なんと言いますか、あんまし大それた偉そうな事は言えんのですが、とりあえずこのblogをちまちま書き綴ってる理由の一つとしてですね、我らがそこはかとなく愛するチリのですね、日本での知名度を良かれにせよ悪しかれにせよ、少しでも知っていただきたいなぁ、と。 ホントは当初「今日の昼ごはん」を報告するBLOGの予定だったんですけど。 なんしか、日本の友達にチリの話題を振って「あぁ、あのどうしようもないぐらい細長いトコね」とか「チリ人妻のアニータのトコ？」とか「銅だっけ銀だっけ？なんか沢山取れるトコでしょ」とか、少なくともそーいった反応があれば、まだ嬉しいレベルなんですよ、小躍りするぐらい。 まったくチリの存在を知らずに無視されるよりは、阿呆ネタでもいいんで知ってもらえるほうがよろしいんじゃないかと。 言い換えれば、そんだけ日本での知名度が壊滅的に薄いワケなんす。 実際に日本で１万人にチリについて聞い

チリの独立記念日大愛国週間も終盤は晴天に恵まれ、なんとも心地よい初春の趣きといった具合で連休も幕を閉じるわけですが。 そんな中、元ペルー大統領フジモリ氏または元参院選候補ふじもり氏または人権汚職嫌疑被疑者チリ自宅拘禁中だったフジモリさんが、延びに延びた最高裁の最終審判の末に「ペルーに身柄引き渡し」されてました。 結局汚職関連10件、人権関連2件のうち計7件でダメ出しを喰らった形で、慌しく昨日土曜日にペルー国家警察の飛行機でペルーに移送。 細かい経緯は日本のメディアでもチリのメディアでも大々的に取り上げられてたんで、詳細省略。 こことか見るといいですよ。El mercurioの特集記事。 とりあえず、どのメディアの論調も基本的にはフジモリの負けという見方なんですけど、どうなんでしょ。 個人的には彼の政治生命は参院選立候補の段階で終わってると思うんですよ。どのツラ下げて今更日本人なんだ？どのツ

いやぁ、昨日今日とポッカポカの陽気ですよ。なんかもうTシャツで出歩いたり出来るぐらい。 と思ってたらいつの間にか９月でした。早いな。８月オマエなにしてた。 何気なくニュース観てたら、チリの誇るオッカサンことバチェレ大統領が日本訪日とな。チリでもあんまし大々的に報じられてるわけじゃ無いんで「あぁ、そういえば」って具合ですが。 大した内容も無く一瞬で終わったニュースに拠ると、なんでも今回の訪日に際しては、新型大統領機（エアバス製310型？）じゃなくて、旧型のB707型、一昔前にピノチェトさんをロンドンから連れて来たのと同じ機材だそうな。それがニュースか。 しかもサンティアゴを出て成田まで、都合６回の給油って。ホントどうでもいいニュースだなぁ。 まぁ確かにLANのファーストクラスで北米乗り換え⇒JALのファーストの方が快適っぽいんですが、それやっちゃうと政界ライバルのピニェーラ（LANオーナー）

えーと、なんか今日って労働者記念日とかそんなんだっけ？ 一応労働者の端クレではあるものの、あんまし勤勉勤労じゃないんで事情は良く判らんのですが、なんしか全国統一労組(CUT)、チリ全土津々浦々の労組の元締めみたいなのが一斉抗議デモをするとかしないとか。したんだけど。んで大騒ぎ。El MercurioとLa Terceraの記事。 朝出社前は、一応テレビのニュースで状況を確認し、なんか普通にバスとか走ってるし、これ全然OK！とか思ってたらですね、昼頃から旧市街近辺でメーデーみたいな大騒ぎだったようです。 サンティアゴ暮らしも長くなると、毎回この種の騒動で賑やかになるエリアっつーかポイントはもう決まりきってるんで、下手に巻き込まれたり首を突っ込んだりすることは無いんですが、なんやかんやで400名弱の逮捕者がでたとか。つっても明日には殆ど晴れて釈放な一時拘禁なんですが。もう大多数が便乗お祭り騒ぎ

サンチャゴちょこっとニュースさんでも触れられてますが、フジモリさんいよいよ瀬戸際っつーかお白砂に正座して大岡裁待機状態。 昨日の段階では、ひょっとしたら今日にでも結審⇒身柄引き渡しor自由放免かっ！？って感じだったんですが、なんやかんやで今日は訴状読み上げっぽい具合に終わって、明日双方の口頭陳述、木曜に審議になるとか。 んで、結審後暫くして最終大岡裁きが申し付けられる模様。なんかいろいろと面倒臭いんですねぇ。 もうなんか参議院選挙出馬したことが既に「無かったコト」っぽく有耶無耶になっちゃってるような具合のフジモリさんですが、ペルーに引渡しになったらどうなるんでしょ。 参院選後、物凄い勢いで存在感が薄れていってる感じは否めませんが、それでもそれなりに南米国際政治面では色んな物議を醸し出すんでしょうか。 あんまし関係ないんですが、先日珍しく平日にセントロへ赴いた際、今まさに渦中のチリ最高裁を見

08:00頃　なんとなく目が醒めたような気が。部屋がそこそこ明るいんで、多分晴れ。それも結構天晴れ。毛布越しに日差しがポカポカ暖かいんで、半覚醒状態でまどろんで、そのまま二度寝。 11:30　日差しが瞼越しに攻めて来るんで、やむなく起床。 12:00　半刻ほどボヤけた意識のまま、便所の蛇口から水をグイっと飲んで、喉奥にへばりついたような昨夜のアルコール残滓を飲み下す。んで昨晩何処で誰と何を呑んでたのか、何の話をしたのかを思い返してみる。特に失礼な行動も破廉恥な言動も記憶に無いんで、多分行儀良く飲んでたんだろう。一安心。 12:30　窓の外に底抜けに晴れた青空が広がってる。 積年の恨み今こそ！といった勢いで、長期間アパートの片隅で日陰者として不遇の立場だったサボテン衆を爽やかな日のもとに。なんかいつの間にか一番大きいサボテン（つっても身長20ｃｍぐらい）がカイガラムシの集中攻撃を受けてるし。

取り立てて書くこと無いんですけど、昨日の日曜、中央市場（メルカド）に行ってきたんで写真でも載せます。 正直なところ、ブエノスやリマとかと比較すると、街としての目玉に欠ける気がしないことも無いサンチアゴなんですが、とりあえずココのお魚天国中央市場と、野菜天国La Vega（ベガ市場）、特にLaVega Antiguaは、なんとも日本人の感性にピッタリとくる喧騒と色彩と豊かさ溢れる品揃えでオススメなんですよ。 メルカドはもう観光地化しちゃってる気がしないでもないんですが、それでも豊富な魚介類をブラブラ見てるだけでも面白い。特に冬場は並んでる魚の種類も豊富だし、ウニのように夏場には禁猟のため並んでないものも山積みになってるんで、その迫力だけでも十分美味しいし。それでいて年中入場無料の千客万来モード。 ついでに、旧市街のエリアってのは日曜は殆どが店を閉めてるのに、とりあえずメルカドは年中無休で頑張

ラテンポップに詳しいヒトなら、またはチリでラジヲをよく聴くヒトなら知ってると思うんですが、二、三年前から飛ぶ鳥を落とす勢いでそのままMTVラテンアメリカ新人賞とか獲っちゃったチリを代表するラテンPOPなバンド、KUDAI。 あ、リンク先の公式サイト、いきなり音出ますんで。 ちなみにKUDAI、クダイって名前は、マプチェの言葉で「働く若者」とかゆー意味です。勉強になりますねぇ。クダイ。 構成員１７歳前後のデビュー当時から、流行りのビジュアルとキャッチーなメロディーでチリの音楽界で中高生の圧倒的な支持を背景にグイグイと売り上げを伸ばし、その後はLa Ley以降お決まりの成功パターンでメキシコに本拠を移転。んでメンバー内の「音楽性の不一致」という伝家の宝刀を抜いて主要メンバーだったニコルが脱退、その空席に汎ラテンアメリカ市場を狙ってか、エクアドルのガビーというヒトを面子に加えて順風満帆な状況なバ

三連休。いやいや目出度いこってす。天気もいいし、チリ代表（U20のほう）は勝ったようだし、適度に寒いし。 先週、日智商工会議所、通称カマラさんから、巨大スーパーJUMBOにて「和牛の販売が始まりまっせ！」といった内容のお知らせメールを貰いました。 内容はですね、7月14日（土）より　JUMBO　LAS　CONDES店及びLA DEHESA店　肉売り場にて、和牛（チリ産）の販売が開始されます。 フィレ肉、ロース肉など良心的な価格で販売されますので是非お立ち寄り下さい。 とゆーもの。でかでかと「とちぎ和牛」と銘打たれてますが、栃木って和牛の有名な産地なんですね。知らなんだ。ついでに「El Sabor de Oriente：東洋の味」って、それ括り方広すぎ。さすがに中国雲南省とかホーチミン市とかじゃ一般的に喰わんだろ。 そういえば以前も一度、このチリ和牛について書いたことがあったっけな。 そうす

一体何がしたいのかよく分からないフジモリさんですが、今日ペルー政府が求めてた身柄引き渡し要請を却下したそうな。 なんかだんだんどうでもよくなってきた。 つっても控訴は一回に限り認められてるそうなんで、近日中にペルー政府がトドメの再申請を行うでんでしょう。 んで２９日の参議院選挙も公示され、フジモリさん所属の国民新党の名簿にもやっと氏の名前が載せられました。 順に読んでいくと、 ･･･ ･･････ ･････････ いとう　秀子　（いとう　ひでこ） 上田　たかゆき　（うえだ　たかゆき） フジモリ　（ふじもり） ･････････････ フ　ジ　モ　リ　。 苗字だけかよっ！健也は？アルベルトは？これってアリなんですかね？ 例えば山田太郎さんが「山田」って立候補したら受理されるんですかね？ 逆に「太郎」でもアリなんですかね？むしろ「あるべると」で勝負して欲しかった。 つーか、ふりがな意味無

病んでます、微妙に。 多分、今現在、サンチアゴに住むチリ人、日本人、あらゆる人間が、程度の差こそあれ風邪に苦しんでるんじゃないですかね。 もうどこ行っても「ゲホゴホ」と「ずるじゅる」といった爽やかな音が聞こえてますし。会社でも、風邪社員と、風邪を克服した社員、まだ風邪の災禍に見舞われてない社員が混在し、治ったかと思ったらまた背後から襲撃されて、といった感じでぐるぐると自家感染の絶え間ない輪廻。つーかサンチアゴ都市レベルで同状況だな。 当方の場合、そんなに強烈な風邪じゃないんですが、なんか鼻水っつーか、鼻汁がとどまるところを知らずな勢い。 週末に峠を越したんで、今現在は軽度な鼻汁レベルなんですが、先週末あたりはね、もう頭蓋骨の中が鼻汁と痰の黄色つーか黄緑色の不快な液体で満たされてるような、どこからそんだけ大量の鼻汁がもたらされるのか皆目見当が付かない状況、このまま放置しておいたら体液という体

６月９日朝、バルパライソ港に１７発小気味よく礼砲が轟き、プロトコルに則ってチリ海軍から１３発が返礼として放たれ、本邦海上自衛隊練習艦隊御一行がチリ来航。 なんでも日智友好通商１１０周年を祝うべくバルパライソに立ち寄ったとのこと。 １５５日間の航海の中盤辺りだそうで。 そんな訳で、滅多にない機会なんで一般向け艦内公開に行ってきましたよ。 丁度都合よく天気も晴れ晴れ。ゴチャゴチャなバルパライソを背景に、綺麗に整列着岸した艦影３隻。かっけー。 旗艦が手前の練習艦かしまだそうです。 バルパラは何度も遊びに行ってるんだが、チリ海軍の埠頭は一般人は当然の事ながら立ち入れない場所なんで、いろいろと面白かった。 つーか入口を警備してる憲兵さんに聞いたら「日曜は誰でも入れるよ」って。知らなんだ。 チリ海軍の船も、運がよければ中見せてくれるんだそうだ。太っ腹アルマダ。 とにかく今回のターゲットは自衛隊練習艦隊

チリで「セレブ」といえば、セシリア・ボロッコを置いて他にいない。そのセレブ具合たるや、他の追随を許さず圧倒的なレベルであり、そのオーラたるや叶姉妹とかその辺の日本の魑魅魍魎的な小物とは一線を画すポジションなんです。 今から２０年前の１９８７年。ミスユニバースに選ばれ、世界一の美貌っつーことで一躍チリのアイドルとなった彼女、先週からエラい目にあってます。El Mercurioも特集ページを開設。 元々彼女はチリのテレビ業界においては常に「世界一の美貌」と「そつないトーク」を武器に、お茶の間では長年高い好感度と芸能界で敵を作らぬ周到な立ち振る舞い、んでスペインやらラテンの歌謡銀幕のスターたちとソレナリの浮名を流しつつ定位置をキープしてきた女傑。とりあえずチリにおいては不可侵な位置いた人なんですよ。 それがですね、どういった流れか数年前、アルゼンチン元大統領のカルロス・メネム氏と電撃結婚。このメ

歴史上、南米の無用に細長い国チリと日本が戦争をしたことはなく、むしろ日露戦争日本海対戦においてチリが帝国海軍の要請にこたえて売却した軽巡洋艦がバルチック艦隊の動きを抑えるとゆー、どちらかと言うと協調有効路線な日智関係、争いゴトはこの両者間で有史以来皆無といっていいんだが、なにやらネット上で先週辺りから賑やかになってますよ。 戦場と化したのはwww.clickclickclick.com。 ただ只管、お国のために、暇つぶしのためにクリックをカチカチカチカチと連撃する、至ってシンプルな闘い。 参戦する際には、そのPCのIPから所在国を割り出し、案内にしたがって一心不乱にクリックをし続ければ、その国のポイントとなってランキングが変動するという具合。 数日前の段階では2chで日本vsポーランドが数千万クリックの大台で争っており、例によって日本側は2chあたりの有志（お時間に余裕のある人たち）が日夜

さて、今日も今日とてバス移動。 今回は標高4000mから夜通しジワジワと南下しての国境越え。 つーか今回は舗装路じゃないうえに、大型バスの最後部座席という、バス移動における鬼門的座席。 所謂夜行長距離バスなんだが、もう走り出してから小一時間もすると、バスは揺れるわケツは跳ねるわ赤子の泣き声は凄まじいわで、眠ろうにも眠れない拷問のような始末。とにかくバス車体の揺れと跳躍具合が凄まじいんで、下手に眠り込もうモンなら、跳ねた衝撃で舌でも噛み切りそうな具合。そんな最期は嫌だ。 多分この状態で安眠できれば、どんな状況でもスヤスヤ寝れる達人の域かも。つーか無理。 ウトウトと半覚醒状態でまどろみながら夜明け前に目的地到着。凍えるほどの寒さの中、右も左も判らん辺境の町に放り出され、自分の体積の数倍ぐらいある荷物を背負ってスタスタ颯爽と歩く某ボ国のおばちゃん達に追い抜かされながら、トボトボと某亜国の国境に痛

ふるさとは遠きにありて思ふもの　そして悲しくうたふもの よしや　うらぶれて異土の乞食となるとても 帰るところにあるまじや 一社会人として如何なものかと周囲をドギマギさせるくらいの長期休暇から戻って参りました。 もう既に異土の乞食に紙一重な人生具合ですが、いつか帰る日が来るんでしょうかねぇ。色々と関係各所の皆様、無関係某所の方々、お世話になりました。 時間の都合上お会いできなかった方々、またいずれ。 それにしても我が祖国。「遠きにありて」って遠いにも程がある。もう少しチリ側に歩み寄って頂きたい所存。列島ごと大陸プレートの動きに逆らってイースター島辺りまで移動してきてくれんかな。 時差ぼけのため四則演算もままならん状態なんで実質何時間の移動だったかようわからんが、未だに臀部がヒリヒリと痛んでおります。 んで久し振りに自宅着。一ヶ月間溜まりに溜まった埃を掃除して、やっと一段落って具合です。ついで

もうその辺の新聞一面でバカにされてる具合のバチェレさん。なんつーかTransantiagoの失策が一挙に支持率低下の引き金となって、教育問題→ChileDeporte汚職問題→Transantiago問題の連鎖コンボでついに不支持率が支持率を抜いた具合。つっても4割以上の支持率は有るんで、それほど危機的な状況じゃないんだが、ここんとこ叩かれまくりで少々気の毒な感じ。 Transantaigo問題つっても、青写真描いたのは前政権だし、今更どないせーっちゅうねん的歯痒さを抑えつつ、今日内閣改造、つーかヤバめな閣僚を更迭入れ替えだそうで。 大方の予想通り、交通相が交代。あとは二人目女性防衛大臣もいつの間にかサヨナラ。 なんかいろいろ問題山積状態で、この辺でボチボチ花火でも上げんことには今後の政権運営が大変そうな雰囲気ですよ。 よくよく考えてみると、今表面化してる問題の大半がラゴス政権に端を発して

あー、このT-Shirts欲しい欲しい。ナイスなセンス。 昨日のLas Ultimas Noticiasの記事なんだけど、「触ったのは俺じゃないT-Shirtsが人気」とかゆーB級記事。 この写真のにいさんがイナセに着こなしてるT-Shirtsには 「Senora: YO NO LE TOQUE EL POTO. Fue el del lado⇒」 「おばさん：ケツ触ったの俺じゃないよ。となりのコイツ⇒」 これさえ着てればもう地下鉄痴漢問題も難なくクリアじゃね？ さらに隣のおっさんも同じシャツとか着てたら、延々と車内を痴漢の嫌疑だけが廻って行く寸法。 また、自意識過剰な方への牽制にも一役買うかも。 他にもTransantiago用に 「Disculpe jefe..., me vine en Transantiago...」 「部長、すみません･･･、トランサンチアゴで来たもんで･･･」

ちょっ、無理やりすぎww いや、昨日通勤途中「今日も混雑してますねぇ」と大通りに目を向けたら、なんか車線をど真ん中でぶった切るようにコーンだっけ？パイロンだっけ？左の写真みたいに、あのとんがりコーンみたいなもので「Transantiago用」、「一般車両用」とに分けられてた。すげぇ、たった一晩でサンチアゴ市内の主要大通りを全てコーンで分けやがった。凄まじい動員力、人海戦術。 しかもよく見たら、このコーンって釘で固定されてんのね。いかにもな付焼刃的応急対策って感じが見て取れて微笑ましい。 んで、このお陰というか影響というか、怒涛の大渋滞です。今朝の状況だけ見てると、明らかに悪化してる具合。なんでもオマワリさんもこの新ルールの徹底に目を光らせてる様で、違反車両には徹底的に罰金を科してる模様。しかし、一昨年のTAG導入のときもそうだったけど、やる事が極端だな、最近のチリ交通改革。 もう一気呵成の

本邦日本が世界に誇りたくない、どちらかといえば恐縮して申し訳ない悲しい名物に「痴漢」とやらがありますよね。 昔、まだまだウブな高校生時代、部活の遠征を終えて帰宅ラッシュの地下鉄に揉まれながらの家路、股間を弄る誰かの手に「はっ！コ、コレがエロ本などで広く知られる痴女とゆーものか！？」と幼心ながら衝撃を受けた過去があります。さらに乗客がどんどん下車して行くうちに、その怪しい手の持ち主が４０をとうに超えたオッサンのものであったことが判明して更なる衝撃、むしろトラウマを受けた過去がございます。嗚呼･･･。 なんつーか「都市型経済の発展」→「ベッドタウンから都心への効率的なサラリーマン移送手段の発達」→「密集逼塞する車内」とゆー構図は、かつて日本の専売特許だったんですが、いつの間にかここチリにまで押し寄せる結果に相成りました。アレです、Transantaigo。 もう当局が予想する以上の乗客数を毎日