2021年11月20日 6時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと Uber配達員だという筆者が「ゴーストレストラン」の実態について綴った フードデリバリーのみで営業し、貸倉庫ビルに入っている店もあったという 1つの店舗で「専門店」の屋号を10も20も掲げている店もあるとしている その「レストラン」は青山通りの角にあるはずだった。しかし付近一帯をいくら探しても見つからない。「グーグルマップ」にも「食べログ」にも出ていないのはどういうワケだ? 苛立ちが募り始めたときだ。 「お兄さん、Uberの人?」 咥えタバコの男性が声を掛けてきた。白いコック服姿。休憩中らしい彼こそが、目指す店舗で働く料理人だった。(文:飯配達夫) 「レストラン」はトタンの仮小屋。 教えてもらった「店」は、ビルの外壁と塀の隙間、人一人がやっと通れるくらいの奥にあった。ビルの裏手、たぶんプロ