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ブックマーク / d.hatena.ne.jp (44)

  • 今気付いた! - だらだら生きてる腐女子のにっき

  • リーフ出版倒産とラノベ業界 - 狷介庵無聊雑録

    出版業界 | 21:52 | ご存じのようにリーフが倒産しました*1。リーフは主にBLを出している会社ですが、ジグザグノベルスの版元でもあります。というわけで、まいじゃーさんでも書かれていたように、最近の新規参入レーベルから遂に戦死が出たということになります。さて、ここからいきなりラノベ論に持ってくのは強引ですので、その前に少し考えてみましょう。リーフは何故倒産したのか残念ながら、今のところ何が一番大きな原因だったのかは分からない状況です。業?のBLが思ったより利益を上げていなかったのかも知れません。それで、銀行からの借入金返済が滞った、とか(憶測)。ですが、恐らくジグザグノベルスが、決定打ではなかったにしろ、ある程度足を引っ張ったのではないだろうかと小生は推測しています。実際、ヒット作に恵まれませんでしたし、ネットで感想を見ることも少なかったので、苦戦していたのは間違いないでしょう。じ

  • 小池田マヤ作品解禁…!? - フラン☆Skin はてな支店

    ひのたまLOVEのあとがきで知ったんですが、芳文社と小池田マヤさんが裁判沙汰になって喧嘩別れしたのは知ってたけど、まさか単行の出版権が契約により7年間も芳文社が掌握して作家の生命線である単行の印税を堰きとめていたとは。 稿料だけじゃえない作家相手にえげつないことするなぁ、芳文社。小池田マヤさんはバーバーハーバーが売れたおかげで何とかなったけどきわどいことするわー 普通なら漫画家断念するか下手すりゃ死ぬんじゃ。 しかし7年経ったことで芳文社関連の作品が再び日の目を見ることが可能になった訳ですが、やはり一番読みたいのは「僕のかわいい上司さま」かな。バーバーハーバーで小池田マヤさんの作品を知った人には是非読んで欲しい作品。私が4コマ漫画にハマるキッカケを与えてくれた作品なだけに多くの人に知って欲しいです。 ひのたまLOVEの巻末に載っている宛先に希望の作品を送ればその作品から順次単行化さ

  • 「男女の友情は可能か?」という問いに、「それはやおいだ」と答えてみる。:さかさまつげ

    「やおい」をごく大雑把に、「ホモソーシャリティのホモセクシャルへの読み替え」と定義してみる。 ホモソーシャリティはホモセクシャリティを排除することで成り立つから、やおいはホモソーシャルな集団にとって、排除した当のものを突きつけてくる存在、ということになる。やおいに必ずしもその意図があるとは言えないにしろ、やおいには、ホモソーシャル集団の排除したホモセクシャリティを顕在化させる(しかも、多くの場合は戯画化して…)一面も、確かに備わっている。やおいは、ホモソーシャル集団に属する男たちが触れずにいるものを、含み笑いと羨望のまなざしとともに指してみせる。 「メロディ」4月号のよしながふみ&羽海野チカ対談がおもしろい。見た目仲良くないんだけど、お互いの力を認め合ってて、それでその人が当に困った時には手を貸してやる関係みたいなものを、やおいだと私らは呼んでいて、 と、よしながふみが言っているのを読ん

  • 漫画とブログにおけるキャッチコピーの重要性 - フラン☆Skin はてな支店

    私はちょいと前までコピーライターという職業の重要性をイマイチ把握できてなかったんですけど、最近身近なとこで見たり体験したりで何となく判ってきた気がします。 漫画だと帯に書いてるキャッチコピーが購買欲を誘ったり、「思春期クレイジーズ」の「お尻にかける青春」のように作品性を前面に出して印象付けたりと重要だったりしますし、中には苺ましまろの「かわいいは正義」のように作品そのものを表すだけでなく、広範な使われ方をするものまでありその効果は計り知れないと思います。 こういったのが漫画業界で一番上手いのはよつばスタジオの里見社長じゃないかなー、とか思うんですがこれは余談ですね。確か「かわいいは正義」は里見社長が付けた覚えが。(記憶曖昧なんで違ってるかも知れませんが) そういった販促効果がある帯のキャッチコピーなんですが、逆にマイナスに働くモノもあり、最近だと「まりあ†ほりっく」なんて負の販促効果だった

    amoeba
    amoeba 2007/03/17
  • ドラえもん同人誌 - UGS 日記のこもれ火

    同人誌という言葉は、普通は「同じ趣味や志をもった人(同好の士)の集団」=「同人」が作る雑誌だから略して「同人誌」なのでしょうが。書く人も編集する人も出版する人も(時には買い取る人まで)同じ人だから同人誌二次創作、すなわち商業作品で既に存在するキャラクターを使用する(同じ人物を使う)から同人誌とも考えられますな。 自分は少年時代に藤子不二雄A先生の「まんが道」と石ノ森章太郎先生の「マンガ家入門」で洗脳されたクチなので、漫画同人誌というと「少太陽」か「墨汁一滴」かみたいな感覚なんですけど(小学生の頃に落書きと雑文を書いた原稿用紙数十枚を「マンガ家入門」の方法で製しようとして不器用なので失敗した過去あり…)、今は「同人誌」と言うと、どうしても二次創作、特にエロパロ・やおい作品の比重が大きくなるんでしょうかね。 まんが道 (1) (藤子不二雄Aランド (Vol.045))  石ノ森章太郎のマンガ

  • 漫画を出版している出版社はインターネットがお嫌い? - 煩悩是道場

    著作権先ほど、講談社のウエブサイトに著作権に関する表記が掲載されているのを見て「あれ?この文章何処かで見たような・・・」と思ったので調べてみたら面白い事がわかった。表記のパターンが「インターネット及びイントラネット上の使用」にのみ言及し禁止しているパターンと「インターネット、イントラネット上の使用」以外も禁止しているパターンに分かれているという点だ。出版社はやはりインターネットが嫌いなのだろうか。何故こんな事になったのか、漫画以外の出版社についてはどうなのかについては未調査だが、ちょっと面白かったので掲載。 インターネット及びイントラネット上の使用を禁止すると言及したパターン小学館。小学館はインターネット及びイントラネット上において、当社の出版物を以下の行為に使用することを禁止しております。小学館:画像使用・著作権 芳文社。芳文社はインターネット及びイントラネット上において、当社の出版物お

  • 2007-03-02 - 桀紂屋[ketchu]

    アニメ |  複数のそれぞれ別の制作会社の人から聞いたのだが、制作会社としては作品に出資している場合を除き、放送局に納品した時点で企業間の契約は完遂されているので、Youtubeなどで放送後に再びweb上で見てもらったり、放送地域外で見てもらえて話題になるのは、実は嬉しいし、制作会社やクリエイターの名前を売るのにある意味ありがたい存在であるという。  多くの場合、ファンの評判よりも、企業間の評判*1、「良いクリエイターを確保している」なんてのはもちろん「仕事が丁寧」「納期が早い」などが決め手になるわけだが、このようにして広まったファンの評判というのも、次の仕事に繋がるのならば、なおありがたいというわけだ。  たとえば、最近のアニメファンによる「京都アニメーションに対するブランド」というものは、以前から製作・制作会社間では自明のことであったが、ファン向けのポスターや広告などで「京アニ制作」の

  • 『NANA』とか『るろ剣』とか『ワンピース』とか - Mellow My Mind

    エヌエーエヌエーとてもおもしろかったので、まだ持ってなかった単行最新刊とファンブックを屋で買い、A.YAZAWAの特集をしているクイック・ジャパンを注文してしまいました。おで、またA.YAZAWAファンに返り咲くことにしたヨ。実家に『ご近所物語』全巻とA.YAZAWAのイラスト集2冊あったのになー。実家消失とともにどっかいっちゃったんだよなー。じつに惜しまれる。MOTTAINAI!! A.YAZAWAせんせいはインタビューが面白いですよ。全部わかってて描いてるのがわかるから。A.YAZAWAせんせいのマンガはとても公共性高い。それは今も変わってなかったのだね。たまたま最近『ワンピース』もまとめ読みしたんだけど、『NANA』とくらべると、男子がどんどん観念的になってクソボンヤリしてる間に、女子はどんどん身体的かつ現実的になってるのネーなんてしみじみしちゃうわ。昔はそれ、逆だった気がするん

  • http://d.hatena.ne.jp/SARAH/20070221/p1

  • エロマンガ is Dead (or Alive)special issue 2007レポ - 最果て系×××れたセカイ

    1月31日に新宿ロフトプラスワン行われたエロマンガ is Dead (or Alive)special issue 2007に行ってきました。以下それのレポです。出演者は以下の面々。 第一部 東浩紀 小谷真理 第二部 山夜羽音 しばたたかひろ 司会 伊藤剛 主賓 永山薫 他サプライズゲスト 到着まで 11頃新宿着。フンパツして800円の中華ランチべて所持金が二千円を切る。 喫茶店とか行く金がないので、その後ジュンク堂新宿店に五時間くらい潜伏して網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティを読んだりフロイトの「不気味なもの」を読んだりして過ごす。ただ読みできる状態になってた甘詰留太の二代目はこすぷれーやー 1 (ジェッツコミックス)をよむのに夢中になっててたら七時過ぎてたのにビビッて、あわててジュンク堂を出る。 ロフトプラスワン見つからず 歌舞伎町の歓楽街にある交番にいた偉そ

  • http://d.hatena.ne.jp/nanari/20070201

  • http://d.hatena.ne.jp/SARAH/20070118/p1

    amoeba
    amoeba 2007/01/21
  • 『一期一会キミにききたい』に見るギャルとオタクの近接化 - TRiCK FiSH blog.

    NHK教育の『一期一会キミにききたい』で「着たい服を着る話@栃木・ロリータファッション物語」の再放送を後半だけ観る。通信制高校2年の女の子が、「ロリータファッションに抵抗がある」という中3の女の子を「着ろ」と諭す話。ふたりともそこそこ可愛い。 最終的には中3の子も着ていっしょにブドウ畑(!)を散歩して「着てよかった」というオチ。 それはともかく、「彼女たちにトラウマとかなければ面白いんだけどなー」と思って観ていたら、高2のロリータの子は中学時代は対人関係に悩み、不登校のひきこもりだったとか。その頃の写真もメガネをかけた暗そうな感じだった。わかりやすすぎる。 その次の回「オタクと偏見の話@池袋.乙女ロード」は、執事カフェ経営のオタク女子と体育会系男子の異文化コミュニケーション。非常に噛み合わないままだったが、喧嘩することなく終わる。お互いに興味なさそうな印象だった。 このオタク女子は、いまの

  • 消える名作、復刊する名作、生き残る名作 - 狷介庵無聊雑録

    消える名作、復刊する名作、生き残る名作 出版業界, コミック | 00:27 | ふと思い出して一覧注文書などを眺めると、あの名作が見当たらない。版元のサイトで確認すると、品切重版未定になっている。事実上の絶版、である。 こういうことがたまにある。古書市場にも殆ど出回らないようなものであった場合、もう手に入らないということになる。 そのような状態にある作品は案外多く、例えば『MASTER KEATON』なんかはその愚かしい経緯も含めて知られているところだと思うけれど、丁寧に拾っていけば不遇な作品は沢山あるように思う。 例えば、岩明均の『七夕の国』もそうだし、同じ岩明氏で言えば文庫化された『雪の峠・剣の舞』も既に手に入らない*1。文庫化したのは何の為だったのか、意味が分からない。 また、ジャンプの名作群も手に入らなくなっているものがかなり多く、最近のコミック文庫市場の拡大でややその傾向には

  • 「漫」の字がついたらそれだけで もう 芸術にはしてもらえんのだよ - そっと秋葉原バイオレンスシティー

    漫画雑誌に気になる広告があった.それは「正しくレンタル,楽しく読書!! - 12月1日よりレンタルブックの正式な仕組みがスタート!!-」と題された広告で,広告主は有限責任中間法人出版賃与管理センター(以下 RRAC) という耳慣れない組織だった. 調べてみると,これまで書籍・雑誌に関しての「貸与権」は暫定的に認められていなかったのだけど,大型店で始まったレンタルブック対策のため去年(平成17年.2005年)からこの暫定処置が廃止され,レコードと同じように,書籍・雑誌に関しても「賃与権」が認められた.そして,その権利の行使の代行(正しくは利用の許諾の代理というらしい) を行うのが,この組織のようだ.ありていに言えば,音楽で言うところの JASRAC のようなものだろうか. なるほど.「貸与権」が音楽にあって書籍に無いのはおかしいように思えるので,この法改正に関しては納得である.そもそも,著作

  • スラムダンク幻想 - ドロップキックアウト

    ネット上で実名を出してしまうのはどうかと思うのだけれども、まああんまり深く考えないで出してしまいますが、仕事でよく会う人に仙道という人がいて、その人はわりといい年なんですけれども、仕事上あんまり頼りにしてはいけない感じの人で、まあそれに関してどうのこうのというのはないんですけど、それでもいつも勝手に心の中で「仙道ならきっと何とかしてくれる」というフレーズが浮かんで、なんとなく頼りにしてしまいそうになる自分自身がなんかちょっとおかしい。頭の中で仙道補正が働いているのだ。多分世の中にいる仙道さんに対して俺はそんな感じに勝手に過剰な期待をしてしまうと思われるというか、いろんな漫画の他のキャラでは全くそんなことはないので「スラムダンクの仙道」というキャラクターは俺の中に強い衝撃を残しているのでありましょう。ああでも牛股とか伊良子という名字の人などに遭遇したら妙な気持ちになるかもしれない。藤木とか岩

    amoeba
    amoeba 2006/11/28
    >頭の中で仙道補正が働いているのだ。
  • さて、マンガ研究のゆくえは - ad-lib-comic-diary (ただいま整理期間によりお休みです)

    もういいかげん世代交代をしなければならない時期のような気がする。私くらいまでの戦後世代は右肩上がりの経済成長の恩恵を強く受けてきており、サブカルチャーの影響は下の世代にも大きな影響を及ぼしている。しかし、戦前にも豊かな大衆文化はあったのだし、自分たちの担ってきた社会や文化とはどのようなものであったのかをより客観的に見直すべき時期が来ているのだろう。しかしながら、往々にして人は自分の覚えたことこそ最も当に知ってはいないのかもしれない。竹内一郎氏のについて宮大人氏がその問題点を指摘して、少なくともはてなでは多くの反応があったのを見た。毎日新聞の「マンガの居場所」で知っている人がいると思うが、緻密に論証を積み重ねていく正統的な学者であり、その誠実さは「マンガの居場所」のからもうかがえるし、夏目房之介氏も絶大な信頼を置いている人だ。多少マンガを研究したいと思った人であれば夏目以後の研究成果

  • 高橋真琴・藤本由香里対談@久留米に行く - 恍惚都市

  • アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て

    ■アマゾンマーケットプレイスと古書市場とWeb2.0の行き着く果て 北尾トロ氏がメルマガでこんなことを書いていた(のを某MLで知った)。 【はじまりの終わり1】 業界紙「新文化」によれば、アマゾンがISBNのついていないも古販売させることになるようだ。 これまでISBNのついていないは扱わなかったのだが、さらなる利益を求めて(利用者のニーズに応えて、ということのようだが)いよいよ古書店の牙城を揺るがすことになる。 これ、驚いた。 ぼくは勝手に、これについては古書業界との話し合いのもと、「アマゾンは古いに手を出さない」という取り決めがあるのではと思っていたのだ。 その代わりに、古書組合加盟店も積極的にアマゾンを活用する、というような。 そこには、組合、非組合を含め、ネットで古を売るというムーブメントを育てることがお互いの利益につながる、というオトナの判断があるのではないかと。 違っ

    amoeba
    amoeba 2006/11/24
    >古本がしばらく前から、マケプレに一極集中しはじめているということ。