歴史と文化の薫る町、上下町のお土産として名高い「洋酒ケーキ」 パッケージにも上下町のシンボル「なまこ壁」の文様が使われています。きめの細かいカステラに最高級のラム酒とブランデーを効かせたシロップをたっぷりと含ませた香り高いケーキです。 カステラの名人だった先代が作り上げ、愛され続けてきた上下の味です。冷たく冷やしていただくのがお勧めです。 洋酒ケーキのルーツ 「くにひろ屋の洋酒ケーキ」ルーツは昭和36年にまで遡ります。 尾道の洋菓子店で修行した先代の曽根利之が、フランスの焼き菓子「サバラン」をベースに、田舎の人にも受け入れやすいようカステラにラム酒とブランデーのシロップをたっぷり浸す、現在のスタイルを考案し販売を開始しました。洋菓子が今ほど一般的でなかった当時としては、大変にモダンな味でしたが、上下の皆様に受け入れられ、いつもそばにあるちょっぴり贅沢なおやつとして半世紀にわたり愛されてきま