先日の台湾地震による通信障害を取り上げているオルタナブログが石川さんの「異聞か、 異文化」しかないので、私のブログでも取り上げてみようと思います。 いくつかの新聞やメディアによると、台湾と日本を結ぶ海底ケーブル6本のうち4本が損傷してしまったことで、 残ったケーブルの通信量が跳ね上がり、これまで台湾を経由していた通信が非常につながりにくくなったということです。 障害の影響は、日本、韓国、香港、中国本土、シンガポール、フィリピン、マレーシア、タイといった国々に及んでいます。 香港、シンガポール、フィリピンといった地域にアジアの情報HUB機能を持たせている企業はグローバルレベルでみると非常に多く、 そういったHUB拠点から日本への通信は台湾ルートを通るため、 今回の通信障害で被害を受けた企業は日本国内でも相当数に上っているはずです。 地震から数日経過しているため、ルーティングの変更などで迂回経
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