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ブックマーク / biz-journal.jp (3)

  • 年収1億円から困窮生活へ――芥川賞作家・柳美里が告白「なぜ、私はここまで貧乏なのか」

    お金を得る手段は書くことしかないけれども、お金のために書いているわけではない」(柳氏)/写真:山宏樹 芥川賞作家の柳美里氏が、3月に上梓した『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』(双葉社)が話題になっている。昨年10月に柳氏が公表して話題となった雑誌「創」(創出版)の連載エッセイの原稿料未納問題や、困窮のためネット回線が止められ、公共料金や仕事の電車賃、あげく費にも困るという作家の実情がつぶさに書き綴られているのだ。柳氏ほどの著名な作家がなぜここまで生活に苦しむことになったのか……その理由を自らが語った。 –いつから、なぜ、困窮するようになったのでしょうか。 柳美里(以下、柳) 困窮の理由はふたつあります。ひとつは、2004年ごろから断続的にひどい状態に陥ることがあり、その間はトイレに行くにも起き上がれず、幻覚・幻聴も強く、「書かなければ」と思ってもまったく書けない状態になってしまい

    年収1億円から困窮生活へ――芥川賞作家・柳美里が告白「なぜ、私はここまで貧乏なのか」
  • うつ病・社畜・就職浪人…… 生きづらい社会になった日本に全世界が同情中?

    は治安が良くて、安全で、豊かで、規律がしっかりしている。 東日大震災の際には、あれだけの混乱の中でも、略奪などはほとんど起こらず、誰もが助け合いの精神をもっていた。そんなわれわれ日人の態度は世界に称賛された。 それに、不況だといっても、GDPは世界3位。 こんな国が「世界一貧しい」などと言ったらバチが当たるかもしれない。 しかし、私たちは今の暮らしが当に豊かで幸せだ、と心から感じているだろうか? その問いかけに対する答えは『日が世界一「貧しい」国である件について』(谷真由美/祥伝社刊)の中にある。 日社会に「生きづらさ」を感じている人たちは多い。 仕事に追われ、組織に生活を捧げる。自分のための時間や家族と過ごす時間、さらには健康を犠牲にして忙しく働くサラリーマンは「社畜」と呼ばれる。 働く人のうつ病や自殺も社会問題化している。 若者は大学を出ても望む仕事にありつけず、将来に

    うつ病・社畜・就職浪人…… 生きづらい社会になった日本に全世界が同情中?
  • 森永卓郎になりたかった金子哲雄が、秘かにしたためていた企画

    『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ)などに出演していた流通ジャーナリストの金子哲雄さんが、昨日2日午前1時18分、肺カルチノイドのため都内の自宅で死去した。41歳の若さだった。所属事務所であるオフィス・トゥー・ワンによると、昨年6月、体調不良を訴え、肺カルチノイドと診断された。その後も通院治療しながらテレビ出演などを続けたという。 実は私は、編集者兼ライターとして、2008年11月から金子さんにいくつか企画でインタビューを行ってきた。当時はまだ、『ホンマでっか!? TV』への出演で脚光を浴びる前、その頃の皆さんの知らない、金子さんのエピソードを紹介することで、記事を追悼記事としたい。 金子さんに最初に会ったのは、月刊誌「宝島」(09年1月号)の特集『潮目が変わった』での事情関係のインタビューだ。事情に詳しい流通ジャーナリストを探しており、宝島社で以前に新書を出版していた金子氏にオ

    森永卓郎になりたかった金子哲雄が、秘かにしたためていた企画
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