「サイバー脅威を分かってない」弱点だらけの日本企業に寄せられる、大きな期待:世界を読み解くニュース・サロン(5/6 ページ) サイバーセキュリティ対策の“意外な盲点” ハッカーは企業のシステム管理責任者よりも、ターゲット企業について詳しくなっている場合が多いともいう。 そこで例えば、脅威インテリジェンスを得意とするKELAでは、完全に自動化されたシステムで、ダークウェブをはじめ、メッセージングアプリのTelegramやWhatsAppなど、ありとあらゆるプラットフォームから、クライアントの情報を探って解析し、監視する。 その上で、軍の部隊などで経験を積んできた同社の分析官が、脅威と、脅威を与えそうなハッカーらのプロファイルまでも調査して、最終的には対策まで提供するという。例えば、××というハッキング集団が、近い将来、この部分を狙って攻撃してくると見られるので、○○という対策をとったほうがい
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