Tom "Red" Brown(1888-1958) Tom Brown's Dixieland Jass Band, 1915 1913年、シカゴの有名なボードビリアン、Joe Friscoがニューオリンズでショウをやりに来たとき、Tom Brownというトロンボーン奏者が彼らのバック・バンドをやるためにミュージシャンを集めたといいます。彼は、その時の"Jass Music"と呼ばれていた音楽に感銘を受け、シカゴに帰ってからその話をしたそうです。この時、はじめて新聞に"jass"という言葉が印刷されました。Friscoは1915年にTom Brownの"Tom Brown's Dixieland Jass Band"をシカゴに呼びました。したがって、それ以前から"Jass Music"というものがニューオリンズに生れていたのです。 1916年には、別のプロモーターが"Jass Band"