大統領の広島訪問を検討=亀井静氏の要請に「興味深い」−米高官 大統領の広島訪問を検討=亀井静氏の要請に「興味深い」−米高官 【ワシントン13日時事】国民新党の亀井静香代表代行は13日、国家安全保障会議(NSC)のセイモア調整官(大量破壊兵器不拡散担当)とホワイトハウスで会談し、核廃絶を掲げるオバマ大統領が訪日時に被爆地・広島を訪問するよう要請した。セイモア氏は「興味深い提案であり、今後検討したい」と応じた。 亀井氏は「オバマ大統領の核廃絶の提唱を高く評価する。米国が原爆を落とした地の慰霊碑の前で、大統領が人類を代表する形で核廃絶への努力を誓えば、呼び掛けはもっと重みを持つ」と強調。8月6日に開かれる平和祈念式で演説すればなお影響力が大きいとも指摘した。 また、亀井氏は対北朝鮮外交に関し「米朝直接協議を行う場合には、後から結果を日本に押し付けるのではなく、同時並行的に日本と緊密に協議し