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ブックマーク / dailyportalz.jp (163)

  • 広辞苑の第一版は予測不能でおもしろい

    この前、昔のを読んでいたら、知らない言葉がいっぱいあった。 言葉とは、ほんの数十年で想像以上に変わってしまうものらしい。 そうとなったら、どれくらい変わっているのか見てみたい。 昔の辞書を手に入れて、隅々までじっくり読んでみよう! 第一版の広辞苑がこの世になさすぎる 昔の辞書を読んでみたい。そのためにまず昔の辞書を探すことにした。 愛知と鳥取の図書館にしかありませんでした。(参照:https://ndlsearch.ndl.go.jp/) 欲しかったのは、なんでも載っていると噂の『広辞苑』の第一版だ。 広辞苑が最初に出版されたのは1955年。しかし出版当初はまだ図書館にいれるほどではなかったらしく、だいたいの図書館は1976年の第二版からしか置いていない。 しかたないので、一般開放している近くの大学図書館に行くことにした。 これが何週間か探し求めてやっとたどり着いた1955年の広辞苑・第

    広辞苑の第一版は予測不能でおもしろい
  • 札幌には24時間営業のサンドイッチ屋さんがある(しかもすごい人気)

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:初対面でバーベキュー!何を持って行ったらいいのか問題 > 個人サイト むかない安藤 Twitter 自販機にもなったサンドイッチ専門店 北海道滞在中、札幌に住む友だちにおすすめのお店を聞いたところ 「だったらサンドリアだな」と言っていた。 「札幌駅に自動販売機もあるよ」と。 あー、あるね自販機。 そういえば札幌駅でいつも人が並んでいる自動販売機があるなとは思っていたんです これがサンドリアの自販機だったのか そういえば札幌駅にいつも行列のできている自動販売機があるなと思っていたのだ。あれは人気店の出張所だったのか。点と点がつながった瞬間だった。 これは店にも行かねばならぬだろう。 サンドリア店 というわけでやってきましたサンドリア

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    amring
    amring 2024/08/14
  • 京都・西大路九条、朝10時45分閉店の食堂「かどや」で朝食を

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:メンダコのパスケース、名付けて「置くとPass」を作った > 個人サイト 海底クラブ 営業は午前中だけ 「かどや」の存在を知ったのは、半年ほど前のことである。デイリーポータルZ編集部の石川さんから 「夜行バスで早朝の京都駅に着くんですけど、なんかいい時間つぶしのスポットはないですか?」 と聞かれ、まったくなにも思いつかなかったのだけれど、正直に「なにも思いつかないですね」などと答えるのもチンケなプライドが許さなかったため、急遽Googleマップを駆使して提案したのが「かどや」だった。 6時15分から営業し始めるこの堂は、10時45分には閉店してしまう。場合によってはもっと早く暖簾を下ろすこともあるらしい。ストイックなんだか、商売っ気がないんだかわからない店だ。

    京都・西大路九条、朝10時45分閉店の食堂「かどや」で朝食を
  • 大阪「551蓬莱」ではぜひ一度チャーハンを食べてほしい

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:川に流しながら撮る!これが当の「流し撮り」だ > 個人サイト むかない安藤 Twitter 大阪といえば551の豚まん 新大阪で新幹線を待っていると551と書かれた箱を持っている旅行客をよく見かける。 知ってるぞ、あの中には美味い豚まんが入っているのだ。「551蓬莱」の豚まん、僕も大阪に行くとたまに買う。 その551蓬莱の店がこちら。豚まんを買うための行列ができています 551蓬莱の豚まんは実際美味しいし、なにより大阪土産として全国的に認知されているので、買って帰ると間違いなく喜ばれるのだ。 先日、大阪に行った時にたまたま551の店の前を通ったので、豚まんを買おうか、でも行列できてるしどうしようか、と迷っていたところ、お店の横にショ

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  • 王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする

    清朝末期に、絶大な権力をふるった西太后。彼女は、はちゃめちゃにゴージャスな生活をし、事の際には料理が100品以上並んだといいます。 これに近い贅沢、それは「餃子の王将」のジャストサイズメニューを全品頼むということではないでしょうか。 西太后のド級の中国の動画サイト・bilibili動画をよく閲覧していた時期、気づけば中国の子供が作った、絶妙に雑な編集の開封動画ばかり見まくっていました。「これじゃ身になることがなさすぎる」と、意識して中国史の動画を流すように。 何となく「西太后」の動画を見たところ、 写真はWikipedia「西太后」より引用 「西太后は毎料理を100品以上用意させ、好きなものだけべていた」と紹介されていました。 度肝抜かれました。というか、フィクションじみていて「誇張されてるよな・・・?」と疑ってしまいました。 その後調べると、30〜40品、または100品以上と

    王将のジャストサイズメニュー全品頼んで西太后の食事をする
    amring
    amring 2024/04/03
  • 町田観光

    1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:知らないヤマザキパンを探す旅

    町田観光
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    amring 2024/03/26
  • 横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:アサリが砂を吐きたくなるシチュエーション比べ (デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter 興味はあったけど眺めてただけでした 横浜桜木町駅を使うたび、駅のホームからなんだか面白そうな乗り物が見えるなと思っていたのだ。 野球を観に行くときに通る駅です。 駅のホームからなにやら楽し気な乗り物が見えるのだ。 ロープウェイである。 横浜にロープウェイができた、という話は聞いて知っていたのだが、その時は(山でもないのになぜ?)と思っていた。ロープウェイは山とか高いところに行くために乗る乗り物だろう。 しかし、だ 駅に降りてみて確信した これは きっと楽しい。 桜木町の駅を降りて、運行するロープウェイを下から眺めてみてはじめ

    横浜にできた都市型ロープウェイが低くて楽しい
  • サラダ館って結局なんだったんだ?あのとき通り過ぎたサラダ館に今こそ入る (1/2) :: デイリーポータルZ

    目が覚めるような鮮やかな赤色のトマトの看板に書かれた「サラダ館」の文字。 窓から覗いてみると、どうも飲店でも八百屋でもなさそうだ。 サラダ館って、一体なんのお店なんだ? あのとき通り過ぎたサラダ館はなんだったんだ わたしとサラダ館の出会いは中学生の頃に遡る。 バスケットボール部に所属していたわたしは、練習試合があるたびに1時間に1しかない電車に乗って、隣の、そのまた隣の町にある中学校へ通った。 紫色に蛍光オレンジのラインが入った、学校指定のジャージに身をつつみ、わらわらと駅から学校まで歩く道中にサラダ館があった。 どう考えても変な店だ。 賑やかな隊列の最後尾をだらだら歩いていたわたしだけが、大きなトマトの看板に気づいていたと思う。 サラダだけを売ってる店だとしても変だし、そもそもべ物を売っているような店には見えない。だってショーウィンドウには「どれだけ歩いても疲れないスニーカー!」な

    サラダ館って結局なんだったんだ?あのとき通り過ぎたサラダ館に今こそ入る (1/2) :: デイリーポータルZ
  • 筑波大学が広すぎる(デジタルリマスター)

    行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:磁石のシューズで壁は登れるのか(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter いきなり広い 筑波大学へは都内からだとつくばエクスプレスというかっこいい電車に乗って行くわけだが、この電車を降りてつくば駅に着いた瞬間から全体的に広い感じがするのだ。 道も広いし。 広い公園にはロケットが建っていたりする。 筑波大学には先日、ラートの取材(この記事です)で来たのだが、そのとき指定された運動場まで行くだけでへとへとになってしまった。あの日、注文を受けた弁当屋さんは体育館を探すのに1時間くらい学内をさまよったらしい。恐ろしい話だ。 ここがその敷地の端。スタート地点です。 なにはともあれ、歩いてみます まずは学内を端から端まで歩い

    筑波大学が広すぎる(デジタルリマスター)
  • ベルクマンの法則、テセウスの船、シェルピンスキーのギャスケット… 賢そう&かっこいい用語を語る

    なんとか定理、なんとかのパラドックス、なんとか理論、なんとかの法則…。 この世には、口にしただけで賢くなった気がする言葉があります。そんな言葉を集めました。 ※みなさまのお気に入りのかっこいい言葉も募集しております!→賢そう&かっこいい用語 投稿フォーム

    ベルクマンの法則、テセウスの船、シェルピンスキーのギャスケット… 賢そう&かっこいい用語を語る
  • シウマイが1日約80万個作られる崎陽軒の横浜工場を見学してきた

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:マーブルガムやフィリックスガムを作った会社に聞く「歴史」「ガム離れ」「チャッピー」のこと > 個人サイト 右脳TV 朝8時集合で工場見学へ 崎陽軒の「シウマイ」、ご存じない方もいるかもしれない。こちらになります。 こちらが崎陽軒の「昔ながらのシウマイ 15個入」。 シウマイたち、小ぶりだけどジューシーで美味しいんですよ。なんで「シュウマイ」じゃなくて「シウマイ」なのかは後ほどご説明します。 横浜みやげといえばシウマイだし、新幹線に乗ればシウマイ弁当をべるし、なんやかんやイベントがあるとシウマイが出る。神奈川県はシウマイを中心に回っている……と言うのは過言かもしれないがそれくらいの肌感はある。 だっ

    シウマイが1日約80万個作られる崎陽軒の横浜工場を見学してきた
  • 手ぶらで旅行して分かったこと

    旅行の荷造りがめんどくさいからやめたい。 そもそも大体のものは旅先で揃うし、実は荷物とかバッグって必要ないんじゃないか。 そうだ。バッグは人を狂わせる。私たちは操られて、読みもしないや飲まないサプリをバッグに詰めて歩き回る。 …バッグは危険だ!荷物反対!肩の荷を下ろさせろ!! ということで、荷造りを放棄してバッグを持たずに1泊2日の旅行が成立するのか試してみた。

    手ぶらで旅行して分かったこと
    amring
    amring 2023/06/01
  • 北海道の焼き鳥チェーン、串鳥は深く深く愛されている

    海外旅行とピクニック、あとビールが好き。なで肩が過ぎるので、サラリーマンのくせに側頭部と肩で受話器をホールドするやつができない。 前の記事:関門海峡を渡る6つの交通手段をコンプリート~行ったり来たり旅行記 > 個人サイト つるんとしている 大人気のローカルチェーン店 外装の圧が強い 串鳥は全国41店舗のうち35店舗が北海道内という、いわゆるローカルチェーンのお店。特に札幌市中心部における密集具合はかなりのもので、この派手な看板を一区画ごとに目にする。 店名はおぼえてなくても、印象に残る店舗デザイン 遠目にも目立つし、 夜はさらに視認性が高まる 実はいま札幌に長期滞在中で、基的に毎日外で済ませている。 ある晩、よく見かけるし一度こういうチェーン店にも行ってみるかという軽い気持ちで串鳥に入ってみたら、店員さんは「満席です!」と爽やかに告げ、忙しそうに去っていってしまった。 ぬかった、ここっ

    北海道の焼き鳥チェーン、串鳥は深く深く愛されている
  • 化けわらじヨーロッパ旅行記 inチェコ、ポーランド

    1ヶ月に渡り、ヨーロッパ旅行に行くことになった。せっかくなので、相棒の妖怪、化けわらじと一緒に行くことにした。果たして、海外ではどんな反応をされるのか? 前回のドイツに引き続き、チェコ、ポーランドの街を歩いて行こう! 想像の3倍くらい観光地なチェコ、プラハ ドイツから鉄道に揺られ、チェコ、プラハにやってきた!! ドールハウスの中にいるみたいな街並み いつどこで動画を撮っても、映画のワンシーンみたいなる!! 街全体が映えスポットのようなプラハ。散歩をするだけでたのしい!! この感じ、何かに似ている……とずっと思っていたのだが、夜になってそれは確信に変わった。 いや、もうディズニーランドでしょ!! 街全体にただよう夢の国感。アトラクションのない、テーマパークである。プラハではこれが日常風景なのか。デフォルトでディズニーランドの街ってあるんだ。 人の量もディズニー感ある 1時間ごとにめっちゃ人だ

    化けわらじヨーロッパ旅行記 inチェコ、ポーランド
  • 「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編

    専門家と街を歩くシリーズ最新回はお金の専門家として田内学さんと渋谷を歩く。 接着剤や広告看板など知られざる世界の専門家と街を歩くことが多かったこのシリーズであるが、今回はダイレクトにお金である。うっすら避けてきたお金の話がみるみるわかってしまう… 「お金は人を動かすチケット」で考える 田内学さんの書いた『お金のむこうに人がいる』は、お金とは人に動いてもらうためのチケットだという考えがもとになっている。 高齢化社会に向けて2000万貯めたところで、動いてくれる人がいないと意味がない。インバウンドで日に残った外貨はいずれその国の人が動いてくれることになる。などなど、その考えで初めてお金のことが体感として分かってきたのが前回(『専門家と街を歩くシリーズ、思い切ってお金の専門家を呼んでしまう』)。 今回はその続きである。私たちはお金でどうやって幸せになるんだろうか? 『お金のむこうに人がいる』著

    「日本は安くなった」はどこから生まれるのか~お金の専門家と街歩き後編
  • 食らいな、これが「真」のニューヨーク飯だ…。安くてうまい屋台飯をむさぼる ~勝手に食べ放題 海外版 ニューヨーク編

    ニューヨークのストリートに、ちんまりたむろしているトラックたち コロンビア大学東門前に集まったフード・トラックたち。 お昼の時間になりました。すでに大学前には十台以上のフード・トラックたちが集まっています。見たところアッサリした作りの何でもない屋台ですね。 しかし気の抜けるような見た目とは裏腹に、ここでは、ニューヨークの富を目指して世界各国から集まってきた移民たちが格的な味を振舞っているのです。 このほのぼのとした路上で日々ひっそりと開かれているのは、彼らによる小さな文化の万博と言えるでしょう。では、さっそく行ってみましょう。 駅前にちゃっかり停めたギリシャ料理の屋台 午前にダンスの授業で運動して、こちとらペコペコのお腹をかかえております。 トラックに書いてあるSOUVLAKIとは串焼きという意味のギリシャ語。これはべたい。 ギリシャの焼き鳥って、でっかくて景気がいいんですよ。かなり

    食らいな、これが「真」のニューヨーク飯だ…。安くてうまい屋台飯をむさぼる ~勝手に食べ放題 海外版 ニューヨーク編
  • 古代ローマ人の1日を体験してみる

    を読んでいたら、「ローマ人の1日」を紹介しているページがあった。 それによると、ローマ人は午前中しか働かず、毎日12時間ぐらい寝ていたらしい。 なんだそのけしからん生活は。私もぜひやってみたい。 2023年、東京のど真ん中でローマ人の暮らしを1日やってみることにした。 朝ごはんがぶどう味のものしかない まずは古代ローマ市民の1日の暮らしを見てみよう。 だいたいこんな感じ。労働時間が短すぎる。(参考:世界文化社『ビジュアル世界史1000人』古代ローマ人の1日) ローマ人は毎日、どんな気持ちでこの1日を送っていたのだろう。 現代日で、このスケジュールで1日を過ごしてみることにした。 ローマ人の朝は早い まずは朝。前日に「明日は古代ローマ人になるんだ!」とわくわくしながら寝たものの、始まってみたら普通に朝が早くて眠かった。 朝起きて、ローマ人がまずやることはこれである。 古代ローマ人は家の近

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    amring 2023/04/13
  • 湘南の人も知らない 大船・鎌倉の気軽な秘境に行く

    突然だが、私は横浜に出るよりも鎌倉に出る方が早い場所に27年間住んでいた。そんな自分も今まで全く知らなかった、周りにも知ってる人があまりいない、言うならば「大船・鎌倉の秘境」にこの前行ってきた。ちなみに、秘境という割には交通アクセスが(比較的)良いので気軽に楽しめる「秘境」である。

    湘南の人も知らない 大船・鎌倉の気軽な秘境に行く
  • ドイツが東西に分かれていた時代のガイドブックでベルリンを歩く

    1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日で唯一!農業書だらけの屋に行く > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 昔のガイドブック 屋さんに行くといろいろなガイドブックが売られている。多くは毎年更新され、ページをめくれば最新の情報が記されている。どこかに旅に出ようと思った時、ガイドブックは旅の相棒となる。 古いガイドブックがございます! 最新のガイドブックがあるということは、最新ではなくなったガイドブックもあるということだ。多くの場合、そこに記される情報は過去のものとなり、価値を持たない。しかし、当時を知るという意味での新たな価値が生まれる。 1989年のガイドブックなんです! 上記のガイドブックは1989年に出版された「西ドイツ」のガイドブッ

    ドイツが東西に分かれていた時代のガイドブックでベルリンを歩く
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    amring 2023/03/10
  • ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった

    久しぶりに海外旅行にいきたいと思って、ベトナムのハノイに行くことにした。 近くて安いというだけで選んだので、特に目当ての場所もない。なので、ガイドブックで「ハノイの渋谷」と書かれていた繁華街をぶらぶらすることにした。 結論からいえば、そこはハノイの渋谷ではなかった。「昔のインターネット」である。 あの無秩序だが活気にあふれた、私たちのインターネットのリアル版。 それがベトナム・ハノイの夜のストリートだったのだ。 インターネットが生まれて約50年。 限られた人だけが集まる世界だったネット空間はいまや大きくなり、昔とは別の世界になっている。 でも、この世にはまだ「昔のインターネット」が残っているのだ。そう、ベトナム・ハノイの夜の路上に。 ベトナム・ハノイはこのあたり。「ベトナム=暑い」というイメージがあるが、北部なのでわりと涼しい。 「昔のインターネットのリアル版(※私が命名しただけです)」は

    ベトナム・ハノイの夜の路上は昔のインターネットみたいだった