小さく実用的な電子工作として腕時計の製作を行っています。昨年は4ケタ表示できるニキシー管腕時計を展示し、昨年のWebサイトのトップページの写真になっています。ニキシー管腕時計に加えて、今年は超小型の7セグLEDを使い、ケースとベルトを3Dプリンタで作成したG-shockよりも小さいデジタル腕時計の展示を行います。小さいながらも、秒、時刻、日付、曜日、年を表示できる機能を搭載しました。 [PROFILE] 本格的な電子工作は初挑戦です。実用的かつ小さな電子工作として腕時計を製作します。
![自作腕時計プロジェクト | Maker Faire Tokyo 2015 | Make: Japan](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2fb4d2dda6b91f9d445ff4d18b5bfaf7f8023a87/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmakezine.jp%2Fevent%2Fwp-content%2Fthemes%2Fmakerfairetokyo%2Fmft2013%2Fimages%2Fmft2013_fb_200x200.png)
2015.04.16 プログラマブルムーブメント “CAL.430FR” 開発中 Text by Takumi Funada 美しい時計はその内部機構(ムーブメント)も美しい。逆もまた真であることが多い。毛虫計算機が開発中のデジタルムーブメント“CAL.430FR”はすでに美しい時計の完成を予感させる。 毛虫計算機はテキサスインスツルメントのマイコン”MSP430FR”とシャープのメモリ液晶ディスプレイを組み合わせて、数ヶ月間連続動作する実用的な腕時計型デバイスのプロトタイプを作っているところだ。作者がスマートウオッチと呼ばないのはワイアレス通信機能が未実装だからで、そこにこだわらない人ならば、まさにスマートウオッチのムーブメントと見るだろう。 画像を表示した状態でマイコンのクロックを止め低消費電力状態に移行すると、ボタン電池1個で約120日間動作する計算になるという。単純な「時計アプリ」
したーじゅさんは機械式腕時計を作った。ネジ以外の全部品が自作。これが1個目という。動画にその過程がまとめられている。自室で、ひとりで、全部作っているように見える。驚いたので、さっそくメールを送っていくつか質問をした。以下はその一問一答です。 設計開始から完成までにどのくらいかかりましたか? 2か月です。大まかに分けて、1か月で設計と加工プログラム作成、1か月で加工、組み立て、調整です。ただし、それまでに時計の勉強、加工の勉強、設備の調達、試作(置時計の作成)等を行い、ある程度の準備をしました。それらに約2年かかっています。 どのようなCNCを使いましたか? オリジナルマインドのKitMill RD300のボールネジ仕様を使用いたしました。ただし、腕時計のパーツが加工しやすいように自分で改造しています。具体的には下記のとおりです。 1. スピンドルの回転数を30000rpmまで上げれるように
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