卒業論文の書き方を詳説
今,世界の通信業界は,100年に一度あるかないかの大きな曲がり角に直面している。100年以上の歴史を持つ回線交換式の電話網を捨て,IPをベースとした全く新しく形に作り替えようとしているからだ。 このIP化された次世代の基幹ネットワークのことを「NGN(Next Generation Network)」と呼ぶ。今,世界の通信関係者の間ではNGNの話題で持ちきりだ。それもそのはず。NGNは通信の将来の屋台骨に関する議論。影響する範囲はとてつもなく広い。従来のビジネスの枠組みすら変えかねないため,多くの事業者,団体,そして国家までをも巻き込み,様々な思惑が渦巻く舞台になっている。 NGNは追いつめられた通信事業者の生き残る道 そもそもなぜ通信事業者はNGNへと移行しようと考えているのか。固定電話の長期低落傾向に歯止めがかからないからだ。電話網の維持・管理コストを削減し,新たな収入源を確保しないと
デジタルガレージは7月1日、「ニューコンテクストカンファレンス2005」を開催した。その場でブログ検索サイトTechnoratiの日本法人テクノラティジャパンの設立と、日本語版のサイトのオープンがアナウンスされている。ITmediaではデジタルガレージ共同創業者兼顧問の伊藤穰一氏にブログの「今」を聞いた。 失われた10年がここに来て爆発 ITmedia テクノラティの話の前に、ブログがここまで盛り上がったことについて伊藤さんはどんな気持ちですか。 伊藤 これはテクノラティのデータですが、現在、約5カ月ごとにインデックスされているブログの数は倍になっています。2002年にTechnoratiがインデックスをはじめた際は、全部で2万ブログくらいでしたが、現在は毎日約2万ブログずつ増えています。 インターネットの発展の歴史を振り返ると、最初にメールが相互接続されたときと、最初にWebが始まったと
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