ここでは温湿度センサーとして DHT11 を用い、Arduino から利用する方法を示します。 DHT11 は サーミスタ などと異なり、 温度と湿度のカリブレーション済みの状態で出荷されているセンサーです。信号はデジタル信号です。 通常の利用シナリオで温度は1°C 程度の誤差、湿度は 4% 程度の誤差で測定可能ということになってます。 ピンの割り当ては次の通りです。 四本のピンは左から VDD, DATA、NC (非接続)、GND です。VDD への供給電圧は 3.3V から 5.5V の範囲です。 データシートによれば VDD と GND 間にパワーフィルタリングとして 100nF のキャパシタを設置可能とのことです。 データはシングル・バス・データフォーマットで少々面倒ですが、 Arduino では DHT 用のライブラリが多数あるので、そちらを利用します。 データのサンプリング間隔