町役場を訪れて、総務課の宮本高広さん(48)に話を聞くと、人口減少対策として町が取り組んでいる“秘策”があるという。 「早川町は人口の半分近くが高齢者だし、若い人は多くありません。でも、2013年に国立社会保障・人口問題研究所が出した推計では、2020年の早川町の人口は886人とされていましたから、現時点で1051人というのはよく踏みとどまっていると思います。なんとか千人を超えているのは、『山村留学』の影響が大きいと思います」 早川町役場の宮本さん ©文藝春秋 義務教育にかかる費用が無料 山村留学とは、小学校1年生から中学校3年生までの義務教育期間の子どもに対して、1年以上の期間、「留学」と銘打って、町内の学校に転校して通わせることができる制度だ。2003年にスタートした。 「自然体験活動を充実させる学校のカリキュラムの強化などと併せて、早川町で義務教育にかかる費用を無料化したのは2012
小学5年生の男の子を育てるお母さん。出産後すぐに復職し以降、仕事と子育てを両立するワーキングマザーでもある。ワークライフバランスと、子どもも大人も「よく学べ(働け)、よく遊べ」がモットーだという 子どもが大きくなると子育てにも変化が ―― 本日はよろしくお願いします。それではまず、お子さんの日ごろの生活パターンについて教えてください。 はい。平日はもちろん学校がありますが、帰宅後はお稽古事などがある日はそれに子ども自身で通い、何もない日はお友達と遊んだりしています。あと、宿題については、私が仕事で不在にしている間になるべく終えておくように伝えています。小学校2年生の途中までは学童保育へ通わせてましたが、今は子どもにカギを持たせているので、帰宅後の行動は基本的には本人に任せている感じですね。 ―― お子さんが成長するにつれて、子育てに変化はありましたか? 息子の場合、低学年の頃より3、4年生
こんな依頼をされたので、 @topisyu そういえばこのテーマはトピシュさんが詳しそうなので、よろしければコメント頂けますでしょうか?/「だんまり」の取扱説明書が欲しい - エルの楽園 https://t.co/T2SvKNZmaR— Matsuki *** (@liliput) February 23, 2016 特に詳しくもないですけど、思いついたことを書いてみます。お好きな人だけどうぞ。 黙り込む人への対処法 「だんまり」の取扱説明書が欲しい - エルの楽園 だから黙り込む系のひとにお尋ねしたいのですが、どのように質問すれば「ああ、これは自分を責めているんじゃないな。純粋な質問なんだ」と思ってもらえるのでしょうか?これが分かればお互いもっと気持よく過ごせるんじゃないかな、と思っています。 記事のタイトルが「取扱説明書が欲しい」で、記事の最後がこう終わっているので、どのような質問をす
信じられるのはネットと、ソーシャルメディアでつながっている友だちとのやり取りだけ――。ネットの浸透で、子どもたちは情報を「コピペ」することに慣れ、それが正しいかどうか調べるスキルを失いつつある。結果、ネットやソーシャルメディアの情報をうのみにし、誤った情報が仲間うちでどんどん広がっていく。今や「不夜城」と化したソーシャルメディアから、子どもたちを守るにはどうしたらいいのか。その処方箋を、元小学校教員でIT(情報通信)ジャーナリストの高橋暁子氏が解説する。今回は、ネットやソーシャルメディア上の情報との接し方について指南する。
こんにちは。江端智一です。 これまで11回(番外編3回を含む)にわたって、「結婚を計算する」をテーマにお話をしてきましたが、いよいよ最終回です。 今回は、「結婚における収入支出」を、特に「子どもにかかるコスト」という観点からアプローチしてみます。 実は同様の話題は、結構世の中に溢れています。特に保険会社が積極的にデータを開示しています。その保険会社のデータを検算してみたのですが、「計算結果が合わない」「一貫性がない」「我が家の例に全然当てはまらない」のです。 ほかにも、色々な情報にアクセスしたのですが、パターンがバラバラ、記載が細かすぎる等、なかなか全体感がつかめません。そこで、大まかな数字を使って、おおよその全体感をつかむことを目的として計算しました。 なお、計算に使用したデータも、すべてエクセルファイルに記載してありますので、興味のある方は、文末のリンクから江端のホームページをご覧くだ
もうすぐ4月。新学期が始まる。 消費税が8%にあがる。さらに2015年10月には10%にあがることも予定されている。 その他、所得税があがったり、厚生年金保険料も多く徴収される。 「あがる」「あがる」の大合唱にかき消されがちだが、実は増税と同時に家計に少しだけ支援がある。 児童手当を受け取っている子育て世帯には良いお知らせがあるのだ。 4月以降、お住まいの役所で申請をするだけで、子ども1人あたり1万円支給される。 このニュースをtwitter(@fujitatakanori)でつぶやいたところ、反響が大きかったので、記事としてまとめてみたい。 それは『子育て世帯臨時特例給付金』と呼ばれる政策だ。 担当する厚生労働省はホームページで以下のように説明している。 平成26年4月から消費税率が8%へ引き上げられますが、子育て世帯の影響を緩和し、子育て世帯の消費の下支えを図る観点から、臨時的な給付措
いかりを降ろしたボートの近くで遊泳していた夫婦のもとへ、ボートの船長が服を着たまま水へ飛び込み、すごい勢いで駆けつけました。水をかけあって遊んでいた際に妻が叫び声を上げたため、「君がおぼれていると勘違いしてるんじゃないかな」と夫は笑い、「大丈夫だよ!」と叫んで船長を追い払おうとします。 しかし、夫妻の間をすり抜けた船長が救助へ向かったのは、夫婦の後ろわずか10フィート(約3メートル)の位置で静かにおぼれていた9歳の娘でした。船長の腕で救助され、初めて少女は「お父さん!」と泣き声を上げたそうです。 元ライフガードである船長は遠くからでもおぼれる少女に気付くことができたのですが、夫妻はすぐ近くで娘がおぼれていることにまったく気付いていませんでした。こうした事例は珍しくなく、テレビや映画によって「おぼれる人はこう見える」というイメージをすり込まれている人が、実際におぼれている人に気付かない場合は
日本生産性本部の調査で新卒社会人の72.8%が「育児休暇を取得したい」と回答し、滋賀県大津市で開かれた“パパ首長サミット”では、育休を取得した経験を持つ広島県の湯崎英彦知事ら7人のイクメン首長が「育休は労働だ。『育労』とでもしたらイメージが変わるのではないか」と主張した。 さらに長崎県佐世保市では、「我が子との触れ合いの大切さは、たとえ環境が変わっても変えることのできない不変のもの」として、育休取得などを促す「市長からの手紙」が、市内の3000カ所の企業に送られたという。 子育てと仕事。男性の育休取率は、いまだに2%未満にとどまり、一向に改善されていない。女性についても、育休取得率が全体では9割近くになる中、それでも取れない環境に置かれている女性たちが依然として少なくない。育休が取りやすい会社と取れない会社との二極化が、明らかに進んでいるのである。 そんな中、若い男性たちは、「育児参加は当
あと数年で思春期にさしかかる。「なってから」読むのでは遅い。だから、「なる前に」やれる準備はしておこう。そのための心強い一冊となった。一読、「思春期の親業」に自信がつく、スゴ本というよりも、心構えをつくる本。 もちろんマニュアル世代ですが何か? こういう手引き本というかマニュアル本を良しとしない人がいる。だが、むしろ先達の経験+専門家の知識を短期間で吸収できる。あたって砕けろ的な現場主義はいただけない。本で練習して、実地に適用する。教本ばかりも情けないが(ビジネス書フェチの畳上水練)、選んで読んで、実践とフィードバックをしていこう。 思春期のポイントは2つ、「自尊心」「コミュニケーション力」を育てること。「自尊心」とは、そのままの自分の存在を肯定する気持ちのこと。「コミュニケーション力」は気持ちを分かりやすく伝えることで、他者とのつながりを深めたり、求めるものを得る能力のこと。両者は密接な
今日は専門学校で授業の日。朝はいつもどおりに子どもたちを学校に送り出した後、のんびりとコーヒーを飲んでから出かけた。 いつものように授業を開始。1限目が終わって休憩してるとき、携帯にCメールが届いてるのに気付いた。お相手はお仕事のお客様。休憩時間中に電話をして要件をすませた。 2限目の授業をやって職員室に戻ったとき、今度は電話の着信が2件、伝言メモが1件入ってた。で、伝言を聞いてみたら、子どもが熱を出して保健室で寝てるから、一度連絡が欲しいと。 学校に電話したら、担任の先生はもちろん授業中なわけで、保健室に電話を回してもらった。で、まあ、要するに歩いて帰るのは無理だろうから迎えに来て欲しいと。それと、病院に言ってインフルエンザなのかどうか検査をして欲しいと。 15時過ぎに帰宅。片付けたり着替えたりして16時過ぎに迎えに行った。そのまま病院に直行。先生に診察してもらったところ、「インフルエン
冬休みが始まったわけで、下の二人は昨日までは学童に行ってたけど、今日の土曜日からは3人ともがずっと家にいることになった。学校から「冬休みのくらし」ってプリントを持って帰ってて、それなりに生活のパターンを作ってやりたいところ。 「冬休みのくらし」にはこんなことが書いてある。 ○ おうちのお手伝いをたくさんしましょう。 ○ 午前10時までは、勉強の時間です。 ○ 午後5時までには、家に帰りましょう。 それ以外にも、毎日のピアノの練習もしなきゃいけないし、外から帰ってきたときに手洗いやうがいの習慣もつけさせたい。そこで新たなツールを登場させてみた。これがこのホワイトボード。リビングのクローゼットの扉にぶら下げて、その下には箱を磁石でくっつけて、箱の中に丸い磁石をたっぷり入れてやった。 とにかく、ホワイトボードに書いてあることを全部やり終えたらゲームができるというルールにした。 たかがホワイトボー
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