著者:毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班出版社:毎日新聞出版装丁:単行本(ソフトカバー)(256ページ)発売日:2019-10-28 ISBN-10:4620326070 ISBN-13:978-4620326078 吉野彰氏のノーベル化学賞受賞という「良いニュース」の一方、名だたる科学者はこぞって「もう日本はノーベル賞を獲れない」と危機感を募らせています。 「経済最優先」の陰で着実に進行する「科学研究の破壊」は、一体誰が、なぜ実行しているのでしょうか? STAP細胞「捏造」事件など数々のスクープを放つ、毎日新聞科学環境部による書籍『誰が科学を殺すのか』の抜粋をお届けします。 「選択と集中」はここから始まった! 小泉・竹中改革の何が問題だったのか? 「寝耳に水」の交付金削減「私は賛成です。国立大学でも民営化できるところは民営化する、地方に譲るべきものは譲る、こういう視点が大事だ」 〇一年五