30代前後のプロ野球選手が、一塁に走っていく途中であっさり肉離れを起こす場面を時々見かけませんか? 「加齢性変化」と言うと、ずいぶんお年寄りのイメージになりますね。 けれども、筋肉や椎間板などの軟らかい組織は、意外と早い段階で老化が始まるものです。 《スポンサーリンク》 1.伸張反射がアダに 2.中高年の筋トラブル予防法 1)身のこなしはゆっくりと 2)準備体操 3.さいごに 1.伸張反射がアダに 筋肉は「筋線維」とも言われるように、収縮性の線維タンパク質で構成されています。 読者の皆さまも、理科の授業でアクチン・ミオシンという言葉を学んだ記憶があるかと思います。 また筋肉の構造を支えている筋膜や腱はコラーゲン線維が主成分であり、水分も豊富です。 これらの成分は筋肉の柔軟性・弾力性を保つのに役立っていますが、加齢とともに水分は失われ、コラーゲン線維の結合性が弱くなり、肉離れや腱断裂を引き起
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