1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 生活保
[ワシントン 27日 ロイター] - トランプ米政権と与党共和党の指導部は27日、税制改革の一環として検討されていた国境税の導入を見送る決定をしたと発表した。 国境税は、海外で生産した製品を米国に輸入して販売する企業の税負担を重くする目的があり、下院共和党の指導部が導入を訴えてきた。 これに反対するトヨタ7203.Tなどの自動車メーカーや、ターゲットTGT.N、ベスト・バイBBY.N、オートゾーンAZO.Nなどの小売大手は導入阻止を狙い積極的なロビー活動を行ってきた。 ムニューシン財務長官やゲーリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長、ライアン下院議長を含む米政権と議会共和党の指導部6人(ビッグシックス)は共同声明を発表し、「国境調整による成長押し上げ効果について討議したが、多くの未知数が存在することを踏まえ、税制改革を進展させるために国境税の導入を棚上げする決定に至った」と説明した。 税
米首都ワシントンの連邦議会議事堂前で行われた共和党の医療保険制度法案に対する抗議集会で、プラカードを掲げる参加者(2017年7月26日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Drew Angerer 【7月27日 AFP】米上院は26日、与党・共和党が提案した医療保険制度改革(通称オバマケア、Obamacare)の撤廃法案を採決したが、共和党内から7人の造反者が出て反対多数で否決された。共和党はこの数時間前にもより広範なオバマケア代替法案を提出したが否決されており、手痛い後退となった。 上院は前日に代替保険制度をめぐる議論の継続で合意したばかり。しかし、2010年に成立した医療保険制度改革法(Affordable Care Act)を撤廃するというドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の公約実現を目指す共和党内の合意形成は難航している。 今回採決にかけられた法案をめぐ
中国国営新華社通信によると中国鉄道当局は27日、北京と上海を結ぶ高速鉄道の「復興号」が、9月中旬から時速350キロで運転をするとの見通しを明らかにした。現在、高速鉄道の最高速度は300キロ。2011年に浙江省温州市であった事故を受け減速していた。報道によると、当局は高速化について「安全性の問題はない」と判断したが、懸念を打ち消す努力が求められそうだ。 かつて中国の高速鉄道は北京―天津間などで最高時速350キロで走っていた。だが、11年7月に浙江省温州市で追突・脱線事故が発生し、200人以上の死傷者が出たため、最高速度を300キロに落としていた。 350キロでの運転となる復興号は6月26日に運行を始めたばかり。習近平(シーチンピン)国家主席が唱える「中華民族の偉大な復興」にちなんだ名前と言われる新型新幹線で、試験走行で時速420キロを達成していた。350キロでの運転が実現すれば、北京―上海間
長崎新幹線(九州新幹線西九州ルート)の混迷が続く。JR九州はフリーゲージトレインの導入困難を公式の場で表明した。未完成の技術をアテにしたうえ、線路の距離に応じて地元負担額を決めるという枠組みが足かせになっている。実はこれ、長崎新幹線だけではなく、鉄道路線の建設・維持に共通する問題だ。 杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE T
国土交通省は7月25日、2016年度の全国の鉄道混雑率データを公表した。混雑率の1位は前年度と変わらず東京メトロ東西線・木場→門前仲町間の199%だったが、前回は共に1位だったJR総武線各駅停車・錦糸町→両国間が1ポイント低下して198%となったため、東西線が単独1位となった。 データを元に集計すると、今回のワースト5は東西線を筆頭に、2位がJR総武線各駅停車の錦糸町→両国間(198%)、3位が小田急小田原線の世田谷代田→下北沢間(192%)、4位がJR横須賀線の武蔵小杉→西大井間(191%)、5位がJR南武線の武蔵中原→武蔵小杉間と、日暮里・舎人ライナーの赤土小学校前→西日暮里間(ともに188%)となった。 日暮里・舎人ライナーは前回の183%・8位から混雑率、順位共に上昇してワースト5にランクイン。小田急線は混雑率が1ポイント上昇した一方、横須賀線、南武線は2ポイント低下した。 190
厚生労働省は27日、2016年の日本人の平均寿命は女性87・14歳、男性80・98歳となり、いずれも過去最高を更新したと発表した。 15年と比べると、女性は0・15歳、男性は0・23歳延びて、男女とも世界2位だった。 平均寿命は、その年に生まれた0歳児が、平均で何歳まで生きるかを予測した数値。過去最高の更新は男性が5年連続で、女性が4年連続となった。 発表では、将来、95歳まで生きると予測される割合も男女ともに過去最高を更新。女性は25・2%(前年比0・7ポイント増)で4人に1人となり、男性は9・1%(同0・5ポイント増)だった。 どの死因で死亡するかを計算した「死因別死亡確率」では、がん、心疾患、脳血管疾患の「3大死因」で亡くなる確率は、男性は51・15%(同0・51ポイント減)、女性は46・45%(同0・57ポイント減)だった。
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