既報の通り、NTTドコモは5月1日以降に発売する機種におけるSIMロック解除の手続きを変更しますが、ケータイ Watchの報道によれば今後のSIMロック解除対象機種はドコモから購入した本人のみ解除可能となります。家族などから譲り受けた端末や、いわゆる「白ロム」として中古ショップやオークションで入手した端末は、ショップに持ち込んでもSIMロックを解除することはできません。4月末までに発売される現行の制度に準ずる端末では解除可能であり、半年間の解除制限期間の設定のみならずこの点についても大幅な改悪と言えます。 一方でKDDIのSIMロック解除制度は、5月1日以降に販売した対象の端末で、auで販売されてから6ヶ月が経過していれば、店頭でのSIMロック解除に応じるとしていることから、友人やオークションから入手した中古のau端末を自由に利用できることになります。 ほぼ全ての端末でSIMロック解除に応
4月22日(水)にドコモおよびKDDIより発表されたSIMロック解除対応が「端末購入から180日以内はSIMロック解除に応じない」という内容となり、ドコモでは従来可能であった「端末購入後すぐにSIMロックを解除して好きな通信事業者のSIMカードで使う」という使い方ができなくなってしまった。 この対応の元となっているのは、ガイドラインにある「事業者が最低限必要な期間はSIMロック解除に応じないことなど必要最低限の措置を講じることを妨げるものではない。」という内容で、この内容についてはSIMロック解除ガイドラインの改正にあたって「抜け穴」となる可能性がパブリックコメントでも多数指摘されていた。 「SIMロック解除ガイドライン」改正案に対する意見及び総務省の考え方は以下 「SIM ロック解除ガイドライン」改正案に対する意見及び総務省の考え方 (PDF) 「SIMロック解除に応じない期間」に関する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く