周りの人が使うのを聞いたことも数

    英語の4文字言葉はどれくらい悪い言葉なのか
  • シリコンバレーの住宅相場は前回のバブルを凌駕いたしました

    シリコンバレーの住宅相場の、前回のバブルのピークと比較した現状。赤はまだ低い、緑は高い。サンノゼ辺りからサンフランシスコにかけて緑が多い。パロアルト周辺には濃い緑があり、これは前バブルより15~24%高い。 ということで、ベイエリアの不動産は過去最高値なところも多く、ただいま絶賛高騰中でございます。 売りに出して1週間以内に買い手がつく、それもたくさんの希望者に指値される、といった話が増えた。こちらのグーグルそばの2ベッドルームのこじんまりした家は110万ドル(1億円)で売りに出されて話題に(ローカルの皆様、ニジヤの裏です。)地元のフリーペーパーには5億円、10億円といった売り家の宣伝が何ページも続く。 ・・という話をすると、日の人にはフェイスブックのせいですか、と聞かれることが多いのだが、そうではなくて多分アップルとかグーグルとか、その他諸々の大企業が儲かっている方が大きい気がするので

  • 汚いアメリカの話

    洗剤のTideと強烈な臭いの柔軟剤DownyのCM。父親が登場、「うちの娘、今プリンセスに夢中で、プリンセスドレスを一週間脱がなかったりする。もちろんドレスはドロドロだ。そんなときもTideとDownyがあれば、新品同様さっ!」と語る。 インターネット上のコメントは「父親が洗濯するのがついにCMになった」というウーマンリブ系のものと、「プリンセスものという商業主義に流されている話はよくない」という消費者アクティビスト系のものに二分されるようだが、そこかい。それより 幼児の服を一週間洗わないって、それ汚な過ぎでしょ CMを見ると一軒家のようだから「夜は洗濯できない」なんてこともなさそう。だから夜寝るときもずっと着てるんですよね、きっと。ぎゃー、一週間っ。 汚いアメリカの話その2 おなじみ人生相談のDear Abby。「の連れ子の娘がもう成人しているのだが、彼女がうちに来て掃除してくれたとき

    汚いアメリカの話
  • 虫歯を取るかアトピーを取るか、そこが運命の分かれ道

    赤ちゃんの口からポロリと地面に落ちたおしゃぶり。さぁ、あなただったらどうしますか? 1.洗うか除菌ワイプで拭くかしてから赤ちゃんの口に戻す 2.自分で舐めてから赤ちゃんの口に戻す いやー、2の人は日ではまずいなさそう。しかし、スウェーデンで行われた調査によれば、2をすると子供がアトピーになる確率が3分の1になるそうです。 調査では、赤ちゃんの親3組のうち1組は「自分で舐める派」だそう。結構普通の習慣のようで驚くのだが、もしかしてあまりに寒くて雑菌がいないのか。なお、舐める派と洗う派では、赤ちゃんの呼吸器系疾患の割合は変わらなかったそうでございます。 アメリカでは「小さいうちに雑菌に触れさせるのが免疫力を高めるために重要」ということで、最近は赤ちゃんをわざわざ動物園の子供コーナーに連れて行って小動物を触らせる親もいるくらいになったが、おしゃぶりペロリも広まるだろうか。NPRでインタビューさ

    虫歯を取るかアトピーを取るか、そこが運命の分かれ道
  • アメリカの黒人風名前はその子の生涯に不利に働くか

    アメリカでは似たようなファーストネームが多い。元がバイブルからくるせいで、2000年前のキリストの使徒の名前はいまだに流通。12使徒中、Simon, Peter, Andrew, James, John, Philip, Matthew, Thomas, James までは極めて普通ですね。(あとBartholomewと有名なJudasがいるが。)GabrielとMichaelは天使の名前。2000年前の名前が今でも通用するとは、例えば日でイザナミとかコノハナサクヤという名前が今でもあるような感じ? かようにバリエーションが少ないおかげで、名前を覚えるのが苦手な私は助かっている。(1つの名前に多数が対応するので、「Johnの一団」とか「Daveの一団」といった脳内グルーピングが可能。) しかし、そんなアメリカにも、変わった名前が多い人たちがいる。 それはアフリカアメリカンの皆さん。ちょ

    アメリカの黒人風名前はその子の生涯に不利に働くか
  • AirBnBー法律は人間のためのものなので状況が変わったら法律も変えるべき

    AirBnBで借りた広尾のアパート AirBnBは世界中で違法か黒々としたグレー、と書いたが、その後、ではこれからどうすべきなのか、ということを考えてみた。 結論から言うと、「正しい貸し手が正しい物件を正当に貸すことを合法にすべき」だと思う。つまり、違法行為は明確にし、それ以外は合法的に貸し出しができるように法律の方を変えるべきだ、と思うのでした。 何に違反しているのか 違反しがちな法律は下記のようなものになる。 賃貸契約違反(オーナーに許可を取らない「又貸し」は日米とも大罪。自分が住んだまま同居人を住ませるのも許可なしはダメ。借り手が異常に保護されていた昔の日の法律の元では、借り手を追い出す方法は「秘密の又貸し摘発」以外にほぼ無かったくらい。) ホテル税違反(賃貸収入を所得として申告するのは当然のことながら、プラス、ホテル税を払わないといけない。AirBnB経由の賃貸は、サンフランシス

    AirBnBー法律は人間のためのものなので状況が変わったら法律も変えるべき
  • 同性婚認可に見る仕事が速くていい加減なアメリカ

    先週の水曜に、最高裁で同性婚が認められた。(正確には「同性婚を認めない法律は違憲」となった)。これで、国(federal)レベルでは同姓の夫婦も、異性の夫婦と同様の扱いを受けることになる。 それ以降の流れで2つ、Only in the US!(アメリカにしかないぞ)と思ったのが「仕事速っ」と「いい加減」ということ。 仕事速っ もともとカリフォルニアにはProposition 8という法律(という日語であってますか?)が2008年からあり、これは同姓婚は認めない、というもの。しかし、最高裁の判決を受け、たった2日後の金曜にカリフォルニアでも同性婚を認めることになった。その翌日にはProposition 8のサポーターが州内の同性婚認可の停止を最高裁に提訴。翌月曜には、最高裁がその要求を却下。そして水曜には米国初(と思われる)ゲイカップルの永住権申請が認可された。 一方、カリフォルニアでは月

  • ギャルのコミュニケーションスタイルの日米差

    昨日のエントリーはビジネスよりコミュニケーションスタイルの違いの話だった(のか?)が、今日はギャルのコミュニケーションスタイルの話。 アメリカ人の若い女子がキャーキャー言わないことに関しては、地味なカルチャーショックを感じる。 冒頭のビデオは、最近流行の美容紹介UGCビデオで髪をカールさせている金髪女子。ヘアアイロンの熱で髪がほぼ根元からばっさり燃え切れてしまい衝撃を受ける、というもの。切れてしまった髪を見て顔を歪めて小声で「kidding me…」とつぶやき、静かに衝撃を吸収。1:05あたりで髪が溶け、1:48頃には立ち直って「髪の毛燃えちゃった」とカメラに語って終わる。 一方、昔メキシコでスキューバダイビングをしたとき、大学生のアメリカ人女子も一緒だったことがあった。ダイビングから戻って来たボートが桟橋にロープで括り付けられ、ダイバーが一人一人船縁から桟橋に移っていたときのこと。大学生

    ギャルのコミュニケーションスタイルの日米差
  • なぜアメリカの低所得家庭の子供はエリート大学に行かないのか

    Stanford大学 BioX Clark Center New York Timesの先週の日曜版に掲載されたBetter Colleges Failing to Lure Talented Poor。3月に発表された論文(PDF)の内容をベースに書かれた記事だが、私が「やっぱりね」と思ったのがこの点: 全国で学力がトップレベルの高校生を、親の収入で4段階に分類してみたら、親の収入が一番多い方から順に、34%、27%、22%、17%だった ちなみに、この記事の「学力トップレベル」とはトップ4%。4%は、日だと早慶+国立というレベルになるようだ。(いずれも、大学を受けない人も母数に含む)。 何が「やっぱりね」かというと、「親の努力で変えられる子供の学力の割合は小さそうだ、やっぱりね」と。・・・・いや、このデータからこの「やっぱり」へは少々飛躍があって(ADDだから)、そもそも「収入が高い

    なぜアメリカの低所得家庭の子供はエリート大学に行かないのか
  • Megan’s Lawと犯罪者の人権と費用対効果

    読売オンラインに「恐ろしい」アプリと称してLife360を紹介した。家族に閉じたロケーションベースのSNSで、登録した家族間では、お互いの所在地がリアルタイムでいつでも筒抜け!という、日のちょい悪親父(死語?)、DQN奥様、不良少年少女等には耐え難いかもしれないアプリでございます。 我が家のアスペルガー気味ダンナは、自分のポケットの携帯が鳴っても気づかない人なので、Life360で場所がわかると時々便利。海外出張中もどこにいるかわかる。 で、その中でちょっとだけ書いたが、Life360には、「周囲の性犯罪者を見る」という機能がある。 前も書いたことがありますが、Megan’s Lawのおさらい。 アメリカにはMegan’s Lawという通称名で呼ばれる法律があって、過去に性犯罪を犯した人の個人情報を司法当局が公開することになっている。どこまでデータを公開するかは州ごとに違うが、基は、氏

  • 心に残るプチ変なこと:長い苗字

    どうということもない小さなことなのに忘れられないできごと、というのが結構ある。 その1つが、昔表参道で一人ランチをしていた時に耳にした「サイモンサブロウさん」の話。 時の頃は90年代初頭。表参道から一入ったベーカリーカフェみたいなところで一人サンドイッチなどべていた。(アペティートとかボナペティートみたいな名前のお店だったと思う)。 後ろの席に20代と思われる女性が2人座って話していたので、聞くとも無く聞いていた。(盗み聞きスミマセン)。 こんな感じ。 「Aちゃん、婚約したらしいよ」 「へぇ、そうなんだ」 「でも、相手の苗字がかなりすごくて、結婚したら自分もその苗字かとちょっと悩んだらしい」 「何て苗字なの?」 「それがね、サイモンサブロウって言うんだって」 「え、でも、サイモンって、時々いる苗字だよね?そんなに変じゃないと思うけど?」 「違うのよ、サイモンサブロウが苗字なんだってっ!

    心に残るプチ変なこと:長い苗字
  • バスタブの使い方:欧米人が全員汚いわけではないので追記

    昨日の「バスタブの使い方」エントリーには、驚きの声が随所から寄せられた。欧米に10年以上滞在している方からも「知らなんだ」という声が。しかし、「知ったからといってできない」という声がほとんどであった。ほら、やっぱりみんなに役に立たない情報であろう。わはははは。 イギリス在住の方からは、さらに全日が泣くtweetもいただいた: 2歳の息子はお風呂の中でおしっこするのをモットーにしていて、一緒に入ると「息子の汚れ&おしっこ入り湯と泡がついたままタオルで拭く状態」になります(涙)。その状態を何とも思わなくなった私・・・ 大丈夫、さくらももこさんは飲んでたから。確か。 しかし、欧米人、特にアメリカ人の名誉のために言わせてもらえば、基シャワーなんですよ。ヨーロッパ諸国はよく知らないが、アメリカはもう絶対そう。1日2回以上シャワーを浴びる人もいる(朝、運動後、寝る前、とか)。バスタブはくつろぐため

    バスタブの使い方:欧米人が全員汚いわけではないので追記
  • 西洋式バスタブの入り方

    私は、高校生の頃、AFSという団体のプログラムでオーストラリアに1年ホームステイしたのだが、その時、最初に合宿があった。世界各国からの留学生が1週間ほど一緒に暮らす。そこで「お風呂の入り方」というレクチャーがあって、かなり驚いた。 まず、壇上に当にバスタブを設置、ビキニ海パンを履いたボランティアの男性が登場。おお〜。 しかし、驚きはここから。「えええ、そんな入り方するの?」と非常にびっくり。いまだに覚えているくらい(当時は)驚いたわけです。多分トラブルが多発したので念入りなレクチャーがあったのだと思うのだが、「体の洗い方」「髪の毛の洗い方」「体の拭き方」など、微に入り細を穿った内容であった。 して、21世紀の今日に至っても、日のフォーラムなどを見ると「欧米人がどうやって風呂に入っているか」について実は良くわかっていない人が多いようなので、以下微に入り細を穿って説明します。多分、100人

    西洋式バスタブの入り方
  • 義務教育の20世紀歴史教育

    20世紀の歴史がイマイチわからない。中学も高校も、原人類とか4大文明とか縄文弥生時代とかは非常に丁寧に教えてくれるのに、明治時代位からは駆け足になって、第一次世界大戦が終わるあたりで時間切れ、という流れだった。 ・・・とアメリカ人に言うと、「それはまた恣意的なカリキュラムだね。教えたくないから教えないんでしょ」「日政府の画策では」などと言われてちょっと驚く。先生の怠慢じゃなかったの?(ちなみに、スイス人の友達は「僕も一緒。中高時代は原始時代詳しくやって、最後時間切れ。わはは」とのことでしたが。) インターネットを軽く検索すると、日的には「20世紀の事象は未だに解釈が分かれるので教えるのが大変(だから教えない)」というのが通説だったようだが、当はどうなのでしょうか。 そんなわたしが学校のテスト用に覚えた最後の歴史的出来事は1919年のベルサイユ条約。第一次世界大戦の講和条約であります。

    義務教育の20世紀歴史教育
  • フェースブック広告で靴を買う&シリコンバレー売春疑惑

    フェースブックの横の広告。やたらとお肌の曲がり角を超してしまった人用の美容関係ばかり出て辟易していたのだが、最近、それ以外の物品広告のリンクをたどってお買い物をしたら、ばったり違う広告が出るようになった。めでたい。 お買い物したのは、これと これである。 後者は日でエコバッグと呼ばれている折り畳めるビニール袋でございます。その名もBagguという会社がオンライン販売している。 前者はballet flatsと呼ばれる。「Oprahも絶賛、超快適」みたいなことが書いてあったので、「あらそうなの」と適当に買ってしまった。 「言ってることとやってることが違う」と思うかもしれないが、最近とんと服飾品を買っておらず、毎日のように着るジーンズですら最後に買ったのは2年以上前(な気がする)。「1年に2回しか買い物しない人」よりひどい。一応、人生の夢の一つが「おしゃれなおばあちゃんになる」ことなので、

  • Listen-IT子音編リリース記念:日本人がRとLを聞き分けられる(かもしれない)裏技

    作成しているリスニング力強化iPhoneアプリ、Listen-ITの子音編がリリースされました。23個の子音を388単語の聞き分けで習得しよう、というもの。これまでもあった母音編では、281単語の聞き分けで18個の母音を習得します。 フリーバージョンをダウンロードし、より詳細な情報を見た後アプリ内課金で購入できます。voteとboat、passとpath、crashとclash、聞き分けられますか?聞き分けられない方は上記アイコンをクリックしてお試し下さいませ。 あわせて、Listen-ITのブログに、子音編リリース記念エントリー「日人がRとLを聞き分けられるようになる(かもしれない)裏技」を掲載しましたので以下転載します。 どうでもよいことですが、私は「裏技」が大好きです。 なるべく手間をかけずに成果を得たいので。 当は、何もせずに成果を得たいところです。寝ているだけで王子様がやって

  • 究極のモノ持たず・ゴミ出さず

    去年の頭にSunsetという雑誌で特集され、それ以降私の頭を離れないのが、究極的にモノを持たない・捨てないとあるカリフォルニアの家族の話。 280平方メートルの延べ床面積の家から、130平方メートルの家に引っ越し、それとともにモノを整理したそうです。(ちなみに、アメリカの平均は250平方メートル。平均の半分の狭小住宅になった、とご理解ください)。そして、それにともない「ゴミが出ないライフスタイル」を作り上げたと。 9歳と10歳の男の子がいる4人家族で、1年に出るゴミの量が「両手2杯分」だそうです。「1年」ですよ。 穀類などは容器を店に持ち込んでバルク買い。包装はもちろんいっさいなし。洋服は年に2回しか買わない。 以下、家族の持ち物の例をあげると: =ゼロ(全て図書館から借りる) のメイク用品=フェースパウダー、アイクリーム、マスカラ、アイライナーの4点のみ(女性の皆さんは、これがどんな

    究極のモノ持たず・ゴミ出さず