公開3週目を迎えても『シン・ゴジラ』の勢いは依然、衰えを見せない。IMAX、MX4D、通常上映と、毎回環境を変えて観ていたが、この原稿を理由にまた劇場に足を向けてしまった。高圧縮の情報量、現実の反映、オマージュ、トリヴィア、語られないまま終わった謎への解釈など、まるで20年前の『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ放送終了後から翌年の劇場版公開にかけての熱狂が再現されているようだ−−と言っては言いすぎだろうか。いずれにせよ、繰り返し観ることで細部を語る魅力が増す作品であることは間違いあるまい。 マイナスをプラスにさせる庵野秀明のアレンジ ここでは、〈庵野秀明にとってのゴジラ〉から話を始めてみたい。というのも、特撮好きなエヴァの監督というイメージから誤解されがちだが、これまで庵野はウルトラマンほどの熱狂をゴジラには見せていなかったからだ。『シン・ゴジラ』の原点となる第1作の『ゴジラ』(54
大ヒット上映中の映画「シン・ゴジラ」の女性限定鑑賞会議が8月24日19時10分から、新宿バルト9で行われます。本イベントには市川実日子さん、松尾諭さん、塚本晋也さんが登壇する予定です。 今度は女性限定鑑賞会議 TM&(C)TOHO CO., LTD. 8月24日の水曜日に行われる女性限定鑑賞会議は、レディースデーにちなんでチケット料金が1100円と通常よりお得です。それに加えて尾頭ヒロミ環境省自然環境局野生生物課課長補佐役としてTwitterなどで大人気の市川さんがやって来るなんて、こりゃ見るっきゃない! 「声だし可、サイリウムの持ち込み可、コスプレ可」! 8月15日には「発声可能上映」が行われるなど、一風変わった鑑賞会を提案してきた新宿バルト9ですが、今回も「声だし可、サイリウムの持ち込み可、コスプレ可」とのこと。できる官僚風のスーツや環境省の役人風上着で鑑賞すれば、ゴジラ対策チーム「巨
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