中国のソーシャルメディアでロシアのウクライナ侵攻の話題が最上位トレンドの一つに浮上、視聴数が数億件に上るなど注目が極めて高まっている。写真は北京の人民大会堂で2018年9月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee) [上海 28日 ロイター] - 中国のソーシャルメディアでロシアのウクライナ侵攻の話題が最上位トレンドの一つに浮上、視聴数が数億件に上るなど注目が極めて高まっている。中国が米国や西側諸国と緊張関係にあることからロシアを支持するコメントが多いが、平和を求める意見もある。中国当局は厳しく検閲し、当局の意向に沿わないと判断した投稿は削除しているようだ。 中国政府と国営メディアはこれまでのところロシアへの批判に慎重だ。むしろ、北大西洋条約機構(NATO)の拡張路線が今回の危機を招いたとし、事態解決には対話が必要だと主張している。しかし、ソーシャルメディアではもっと論調があからさま