朝日小学生新聞(あさひしょうがくせいしんぶん)は、朝日新聞社の子会社である朝日学生新聞社が、1967年4月10日から発行している小学生向けの日刊新聞。略称は朝小(あさしょう)。 発行部数は2022年時点で71,889部である[1]。購読料は月極め2,100円、1部売りは80円となっている。また、ジュニア朝日海外電子版では海外向けの電子版サービスが展開されている。 小学校中・高学年を主な対象としており、ルビ(振り仮名)や大き目の活字を使用している。一般的なニュースだけでなく、時事問題をQ&A形式でわかりやすく解説した記事が豊富である。また、小学生など子供向けの新聞では唯一ブランケット判で発行されている。 学習面では、学校での勉強を支援する記事を多数掲載しているほか、中学受験への対応にも力を入れており、記事がそのまま入試問題に使われることもある。 2006年7月から幼稚園児、小学校低学年向けに
1936年12月22日に大阪毎日新聞社(現・毎日新聞大阪本社)から「大毎小学生新聞」として創刊。1945年11月13日、第三種郵便物認可。同じ頃、関西中心の「大阪毎日新聞」の姉妹紙として関東中心にあった「東京日日新聞」(現・毎日新聞東京本社)発行の「東京日日新聞社[注 1]」からも「東日小学生新聞」が刊行された。両「小学生新聞」は形式、編集はほぼ同じで、ローカルな記事に特色が出ていた。そして1943年に「大阪毎日新聞」が「東京日日新聞」と紙面合同をして「毎日新聞」となったのに伴って、両小学生新聞も合併して「毎日小学生新聞」となった。 かつては東京本社版・大阪本社版・西部本社版とも、発行所住所のクレジットがその管轄地域で別々に記載されていたが[注 2]、2015年現在は全国版で東京本社の住所のみの記載となっている。 毎日新聞北海道支社では2021年6月1日付から「北海道小学生新聞」(ほっかい
インターネットのIDとパスワードを盗もうとした「ハッカー」から逆にパスワードなどを盗み返したとして、愛知県警は5日、兵庫県尼崎市の中学3年の少年(15)を不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検した。調べに対して、少年は「メールを盗み見たりして、困らせてやろうと思った」と話しているという。 生活経済課と西枇杷島署の発表によると、少年は08年7月11〜14日、長野県大町市の無職男性(20)=同法違反容疑で書類送検=からポータルサイト「ヤフー」のIDとパスワードを盗み、男性になりすまして計16回、不正にアクセスした疑いがある。 少年と男性はオンラインゲーム仲間。男性が少年に「キャラクターを強くするプログラムをあげる」と偽って、実際にはIDやパスワードなど、パソコンのキー操作の履歴を盗み取るスパイソフト「キーロガー」をネット上から送りつけた。少年はゲームの動きが悪くなったことからキーロガーに気
重いダウン症の長男(当時27)の将来を悲観した妻(同53)に頼まれ、2人を殺害した夫(57)に対する判決が4日、さいたま地裁であった。死刑を求めた夫に裁判所が出した答えは、懲役7年(求刑同10年)。若園敦雄裁判長は「長男がダウン症を持って生まれてきたことには必ず意味がある。あなたが生き残ったことにも意味がある」と諭した。 長男正大さんに対する殺人と、妻きみ衣さんに対する承諾殺人の罪に問われたのは、埼玉県川越市の福島忠被告。福島被告は公判で「体調が悪化して長男を介護できないと自分を責める妻に『3人で死のう』と言われ、決意した」と語った。 検察側の冒頭陳述や福島被告によると、長男の症状は重く、知能は2、3歳程度。生後間もなく医師に「20年ほどしか生きられないのでは」と言われたといい、夫婦は「子どもに罪はない。20年を大切にしてあげよう」と誓った。 食事やトイレなども付ききりで妻が世話した
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