2011年度は「KDDIの次なる成長に向けたスタートの年だ」──KDDIの田中孝司社長は、就任後初の新年度となる11年度をそう位置付ける。短期的にはauの勢い回復と初の黒字化を達成した固定事業の増収増益を目指しつつ、中期的には「3M戦略」を掲げ、複数のネットワークを持つ強みを生かした収益モデルへの転換を進めていく。 「もう一度、みんなが期待できるauに」と昨年12月に就任した田中社長は11年度、auの勢い回復に向けた経営指標として(1)解約率、(2)MNP(番号ポータビリティ)、(3)純増シェア、(4)データARPU──を重視する。転出超が続いているMNPや、ソフトバンクモバイル、ドコモに次ぐ3位にとどまる純増シェアの改善に向け、スマートフォンへのシフトを強化。11年度のスマートフォン販売は前年度から4倍近い400万台に引き上げ、データARPUは9.5%増の2540円と音声ARPUを逆転す
連載15周年のONE PIECEとコラボ! N-02E ONE PIECE MEDIAS U(N-02E)をベースに、週刊少年ジャンプで連載15年目を迎えた「ONE PIECE」の要素をふんだんに取り入れたコラボスマホ。ヱヴァ、ジョジョに続く第3弾で、5万台限定となる。ターゲット層はONE PIECEを見て大人になった人たちだ。 スペックはMEDIAS Uと同じだが、まずデザイン面からまったく違う。外装デザインは、劇中に登場する絶対に倒れない巨大樹木「宝樹アダム」をモチーフにした木目調、背面の海賊マークは主人公のルフィが描いたという設定。そして充電クレードルとして、主人公たちが乗る海賊船「サウザンドサニー号」のミニチュアが付属する。 もちろん、中身も麦わらの一味だらけ。連載15年の記録とも言うべき「ルフィの扉絵全集」と「ロビンの年表」、そのほかに「ゾロの居合い切りゲーム」、「ナミの天気ウィ
6月19日の株主総会および取締役会の承認を受け、NTTドコモの代表取締役社長に就任した加藤薫氏は、6月20日に開催された社長就任会見で、同社からのiPhoneの発売の可能性についてコメントした。 前社長の山田隆持氏は、5月16日に開催された2012年夏モデル発表会で、「さまざまな端末で『しゃべってコンシェル』など同様のサービスを提供していきたい。そうなるとOSはオープンOSのAndroidを中心にしたい」と語り、現状ではiPhoneの取り扱いは難しいとコメントしている。 新体制でのiPhoneの取り扱いについて加藤氏は、「基本的には(前社長の山田氏の体制と)あまり変わらない。iPhone、iPadというのはとても素晴らしい端末だと思う。とは言いながら、私どもはキャリアとして一定のリードをしてきたという意味において、次の成長は『クラウド』と『端末』といっている。マルチないろんな形の端末とクラ
6月19日の株主総会および取締役会の承認を受け、NTTドコモの代表取締役社長に就任した加藤薫氏は、6月20日に開催された社長就任会見で、同社の今後のビジョンについての抱負を語った。また、新体制でのiPhone発売の可能性についてもコメントしている。 会見の冒頭で加藤氏は、スマートフォンの普及や機能の拡大、キャリアや端末メーカーのグローバルレベルでの競争激化などを挙げ、モバイルの世界は大きな変革期を迎えているとの見方を示し、「そんななか、このような大役を担うことができ、本当に身が引き締まる思い」と社長就任について語る。 またドコモとして、これまで以上にスピード感をもって、新しいものに挑戦していくという思いを込めた「スピード&チャレンジ」を掲げ、実現のためには「イノベーションによるサービスの進化」と「融合による新たな価値創造」の2つの要素が重要になると説明する。 「イノベーションの進化について
「大辞林」「ウィズダム英和・和英辞典」など斬新なユーザーインタフェースを持つアプリで高い評価を受け、日本を代表するiPhone・iPadアプリの開発者である物書堂の廣瀬 則仁氏に、原稿を寄せてもらった。 いつかこの日はやってくると覚悟はできていて、そのとき自分は割と平気でいられると思っていたけど、スティーブ・ジョブズ氏の実際の訃報に接し、想像していた以上の喪失感に襲われました。 この大きな喪失感はどこからやってくるのかを考えている時に、仕事場にぶら下げてある“Macworld Tokyo 2002 Keynote”と書かれたバッジが目に留まりました。 このバッジは、私がリーダーとして開発していたソフトが、Macworld Tokyo 2002 Keynoteでデモされたときの関係者用バッジです。いつもお守りとしてこのバッジを仕事場にぶら下げていますが、バッジの向こうにはいつもスティーブがい
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