中国メディアが12日までに報じたところによると、上海市閘北区にある私立の幼稚園が6月、卒業式で日本の「軍艦マーチ」を流し、責任者が停職処分を受けた。 報道によると、英語でも授業を行うこの幼稚園は、卒業式で児童による小太鼓の演奏が行われた際に背景の音楽として軍艦マーチを使い、その映像がインターネット上に流れた。 軍艦マーチは旧日本軍の行進曲で、中国では忌避されている。 選曲した担当の教師は、音楽の背景について知らず、リズム感を考慮したとしているが、幼稚園の理事会は責任者を停職処分とすることを決定。園長も謝罪の意を示した。 閘北区教育局は今後、愛国主義教育を強化し、教師の「政治意識」を高める方針という。(共同)戦車道(ガルパン)の聖地・大洗で安全保障を考える 中国紙が猛批判したアニメの中身とは