
「全てのwebエンジニアがPythonを勉強するべき2013年到来」(2013-01-01)という記事が人気を集めているようだ。巳年(ヘビ年)にひっかけて、これからPythonを勉強したい人を対象に、書籍やライブラリなどを紹介している。有益な情報が多数含まれているが、ちょっとPythonを試してみたいという程度の人には、これだと敷居が高すぎるように思う。 Pythonに限らないが、あたらしい言語をはじめるとき、もっとも障害になるのは「環境構築」だろう。Pythonの場合、LinuxやMacであれば、Pythonインタプリタは最初から入っているので、Pythonそのものをインストールする必要はない。しかし、「そのあとどうするのか?」というのが、なかなかむずかしい。例えば、「Hello, World!」を出すWebアプリを書くには、そこからどうすればいいのか。なんらかのWebフレームワークを使
昨日のPinterestの記事「Pinterestの急成長を支えてきたアーキテクチャとは? Pythonで開発しAmazonクラウドで運用」に続いて、やはり写真を中心としたサービスで急成長してきたInstagramのスケーラビリティについて、まとめてみました。 InstagramもPinterestと同様に、基本はAmazonクラウド上でPythonとフレームワークのDjangoを使ったシステムを構築しています。興味深いのは、創業者の二人ともバックエンドの経験がないなかで試行錯誤をしてシステムをスケールさせてきた点です。 Instagramは先月、Facebookに買収されると発表されています。この先、Instagramのシステムはどう変わっていくのでしょうか。 Instagramのシステム構成 約半年前、昨年12月にInstagramのブログに投稿された記事「What Powers In
みんなのIoT/みんなのPythonの著者。二子玉近く160平米の庭付き一戸建てに嫁/息子/娘/わんこと暮らしてます。月間1000万PV/150万UUのWebサービス運営中。 免責事項 プライバシーポリシー 一部読者から高い評価をいただき,絶版となりながら中古市場でプレミア価格がついていた拙著「みんなのPython Webアプリ編」のHTML版をお送りします。Pythonを使って,Webアプリを開発するための方法を,基本的な事柄から積み重ね式に解説した書籍をHTMLにしたのが本コンテンツです。 編集部のご厚意で作ってもらった配布用PDFをベースに作っています(PDF作成だけでなく,出版契約の解除など必要な手続きを快く受けて頂いた担当様にはとても感謝しております)。構成などは著書をベースにしていますが,HTML化する過程で少し手直ししてあります。特にPython 2.7で動かないサンプルコー
svgplotlibはSVGで各種グラフを描画するPythonライブラリです。 Webシステムを作っていて悩みどころになりやすいのがグラフ表示です。もし利用言語がPythonで、スマートフォンへの対応も考えないといけない時にはSVGでグラフを描画するsvgplotlibが良い選択肢になるかも知れません。 グラフの例です。上にコードが書いてある通り、30度ごとに中心から70の線を引いています。 TeXを組み込んで数式を表示することもできます。 棒グラフです。 ガントチャートです。 折れ線グラフです。二つのデータを表示しています。 円グラフです。タイトルやラベルも表示できます。 対応しているのはTeXシンタックス、円グラフ、棒グラフ、ガントチャート、XYグラフとなっています。SVGなのでインラインに出力して表示できるのが魅力かもしれません。 svgplotlibはPython製のオープンソース
4月にVMwareが発表し、オープンソースとして開発されているPaaS基盤ソフトウェアの「Cloud Foundry」に、PHPとPythonのサポートが追加されたと発表されました。 Cloud Foundryは当初からJavaとSpring Framework、Grails、RubyとRailsやSinatra、そしてNode.jsなど、幅広い言語とフレームワークをサポートしており、今回それにPHPとPythonおよびDjangoフレームワークが追加されました。 PHPのコードは、PHPに対応したPaaSを提供しているクラウドベンダのAppfog(旧PHPfog)がコードに貢献し、PythonとDjangoはActive Perlで知られるActiveStateが貢献したものです。 よりよいユーザー体験のためにCloudFoundryを選択 AppFogとActiveStateはまた、C
Pythonを実行するには、通常Pythonランタイムをインストールしなければなりません。 しかし、このランタイムとスクリプトを一緒にしてWindows実行形式(Exe)にすることでインストールなしでPythonスクリプトが動作するようになる。 ダウンロードして展開するだけでプログラムが動くようになり非常に配布が楽になります。 作り方 インストール このリンク先を参考にpy2exeをインストールします。 http://www.cubelab.com/ymasuda/python/py2exe/py2exe.html 作成 スクリプトを用意 以下例はThe Snack Sound Toolkitをもちいて、F0値を取得するプログラムです。 ■pitch.py #! /usr/bin/env python from Tkinter import * from tkSnack import *
DjangoはPythonというプログラム言語で開発されたオープンソースのフレームワークです。 新聞社の開発者に所属していたLawrence, Kansasは、機能的かつスケーラブル、より多くのダイナミックなウェブサイトを開発するために関わる多くの問題を軽減するために開発されました。 数多くのオープンソースのプロジェクトと違って、Djangoの優れたドキュメントはコアメンバーのにより随時メンテナンスされています。 現在自由に見られるDjango Bookは、開発者が推敲中であり 執筆終了後にApressより出版されます。 公式のチュートリアルとこれから出版されるDjango Bookはフレームワークを理解するのに最適な入門書となるでしょう。 もし、Djangoというフレームワークを学習したいのなら、これらを必ず読むべきです。 私のような初心者にとって理解しやすく読みやすいDjangoフレー
Not your computer? Use a private browsing window to sign in. Learn more about using Guest mode
Portable PythonのサイトからPython 2.5.4版をダウンロードする(2.6.1や3.0.1がありますが、互換性的に2.5.4を強くおすすめします)。 http://www.portablepython.com/ Portable Pythonフォルダを開いて「PythonShell-Portable.exe」を起動すれば、インストールなくPythonを利用することができます。 スクリプトファイルを起動したい場合は、コンソールから「execfile('foo.py')」で起動できます。 GoogleカレンダーやYouTubeのAPIを使いたい場合は、gdata-python-clientをインストールしておくと便利です。 http://code.google.com/intl/ja/apis/gdata/docs/client-libraries.html ダウンロードし
Let's Python! ということで、早速Pythonを使ってみましょう、という前に、Pythonのバージョンの状況について簡単に説明しておきます。 現在、Pythonには2.x系列と3.x系列の2つがありますが、まだまだ2.x系列がメジャーです。3.xは2.xと後方互換性がないので、マイナーバージョンアップに比べると移行が進んでいるとは正直言えません。ライブラリやフレームワークも、3.xのサポート状況は充実しているとは言えない状況です。現状でどちらを選ぶかは、非常に悩ましい問題です。とはいえ、どちらか選択しないと始められないので、2.x系列を対象として進めます。ただし、連載の途中で3.x系列が明らかにメインストリームになってきたら、対応します。 さて、PythonにはソースはもちろんWindows版やMac版も公式配布されています。Pythonの機能自体はLinuxでもWIndows
ミナトです。 Pythonを書き始めて20日程になりますが、ようやく入門レベルに辿りついた感じです。 そこで今回は日頃お世話になっている、Python入門に役立ちそうなサイトをまとめてみます。 Python入門以前 Python Japan User's Group Pythonジャパンユーザーグループです。 Cybozu Developer Network: Python調査報告 (2006/10) Pythonの特徴についてよくまとめられています。 Lisp プログラマのための Python 人門 Lispと比較しながらPythonの特徴が記載されています。 [Python]私のPythonについてのQ&A - フラッツ ブログ Q&A形式でPythonの特徴をまとめられています。 入門直後に見たいサイト 1時間で覚える?Python Pythonの書き始めに見ると幸せになれます。 P
Google APP Engineについては初期のころのまとめはあるのですが、Pythonですとリリースからそろそろ2年近くになり内容も大きく様変わりしています。最速マスターシリーズでもGoogle APP Engineについてのまとめが無く、そろそろアップデートの必要があると思いまとめてみました。 基本的にwindows環境中心です。 最初に ドキュメントを見るときは必ず英語版を見ましょう。日本語版があるのはありがたいのですが、バージョンとしてはかなり古く、特に歴史の長いPython版では現行の内容とはかなりの隔たりがあります。 Google APP EngineのドキュメントのURLは以下のようなパターンになっています。 http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/**** これのうちjaが言語を表すコードになっていますので、これをenに
pywinautoはPythonを使ってWindowsアプリケーションを自動操作するライブラリ。 pywinautoはPython製/Windows用のオープンソース・ソフトウェア。コンピュータは繰り返し作業するようなものや定型作業を自動化するのが得意なのだが、デスクトップ等ではGUIになっておりマウスを使った操作が多いために自動操作がしづらい。 メモ帳を開いて入力した所 だが日常業務を行っている中で、同じ操作を繰り返し行うことは多々ある。WSHのようなWindowsと親和性の高いスクリプトを使っても良いが、 Pythonのが使いやすいという方はpywinautoを使ってみるといいだろう。 pywinautoはPythonを使ってWindowsのGUIアプリケーションを操作できるライブラリだ。Pythonの対話型インタフェースを使って、アプリケーションを起動してメニューを辿ってボタンを押し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く