青色レーザーダイオードを実現した赤崎先生、天野先生、中村修二さんがノーベル賞を受賞されました。本当におめでとうございます。 特に中村修二さんは企業(日亜化学)での仕事で受賞したわけですから、私は中村さんよりも下の世代ですが、企業で技術者だった私は大変勇気づけられました。 大変失礼な言い方をすると、赤崎先生は偉すぎて雲の上の存在ですが、中村修二さんならひょっとしたら自分もなれるかもと、企業などで実用研究をしている技術者にも思われるところがあるのが、今回のノーベル賞は良いですね。 また実は私は学部、修士の時に青色レーザーに関連する研究をしていたので、昔(学生時代)を思い出して感慨もひとしおです。 当時は青色レーザーを目指して、今回受賞したGaNとZnSeが激しく競争。いずれの陣営も日本の企業・大学が中心で、「日本を制したものが世界を制する」という、日本の黄金期でした。 私は「負け組」であるZn
今年もノーベル賞の季節がやってまいりました! 早速、生理学・医学賞の受賞者も発表されました。 受賞者はこちら! ジョン・オキーフ先生(アメリカ)、マイブリット・モーザー先生(ノルウェー)、エドバルド・モーザー先生(ノルウェー)(なんとご夫妻!)のお三方です。 過去にご夫婦でノーベル賞を受賞された研究者としては、「キュリー夫人」で有名なマリ・キュリー、ピエール・キュリー夫妻(フランス、1903年物理学賞)の例がありますが、モーザー夫妻で5組目です。生理学・医学賞としては2組目です。※ ※(10/7 11:50追記) 10/6にキュリー夫妻以来と書きましたが、誤りでした。誤った情報をお伝えしてしまい、大変失礼致しました。ちなみに、マリ・キュリー、ピエール・キュリー夫妻の娘イレーヌ・ジョリオ=キュリーも夫妻で1935年にノーベル化学賞を受賞しています。 受賞テーマは「位置情報を司る脳の神経細胞の
分かってる人は分かってるんですが分からない人には全然分からないみたいな事態になってると思うので簡単なまとめ。 行こうとしてた人は誰? ほわせぷさんという人です。 どんな人なの? 阿佐ヶ谷のアジトというシェアハウスにたむろして非モテをこじらせてた人です。極左とかではない。 訂正 @ssig33 同じ拠点に非モテがたむろしてただけで本人はむしろモテるほうだと思われます — 科学の子 (@uasi) October 7, 2014 非モテをこじらせた人が昔はやっていたけど今となっては何なのかよくわからない集まりにたむろしていた人というのが妥当そうな感じする — ここには小銭しかない (@fuba) October 7, 2014 報道にでてくる秋葉原に出てた求人って何? 再掲【開店情報】ニュー秋葉原センター内に古書店「星雲堂 秋葉PX」が4月1日オープン 医療用器具や謎の求人情報も発見 http
窪田順生氏のプロフィール: 1974年生まれ、学習院大学文学部卒業。在学中から、テレビ情報番組の制作に携わり、『フライデー』の取材記者として3年間活動。その後、朝日新聞、漫画誌編集長、実話紙編集長などを経て、現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌でルポを発表するかたわらで、報道対策アドバイザーとしても活動している。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。近著に『死体の経済学』(小学館101新書)、『スピンドクター “モミ消しのプロ”が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)がある。 今国会でカジノ法案(IR推進法)の通過が確実ということで、メディアがにぎやかになってきた(関連記事)。 なかでも騒がしいのは、反対派の急先鋒である『しんぶん赤旗』。「安倍政権カジノへ暴走 今国会成立に執念 ギャンブル依存症拡大」
防衛省統合幕僚監部は5日、御嶽山で4日に行われた捜索活動の動画を報道各社に公開した。陸上自衛隊が撮影した。
富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、フランス政府機関であるFrench National Agency for Medicines and Health Products Safety (ANSM)より、エボラ出血熱に感染し抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」(*1)(一般名:ファビピラビル、以下「アビガン錠」)とほかの未承認医薬品を併用する形で治療されたフランス人女性看護師が治癒し、10月4日に無事退院した、との連絡を受けましたのでお知らせいたします。 「アビガン錠」は、富士フイルムグループの富山化学工業株式会社が開発した抗インフルエンザウイルス薬です。今回、ANSMより富士フイルムに対して、フランス人女性看護師の治療用として、アビガン錠の提供依頼があり、日本政府と協議の上、緊急対応としてこれに応えたものです。 ドイツでは、フランクフルト大学病院に搬送されたウガン
1990年代から今日まで、世界は不幸なことだが「テロの時代」にあるといえるだろう。日本でのオウム真理教による地下鉄サリン事件、アルカイダによる9・11テロなど世界各地で頻発するテロによって私たちの生活は大きな影響を被ってきた。だが私たちはテロのもたらす衝撃的な事件性に惑わされてしまい、テロやテロリストたちについてその真相を客観的に検証してきたとはいえない。 本書は、「人はなぜテロリストになるのか」というテロリズムの核心を、統計的データの裏づけを基に鮮明に描き出すことに成功している。経済的な貧しさと教育を改善していけば、テロリストが育つのを防ぐことができる、ということがよく聞かれる通説だったという。例えば、ブッシュ政権によるアフガニスタンやイラクへの「テロとの戦争」は、そのようなイデオロギーを基にして実行された。 しかし、本書では、テロリストたちの教育水準が非常に高く、また出身も裕福な階層で
6日の午後、ジャーナリスト常岡浩介さんの自宅に、警視庁のガサ入れがあった。 夕方、携帯電話もメールもつながらないので、おかしいなと思い、自宅に電話を入れると、同居人が「いま、警察が来ています」と小声でいう。なんと、ガサ入れの最中だった。 午後4時ごろ、警察官7人(警視庁公安部外事3課)が自宅にやってきて、任意の事情聴取を要求したが、常岡さんはこれを拒否。すると彼らは捜索令状を見せて家探しし、夜8時半ごろ、常岡さんの取材道具をごっそり持って行ったという。 押収されたものは、 ハードディスク3台やSDカードからPC3台、スマホと携帯計8台、ビデオカメラ2台、デジカメ2台、それに名刺、テレビ番組の台本などまで多数。 記録媒体のデータが一番の目的か。 旅券と現金はいったん押収し、あらためたうえで返却したそうだ。 常岡さんが、カメラなどは取材に必要なものだが、いつ戻ってくるのかと聞くと、「捜査の進展
どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 食品中に含まれる化学物質アクリルアミドの発がん性について、毎日新聞が10月4日、記事を出した。リテラというサイトでも、取り上げられている。 だが、これらの記事、いろいろと問題があるように思う。アクリルアミドについては、参考にすべき信頼できるサイトがさまざまあるので、それらを紹介しながら解説したい。 毎日新聞は、食品安全委員会の化学物質・汚染物質専門調査会に設置されている化学物質部会第6回会合の内容を基に報じている。同部会は、昨年1月からアクリルアミドの評価を続けており、第6回会合も継続審議となった。 会合で検討された評価書案は
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