北京で過去最悪のスモッグ、米大使館屋上の計器が振り切れる2013.01.21 11:00 satomi 左は2012年2月4日、右は2013年1月14日― とても同じ北京とは思えません... 12日土曜夕方、北京で大気汚染指数(AQI:Air Quality Index)が過去最高の755を記録、在北京アメリカ大使館屋上の計器の針が振り切れる事態となりました。 AQIはアメリカ環境保護庁(EPA) が定めた大気汚染の指標で、100を超えると「敏感な人の健康に悪い」、400を超えると「人体に有害」で、最高値は500なのに、755って...。 エコノミストが伝えているようにAQIも前代未聞ですが、もっと心配なのは気管の奥まで入ってくる最も小さく最も危険な粒径2.5μm以下の浮遊粒子状物質「PM 2.5」の含有量で、こちらは在北京米大使館の計器でなんと1㎥あたり886マイクログラム(μg)を記録
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