ハッピーゼリーポンチ @hapijelly912 昔「読み切り書いてください」と編集部から連絡が来て、セクハラっぽい表現や見た目の中身のギャップ萌え~みたいな苦手な指示をされ、その通りに書かないと通してもらえず、最後に「いいや自分で好きに書いて」と担当に丸投げされて副編集長にネタが細かすぎると言われたネームが出てきたので載せます pic.twitter.com/5kqBQ90L48 2023-11-12 21:26:44
外見は穏やかで優しい美人の母親だが、実は……、という思わせぶりな漫画。 母・静子からたっぷりの愛情を注がれ、平穏な日常を送る中学二年生の長部静一。しかし、ある夏の日、その穏やかな家庭は激変する。母・静子によって。狂瀾の奈落へと! 血の轍(1) (ビッグコミックス) 作者: 押見修造 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2017/09/08 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る 1巻では息子を溺愛する母親がいて→いかにも不穏そうな雰囲気が高まって→ある決定的な事件が起きる、といったところまで。読者に「来るぞ来るぞ」と思わせておいてドカーン!と来るので、この後はどう始末をつけるのかなといった興味が湧く。 1巻でやけに印象深いのは、朝ごはんがなぜか「肉まん」か「あんまん」の二択で、それ以外の選択肢がないらしいという点と、父親の存在がうんと希薄な点で、これらは何かの
このブログの記事が「2017年図書館系はてなブックマークベスト100」にランクインしました! yawatosho.hateblo.jp ……と言っても76位で、しかもこの記事の文章はもっと前に書いたものなので、どうも済みません。 humour.hateblo.jp しかし偶然だが、ちょうど昨日この記事のことを思い出していた。 「そういえば以前、図書館の汚い本を読めばいいって書いたけど、もしかしてもっと単純に『新装版』から選んだ方がよくないか?」 と書店を歩きながら考えていたのである。 何だかんだ言っても厳しそうな昨今の出版事情の中で「新装版」が出るからには、何らかのデータ的な根拠や売り、アピールポイントがある筈なので、ポッと出の「今年売れた本ベスト100」を相手にするより、実は効率がよいのではないだろうか。 さらに漫画の場合は、連載終了後かなり経ってからアニメ化、映画化というケースが割とあ
わたしは1960年の生まれで、物心ついたときにはテレビアニメの『鉄腕アトム』(1963年)が始まっていた。いわゆるアニメ第一世代だ。少なくとも小学校低学年くらいまでは、原作のマンガよりも先にアニメを見るというのが普通だった。『リボンの騎士』も『ジャングル大帝』も『おそ松くん』も、まずアニメで知った。イヤミの「シェーッ」は、なんとなく家に遊びにくる大人がやるのでこちらも真似するようになり、アニメ版『おそ松くん』を見て、ようやくこれかと理解した。それまでは能天気にシェー、シェーと甲高い声で唱えていたのだが、アニメ版のイヤミの声はやけに低く震えており、ちょっと違うなと思った記憶がある。でも、「ザンス」はすぐに気に入って、喉の奥でちょっと響かせるような感じで無理矢理大人びた「ザンス」を真似るようになった。 アニメよりも先に原作のマンガを読むようになったのはもっとあと、小学校二年か三年くらいからだ。
以前、ブックオフに行ったら数日後に閉店するタイミングだったことがある。店内には閉店を告げるナレーションがえんえん流れていた。やはりしんみりしたムードになる。店員の男がかぼそい声で接客してきた。しかし私は、『ドカベン』の文庫版を20冊まとめ買いしていた。1冊100円だったからである。 もうすぐ死を迎える店舗で、ドカベン20冊まとめ買い。こう書くと、なんだか自分が無神経な存在のように思えてくる。ドカベンという響きのせいだろうか、20冊まとめ買いのほうだろうか。それとも二つの合わせ技だろうか。とりあえず、もうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見える漫画としてドカベンが上位にくるのは確かである。 ということで、本日はもうすぐ潰れるブックオフで買うと無神経に見えるマンガを考えていた。ひとつめはドカベンである。 * グラゼニ ゼニとの戦いに負けたから閉店するのだ。 銭ゲバ ゼニとの戦いに負けたから閉
参考・引用元 畑中純『まんだら屋の良太』(実業之日本社) お知らせ 作中でも取り上げた畑中純さんの個展が開催されます。 『秋なのに春の画』畑中純展 日時:2016年9月1日(木)〜6日(火) 11:30〜18:30(最終日17:30) 場所:ギャラリーみるめ 調布市布田2-32-8(京王線調布駅東口 徒歩5分) 電話:042-488-2120 取材したお店 r.gnavi.co.jp 作者:田中圭一 サラリーマン兼業マンガ家、最近は京都精華大学の特任准教授も兼任している。代表的な著作に「神罰」「死ぬかと思ったH」など (制作:編集プロダクション studio woofoo by GMO) Twitter:はぁとふる売国奴(keiichisennsei) Facebook:http://www.facebook.com/keiichisennsei これまでの「ペンと箸」はこちらから。 r.
ブラック・ジャック大全集 コミック 1-15巻セット 作者: 手塚治虫 出版社/メーカー: 復刊ドットコム 発売日: 2013/11/16 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る
「ジョジョの奇妙な冒険」の評価が高いと知ってはいるものの、いかんせん巻数が多過ぎて、 「今さら、どんなタイミングでどんな顔をして一巻を読んでいいのか分からない」 というお悩みを持っている方々が、国内外に推定数百万人くらいはいるであろう。 私は以前、床屋で数時間待たされた時に一部と二部を読んだ気がする。しかし内容はほぼ忘れてしまっていた。 最近、たまたま外伝的な短編集「岸辺露伴は動かない」を読んだので、本シリーズに詳しい人にもそうでない初心者にも楽しんでいただけるように、紹介と感想を兼ねて変だな、奇妙だなと思った点をベストテン形式で挙げてみたい。 岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス) 作者: 荒木飛呂彦 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/11/19 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 第十位!収録作の順番が変! 本短編集は岸辺露伴という漫画家(表紙の絵の人)
略して「死に日々」と呼ばれる本書は、1巻の感想を書こうと思っているうちに2巻が出てしまった。 「死に日々」は作者の出世作である「空が灰色だから」と同じ傾向の短編集である。 よって内容的には「続・空が灰色だから」ともいえる。いずれの作品集にも長編にも言えることだが、どこかしらギャグ漫画的なノリと、ほとんどホラーかと思われるようなシリアスで厳しい壮絶路線とが混在している。 そういう意味では楳図かずおチックでもあり、笑いと恐怖は紙一重であるという事実を再確認できる。 例えば本書中、第九話「おねがいだから死んでくれ」をサンプルにすれば、その辺りが説明しやすくなるかもしれない。 この話は見方によっては悲劇であり、絶望的な転落の話である。同時に、見方によっては「こんな変な奴がいたんだぜ」という笑い話でしかないことも明らかである。 また、ここからが阿部共実の本領発揮というか、阿部共実的な部分でもあるのだ
「パタリロ!」は十巻がすごいらしい! という情報を得たので調べてみた。 と言っても、ただ少し検索して幾つかのブログ他を読んでみただけであるが……。 アマゾンのカスタマーレビューにも、確かにそう書いてある。 さてこの10巻は、現在70巻を超える『パタリロ』の歴史の中でも、特に充実した内容を誇っています。最高傑作との呼び声も高い「FLY TO THE MOON」を筆頭に、矢張り人気の高い「忠誠の木」、マライヒが初めて妊娠してしまう「マライヒの赤ちゃん」など、名エピソードが目白押しです。 こちらとしては笑い転げることだけを目的としているのに、この10巻だけは何か毛色が違います。 ずぶぬれ子猫を抱きかかえる不良学生のごときギャップからくる感動ですね。 37話「忠誠の木」38話「FLY TO THE MOOM」が立て続けに傑作です。 パタリロ! (第10巻) (花とゆめCOMICS) 作者: 魔夜峰
ソルマックは大鵬薬品工業株式会社の登録商標です 今回の取材先 ぐるなび - BEEF GALLERY Echigoya(ビーフギャラリーエチゴヤ)(練馬/ステーキ) 作者:田中圭一 サラリーマン兼業マンガ家、最近は京都精華大学の特任准教授も兼任している。代表的な著作に「神罰」「死ぬかと思ったH」など (制作:編集プロダクション studio woofoo) Twitter:はぁとふる売国奴(keiichisennsei) Facebook:http://www.facebook.com/keiichisennsei これまでの「ペンと箸」はこちらから。 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第一話:ちばてつやの「こづゆ」 - みんなのごはん 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第二話:手塚治虫の「チョコレート」 - みんなのごはん 【田中圭一のペンと箸-漫画家の好物-】第三話:赤塚不二夫
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