画像の“モアレ”を軽減するモアレ修正専用のレタッチソフト。モアレは干渉縞とも言い、一般には細かな網目や格子模様を写した画像や、それを縮小した画像などに波のようなまだら模様として現れる。また、PC画面をデジカメで写したりスキャナーから印刷物を取り込んだ画像などにも生じやすい。この発生してしまったモアレを簡単な手作業で目立たなくできるのが本ソフト。まず画像を読み込んで分析範囲を指定し、[マスク作成]ボタンでマスク作成ウィンドウを表示する。現れる6つの枠のうち、ウィンドウ左上が元画像、左下と中央下がFFT(高速フーリエ変換)画像なので、FFT画像にある白い星状の領域をクリックして緑の色をつけるようにしてマスク領域を指定していく。続いてメニューの[お試し変換]でプレビューを確認し、問題がなければ元のウィンドウに戻って[マスク適用]ボタンを押せば、変換した画像をファイルへ保存できる。 【著作権者】y
「Wubi」は、Linuxディストリビューションの1つ「Ubuntu」を、Windows上から簡単にインストールできるソフト。Windows 98/2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同ソフトのWebサイトからダウンロードできる。 「Ubuntu」は、導入と運用が容易で使い勝手のよいGUIを備えており、近年人気が高いLinuxディストリビューション。その「Ubuntu」を、既存のWindows環境を損なわず、手軽に体験できるのが「Wubi」だ。 本ソフトは「Ubuntu」をWindowsのファイルシステム上にインストールする仕組みなので、パーティションの切り分けやフォーマットを行う必要がなく、既存の環境にほとんど影響を与えない。また、自動でデュアルブート環境が構築され、現在利用しているWindows環境と併用できる。インストール作業が簡単なうえ、「Ubuntu」自体も入
マイクロソフト(株)は、同社製のオフィス統合環境「MS Office 2007」に付属する日本語入力ソフト「IME 2007」の修正プログラム“KB957698”を公開した。 「IME 2007」では、ユーザーが入力したひらがなを漢字に変換する際、変換対象の文字列が適切な単語単位で区切られず、細かく区切られてしまうという不具合があった。そのため、結果的に誤変換が発生しやすいという問題が存在していた。 また、学習機能においても、ユーザーがひらがなから変換した漢字がすぐには学習されないという不具合が存在した。通常、直前にユーザーがひらがなから変換した漢字は、次回からは第一候補として表示されるのが本来の学習機能の仕組みだが、この不具合により何度も変換候補を選択し直す必要があった。 本修正プログラムでは、これらの不具合を修正するとともに、さらに学習機能を強化している。なお同社によると、本修正プログ
「Z3D」は、赤青メガネを使って「Firefox」で表示したWebページのテキストが立体的に飛び出して見えるようにする拡張機能。「Firefox」に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v3.0.1で動作確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 インストールすると「Firefox」のステータスバーに“Z3D”という文字列が追加され、この文字列をクリックすると表示中のWebページが立体視用に変換される仕組み。変換されたWebページは文字列が赤と青にぶれたように表示されるほか、背景色が白1色になりグリッド線が表示される。 この状態で右目に青色、左目に赤色のフィルターがついたメガネをかけて見ると、文字列が背景から飛び出して見えるようになる。また、リンクの上にマウスカーソルが重なるとさらに手前へ飛び出してくるほか、太字で表示されているテキスト
「DESTROY」は、ハードディスクのデータを完全に抹消できるMS-DOS用ソフト。家庭内の個人利用に限りフリーソフトとして利用でき、企業や団体で利用する場合は作者とライセンス契約を結ぶ必要がある。ベクターのライブラリページからダウンロード可能。 PCやハードディスクを処分する際は、個人情報を守るためデータを完全に抹消するのが望ましいが、WindowsのインストールドライブやOSが起動しなくなってしまったPCのハードディスクを完全抹消するのは手間がかかる。本ソフトならファイルサイズが小さくMS-DOS上で動作するため、このような環境でもFD(フロッピーディスク)からMS-DOSで起動すれば確実にデータを抹消できる。 とはいえ、最近はMS-DOSの起動FDを作成できる環境が限られていたり、そもそもFDドライブが付属していないPCもある。そのため本ソフトには、フリーのMS-DOS互換OS「Fr
米Maccrosoft Corporationは1日(現地時間)、次世代OSとなるWinbows 777(スリーセブン)を発表した。 先月待ちに待ったSP1を公開したばかりのWindows Vistaには、“User Account Control”略して“UAC”と呼ばれるセキュリティ機能が搭載されているが、たいていみんなOFFにしてしまうことで有名。 次世代OSとなるWinbows 777(スリーセブン)では、さらにセキュリティ機能が強化され、目押しをしないと入れない“User Meoshi Control”通称“UMC”と呼ばれる機能が実装された。管理者権限が必要な際にダイアログ表示の代わりにリールが回転し、“777”を揃えればアプリケーションなどを使用できる。なお、毎月7のつく日は権限昇格となり、リールを揃える必要はない。 そのほかにも新機能が目白押しの予定のWinbows 777
表計算やマクロ機能を備えるCSVエディター「Cassava Editor」v1.5.1が、12月24日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Cassava Editor」は、汎用的に利用できるCSVエディター。CSV/TSV形式に対応しており、行や列の挿入・入れ替えといった基本的な編集機能を備えているのはもちろん、指定した列をもとにしたソート機能や、セルの結合機能なども備えている。さらに、セル内に文字列や数値を入力していくと次に入力する列や行が自動的に追加されるため、編集作業を効率よく行うことが可能。 なかでも本ソフトの特長は、簡易的な表計算機能やマクロ機能を備えていること。“=”の記号で始まるセルの内容が計算式と見なされ、指定したセルの合計値などを表
32GB以上のディスク領域をFAT32でフォーマットできるソフト「Fat32Formatter」v1.0が、11月22日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のホームページよりダウンロードできる。 「Fat32Formatter」は、FAT32専用の論理フォーマットソフト。FAT32はWindows以外でもMac OSやLinuxといった多くのOSが標準で読み書きをサポートしている。そのため、これらのOSが混在した環境で外付けHDDを使いまわしたい場合などにはFAT32でフォーマットしておくと便利だ。 しかし、Windows 2000/XP/Vista標準のフォーマット機能では32GB以上の領域をFAT32でフォーマットできないので、そのような制限のない本ソフトを使ってフォーマットしよう。パーティションの作成・削除機能も備えるの
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