いろんな事情で人が住まなくなった家が社会問題になっている。実は筆者の実家も、父親が他界して、空き家同然になっている。幸い、週に1回は家族の誰かが庭掃除もかねて訪れるようにしているし、まだ実家のお隣さんなどとの付き合いもある。あまり心配はしていないのだが、何らかの対策を講じておきたいと考えていた。 お金があれば、セコムなどの警備会社によるホームセキュリティに加入するのも手だろう。セコムに電話で確認してみたところ、最も安いコースでも初期投資が5万円から、そして月々6000円が必要になる。 気象計を火災報知器がわりに 写真1●「Netatmo ウェザーステーション」の構成。左側の円筒が親機で室内に設置し、その右側の円筒が子機で室外に設置する。その結果をスマホで確認する 警備会社のサービスなので安心感はあるが、微妙な金額だ。単純に1年目は12万2000円、以降毎年7万2000円の出費となる。そこで
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