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![ジャガーさん「若者がTVを見ないのは当然だ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/27b649b4974534094dc93df9e66474f8ec704e67/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2Fd%2F1200w%2Fimg_bda446ec1d24eccc33c3f46f775c9b95199859.jpg)
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クイアの黒人男性は、絶えず〈男らしさ〉を強要される。「男だろ」「ホモみたいな振る舞いはやめろ」「カマ野郎の真似はするな」「おいニガ、お前ゲイみたいだぞ」などと侮辱されると、そのうちに、彼らは精神、欲望、身体を守るために、テレビや街で見かける〈男らしさ〉を真似るようになる。目指すのはマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)ではなくDMXだ。しかし、少し油断すると「あいつの走り方をみろよ!だからホモ野郎だっていっただろ!」などと囃し立てられる。周りに溶け込もうと必死になるあまり、自分より女々しい子どもをからかったりするかもしれない。しかし、結局は罪悪感にさいなまれて、寝室でひとり自問する。「いつになったら、ありのままの自分になれるのだろう?」 この問いは、クイアの黒人写真家、シキース・キャシー(Shikeith Cathey)の作品における核心的テーマだ。彼は、最近、ロンドンのM
紙に「円」を描いてみよう。深く考え込まず、直感で。 さて、あなたは、円を上から描きはじめましたか? それとも下? 時計回りでしたか、それとも反時計回り? 米オンラインメディア「クオーツ」によると、円の描き方を見れば、その人の出身地に関するヒントが得られるという。 クオーツの記者たちがおこなった調査は、グーグルが2016年秋にリリースした「Quick, Draw!」というオンラインゲームの公開データを元にしている。Quick, Draw!は、ラクダや洗濯機など、さまざまな絵を20秒で描き、AIにその絵が何かを当てさせる楽しいゲームだ。だがその真の目的は、人間の絵の描き方をアルゴリズム化することだという。 リリースから半年で、グーグルは5000万点あまりの絵のデータを収集。そのなかには148ヵ国で描かれた11万9000点の円のデータも含まれる。クオーツの記者たちは、このデータを利用して、世界の
今年続編が公開されて再び話題を呼んでいる1982年公開のSF映画「ブレードランナー」は、2019年の近未来を、科学技術と、深い孤独や疎外が同居する世界として描いている。 人形に囲まれて暮らす科学者、架空の記憶を必死に作り上げるアンドロイド、そして、自分を狙うハンターだけが、想い出を語れる唯一の相手になってしまった悲劇──。天才タイレル博士をチェスで秒殺する電子頭脳を持ちながら、自らの未来を求めて反乱するアンドロイドの姿はまさに、現在の人間がイノベーションに抱く複雑な思いを先取りしているようだ。 我々が目にしている現実の2017年は、惑星間飛行などの点では、「ブレードランナー」の世界に遠く及ばない。しかし、情報技術の発展は、むしろ1982年時点の近未来予想を上回っているかもしれない(ブレードランナーのデッカード捜査官は、電話をかけてターゲットの在宅を確認していた)。そして、もしかすると孤独や
クエンティン・タランティーノ監督の『ジャンゴ 繋がれざる者』は、アメリカで奴隷制がはびこっていた時代、黒人奴隷だったジャンゴが、南部の豪農の屋敷で奴隷として働かされている妻を助け出そうと身分を偽り、ビジネス相手として屋敷に入り込むという物語だ。奴隷制を支持する南部の保守的な人々は、もちろん黒人であるジャンゴに強い差別意識を持っているが、対面上は賓客として扱い、豪華な食事をふるまう。外からやって来る客を精一杯「おもてなし」する南部のしきたりを、アメリカの南部人たちは「サザン・ホスピタリティ」と呼び、美徳としている。 しかしこの映画の南部人たちは、言葉の端々や態度からにじみ出る、よそ者や異なる人種に対しての差別意識を隠しきれない。彼らは客が不快な気分になるかどうかよりも、「おもてなし」をしている自分たちのことを「優しく寛大で優れた人間」だと示したいだけなのだ。『ジャンゴ 繋がれざる者』は、自分
11月3日より公開されている映画『ゴッホ~最期の手紙~』。本作は、印象派の巨匠ゴッホの死の謎に迫る、全編が動く油絵で構成された体感型アートサスペンス映画だ。リアルサウンド映画部では、主人公アルマン・ルーランの声優を務める山田孝之と彼の父親ジョセフ・ルーランを演じるイッセー尾形の対談インタビューを行い、初共演の印象やゴッホに対する想いなどについて語ってもらった。(編集部)【※インタビュー最後にサイン入りプレスプレゼントあり】 イッセー尾形「山田さんはすごく演じることに真摯な方」 ーーこの作品で声優を務めることになった経緯を教えてください。 イッセー尾形(以下、イッセー):この映画のポスター画像を見たことがあって、日本で公開するならぜひ観たいなと、いつだろういつだろうと待ちわびていたところ、公開前にこの声優の話が来まして。こういう形で関わることができるなんて思ってもいなかった。 山田孝之(以下
『ブレードランナー 2049』ハリソン・フォードインタビュー「仕事は好きなんだ。役に立ちたい。チャレンジが好き」 SF映画史上最高傑作として、今なお語り継がれる『ブレードランナー』 (82)。その続編『ブレードランナー 2049』が現在大ヒット上映中。気候変動が起き居住不可能となったロサンゼルスを舞台に、人間とレプリカント(人造人間)との戦いや愛を描いたSF作品です。 1982年に公開されカルト的な人気を誇る映画『ブレードランナー』の30年後を描いた本作。“ブレードランナー”Kを演じるライアン・ゴズリングをはじめ、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマスら豪華俳優陣が集結しています。そしてオリジナルと同じくブレードランナーのリック・デッカードを演じているのが、ハリソン・フォード。物語の鍵を握り、“ブレードランナ ー”Kと対峙していく姿は、ブレランファン必見。 今回、ガジェット通信では9年ぶりの
本日より公開となる坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』 坂本龍一のドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が全国で公開されている。 足掛け5年、途中、彼の病の発覚という、思わぬハプニングで中断を余儀なくされながらも無事に完成にこぎ着け、今年9月のヴェネチア国際映画祭で披露されると満場の喝采を浴びた。 その内容は、彼の飽くなき音楽への探求とともに、東日本大震災の余波と彼自身の新境地がオーバーラップした、示唆(しさ)に富む旅路となっている。 インタビュー前編では「企画を承諾した理由」や「“YMO”全盛期時代」の話を聞いたが、この後編では「自然と音楽の話」、さらには「デヴィッド・ボウイ」についてまで話を伺った。 ―今作では、北極に行って氷が解ける音を採音されたり、戸外で自然の音を録音されている姿も作品中に見受けられます。そうい
ハイチ出身で、9歳のときにニューヨークへ移住。文化も言葉も違う環境で苦労したそうです。 握手をいやがられたり、仲間はずれにされたりと、外見と英語ができないことからのけ者扱いにされたことも...。 「ひとりの人間として理解してもらえなかった」と、インタビューで語っています。 疎外する前に、その人がどんな人かを理解するために時間をかけてくれればと思うんですけどね。そうすれば世界はもっとよくなるのに。 (「Papermag」より引用) でも、183センチという長身と鍛えられえた体ゆえに、ときには見ず知らずの人からも勧められて、プロのモデルを目指すことになったとのこと。 仲間はずれだった子ども時代から、モデルとして注目を浴びるようになったラルフの言葉、心に刺さります。 個性を生かしたモデル活動。歌姫たちもあと押し
いま、「人工知能」という言葉を聞かない日はないほど、巷には人工知能に関する有象無象の情報があふれている。”人工知能”という言葉からは、まるで人間と同等かそれ以上の「知能」を持つマシンが既に実現しているのではないかというイメージを持ってしまう。 しかし、「人間の与えた計算を実行するマシン」は存在しても、人間の知能を代替するような「強い人工知能(汎用人工知能)」 の実現は、極めて難しいということが指摘されている。 強い人工知能の実現に向けて、最も大きな問題となっているものは何か。それは、端的に表現すると「意味の理解」である。 この記事では、機械が最も苦手とする、意味の理解について論じていきたい。「意味」というものが何なのかを理解することで、人工知能にできることとできないこと、そして、今後の人工知能研究が目指すべき方向性が見えてくる。 なぜ機械は「意味」を理解することが難しいのか 突然だが、機械
宗教に頼らずには生きていけない人間の弱さをリアルに描いた長編アニメ『我は神なり』。ヤン・イクチュンらが声優として参加。 神は存在する。ただし、神は存在しないという文脈においてのみ、神は存在する。言い換えれば、神は存在しないことを証明されるために存在する。つまり、神は数字のゼロのような存在だ。存在しないことによって存在する。そんな現実世界には実存しない神の解釈をめぐって、人々は長きにわたって争い、憎しみ合ってきた。実写映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)で大ブレイクしたヨン・サンホ監督の長編アニメ『我は神なり』(英題『FAKE』)では、神のご利益を説くことで信者たちからお金をむしり取るインチキ教団と、そんなインチキ宗教でもすがりつきたいと願う人々の心理を克明に描いた救いのないドラマが紡がれていく。 日本では今年9月から劇場公開が始まった『新感染』で実写映画デビューを飾り、『新感染
ニューヨークの「ARChive of Contemporary Music」は、アナログレコード音源をデジタル化したものをウェブ上で無料公開するサービスを始めています。 ここ数年レコードが再ブームの兆しも、遠い昔に発売されたものは忘れられ、レコード自体の劣化もあり、二度と聴けなくなってしまったものも少なくありません。そういった“過去の名盤”を気軽に聴けるようにという思いで始まったのが、この「Great 78 Project」です。 「The Great 78 Project」で扱われる音源のほとんどは、1950年以前に発表されたもの。なかには100年前に録音されたなんてレコードも。 その多くは樹脂製ではなく、非常に脆く壊れやすいセラックという素材で作られていたそうです。適切に扱わなければ、手で触っただけでも壊れてしまうシロモノだとか。そのため、音源が永遠に失われる前にデジタル化が必要となっ
『シティーハンター』は1985年に連載が始まり、テレビアニメ化もされ、当時一世を風靡した作品だ。一旦は完結したものの、2001年からセルフリメイク作品の『エンジェル・ハート』が連載され、あの世界観が復活。冴羽獠がミドルエイジとして描かれ、ヒロインのを見守る父親目線になっていることが時代の移り変わりを感じさせ、新たなテーマを描きだした。 この作品がついに完結! 32年にわたる連載を終え、いま作者は何を思うだろう? 北条 司 ほうじょう・つかさ●1959年福岡県生まれ。79年に『週刊少年ジャンプ』の第18回手塚賞に準入選し、80年にデビュー。81年より『キャッツ♥アイ』を連載し、85年より『シティーハンター』を連載。両作ともにテレビアニメ化される大ヒット作となる。2001年より『エンジェル・ハート』を連載し、このほどついに完結。 『シティーハンター』は、1985年に『週刊少年ジャンプ』で連載が
映画『ムーンライト』は、アフリカ系アメリカ人のゲイの若者、シャロンが人生の3つのステージで自身のアイデンティティを模索するさまを描いた、心揺さぶられる感動作だ。ニューヨークとロサンゼルスで昨年公開された際には、1スクリーンあたりの平均興行収入で2016年の最高記録を樹立した。今作はバリー・ジェンキンス監督の長編2作目となり、『第89回アカデミー賞』では作品賞、脚色賞、助演男優賞の3冠に輝いた。 ※このインタビューは、2016年10月に開催されたシカゴ国際映画祭での『ムーンライト』上映後のもの 原文はこちら —映画『ムーンライト』では、アイデンティティが男性らしさやセクシュアリティ、人種、階級と交差するさまが描かれています。黒人コミュニティで若い男性は「荒々しくタフに」行動しないといけないというプレッシャーが存在し、それがシャロンのカミングアウトを妨げていると思われますか。 そうですね、それ
トッド・ラングレン「音楽において最も大切なのは、自分自身を知ること」転機となったアルバムに込めた想いを語る バークリー音楽大学 卒業式 2017 トッド・ラングレン ミュージシャンであり、数々の有名アーティストのプロデュースも行ったプロデューサーでもあるトッド・ラングレン氏が、バークリー音楽大学の卒業式に登壇。自身の若かりし頃を振り返り、音楽にとってもっとも大切なことについて語りました。 トッド・ラングレン氏の初めての卒業式スピーチ トッド・ラングレン氏:許可を得たので、帽子を外します。よかったです。サングラスなんですが、みなさんが聞いている間、もし何も見えなければその分いい感じに話せると思いますので、よろしくお願いします。 卒業生のみなさんにお祝いの言葉を言わせてください。私は、この日がみなさんとご家族において、もっとも大切で記念すべき日だとわかっています。そしてこのセレモニーのために参
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