非常に洗礼された作品が生まれました。 『22年目の告白-私が殺人犯です-』はタイトルの長さから想像できない、スリリングなサスペンスに仕上がっていました。 時代感が凄い 広告 1995年に発生した東京連続絞殺事件が発端となる物語。 当時の事件や災害、首相の映像を交えながら時計の針が進むという演出は圧巻です。当時の首相映像を使っている点が真実味を増しています。 冒頭からこの演出が行われ、テンポよく時効を迎えた日までを描いており、全く目が離せません。 ファッションも当時を思わせ、映像の画角すらも時代に即した変化を見せてくれるので時代感が色濃くなっています。 鑑賞後は疲労すること間違いなし ミスリードに次ぐミスリード。なかなか見えてこない真実が観客をやきもちさせます。 その見えない真実はストレスにはならず、程よい緊張感として漂ってくれます。 緊張感が心地いい。見えてきそうで見えてこないもどかしさ。
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