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ブックマーク / urag.exblog.jp (15)

  • 注目新刊:観光客/来たるべきバカ/混合体・・・の哲学、ほか | URGT-B(ウラゲツブログ)

    『ゲンロン0:観光客の哲学』東浩紀著、ゲンロン、2017年3月、体2,300円、A5版並製320頁、ISBN978-4-907188-20-7 『勉強の哲学――来たるべきバカのために』千葉雅也著、文藝春秋、2017年4月、体1,400円、四六判並製240頁、ISBN978-4-16-390536-5 『五感〈新装版〉――混合体の哲学』ミッシェル・セール著、米山親能訳、法政大学出版局、2017年3月、体6,200円、四六判上製584頁、ISBN978-4-588-14039-6 ★このところ人文書では話題の新刊が続いています。今月は東浩紀さんや千葉雅也さんの新刊が書店さんの店頭にほぼ同時期に並ぶことになり、私がよくお邪魔している某店では國分功一郎さんの先月新刊『中動態の世界』を加えて三冊の「白い」が強烈な波動を放っています。お店によってはさらに今月新刊の、西兼志さんの『アイドル/メデ

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    antipop 2017/04/11
  • 注目新刊:アガサンスキー『性の政治学』産業図書 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    性の政治学 シルヴィアンヌ・アガサンスキー(Sylviane Agacinski, 1945-):著 丸岡高弘:訳 産業図書 08年9月 体2,800円 46判上製272頁 ISBN978-4-7828-0165-9 ■版元紹介文より:男性と女性が異なった性に属しているという事実を無視すると、必然的に男性中心主義の罠におちいってしまう。男性と女性の差異は自然に根拠をもっている。しかし社会の中でこの差異にどのような意味をあたえるかは交渉によって決定するしかない。だから「性の政治学」が必要なのである。 ■原書:"Politique des Sexes", 1998/2001, Seuil. ■目次: 混成性(ミクシテ)にかんする補足〔第二版序文〕 前書き 差異 人間の二元性 差異のさまざまな表現 自由と生殖能力 男性的普遍性 親子関係 アイデンティティと同性愛 二重の起源 プラトン対アリスト

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    antipop 2008/09/23
  • 6月24日発売予定新刊『洲之内徹文学集成』 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ◎08年6月24日取次搬入予定 洲之内徹文学集成 [全小説+文芸評論+単行未収録エッセイ] A5判(タテ210ミリ×ヨコ188ミリ)、上製カバー装736頁、税込定価7,560円(体価格7,200円)、初版800部、ISBN:978-4-901477-41-3 内容:美術エッセイ「気まぐれ美術館」シリーズで知られる著者の、文学との格闘の軌跡! 独自の倫理と美意識で自らの戦中戦後を描いた私小説家・洲之内徹のすべて。マルクス主義・転向・戦争・文学・女……。 著者:洲之内徹(すのうち・とおる 1913−1987):愛媛県松山市生まれ。1930年、東京美術学校(現東京藝術大学)建築科在学中、マルクス主義に共感し左翼運動に参加する。大学3年時に特高に検挙され美術学校を退学。郷里で活動を続けるが、20歳の秋に再検挙にあい、獄中生活を送る。釈放後、転向仲間と同人誌『記録』を発刊、精力的に文芸評論を発表

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    antipop 2008/05/31
    わーこれすげーなー欲しい。
  • 圧巻の論文集『ドゥルーズ/ガタリの現在』、平凡社より | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ドゥルーズ/ガタリの現在 小泉義之・鈴木泉・桧垣立哉:編 平凡社 08年1月刊 6,090円 A5判上製カバー装722頁 ISBN978-4-582-70273-6 帯文より:没後十年余りを経て、古典化の動きが著しいドゥルーズ/ガタリ。空疎な権威化や瑣末な文献学化という負の側面をはらみながらも、彼らの思考の引き延ばし、よりよき汎用化は着実に進行している。その哲学的・思想的到達点を測定すべく三十人超の研究者が協働、これからのD/G研究の出発点をしるす意欲的な論集。 前書きによれば、「05年7月から06年7月まで、約一年間をかけて集中的に行われたドゥルーズ&ガタリ研究会の成果」とのことです。この研究会の発起人である三氏が書の編者となっています。素晴らしい執筆陣による圧巻の巨編です。注目の若手が多数参加しているので、あと二十年は書を超えるは出ないように思えるほどです。 目次: 前書き (桧

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    antipop 2008/01/01
    これはすごそう……。
  • 北里義之『サウンド・アナトミア--高柳昌行の探究と音響の起源』が青土社より | URGT-B(ウラゲツブログ)

    音楽批評家の北里義之さん(1955-)の著書『サウンド・アナトミア--高柳昌行の探究と音響の起源』が青土社さんより刊行されました。46判上製286頁、税込2,520円。内容は、「まえがき」と「あとがき」を除き、 第1章「高柳昌行の即興精神史――〈汎音楽〉と投射音楽の間」 第2章「ケージではなく、何が――音響の解剖学」 第3章「高柳昌行の音響宇宙――アクション・ダイレクトの彼方へ」 の全三章は、もともとmixi内の「日刊音場舎通信」の記事として書かれたものとのことです。弊社刊『汎音楽論集』への応答として書かれた07年7~8月のエントリー「汎音楽論集ノート」や、大谷能生氏の「ジョン・ケージは関係ない」(弊社刊『貧しい音楽』所収)に応答した07年3・6月のエントリー「ケージではなく、何が」が該当するようです。 なお、全国大学生協連が発行する季刊誌「読書のいずみ」の07年冬号に掲載された以文社さん

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    antipop 2007/12/27
  • 今週の注目新刊(第123回:07年11月11日) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    今週の一番の注目株は朝日選書の『毒ガス開発の父ハーバー』。ノーベル賞受賞者で祖国ドイツに利用されたユダヤ人科学者。毒ガス兵器の開発に反対したに自死で先立たれ、アインシュタインからは「才能を大量殺戮のために使っている」と非難されたということです。なんともはや。一方、文庫業界の話題としては、徳間書店から「5次元文庫」が今月9日創刊。初回6点。5次元と言っても、リサ・ランドールなどの物理学の話ではないです。人類の精神的進化とか、そっち系統。 ◎注目の文庫、新書、選書 存在と無--現象学的存在論の試み(I) ジャン=ポール・サルトル:著 松浪信三郎:訳 ちくま学芸文庫 07年11月 1,890円 ISBN978-4-480-09106-2 ※待望の文庫化。全3巻で、第II巻は12月、第III巻は来年1月刊行予定。第III巻末尾には北村晋さんによる解説が付されます。編集協力者に北村さん、佐藤真理人

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    antipop 2007/11/12
    『存在と無』が文庫化。
  • アマゾンのWarehouse Dealsは再販制に抵触しているのでは? | URGT-B(ウラゲツブログ)

    弊社の品切がAMP(アマゾン・マーケット・プレイス)で高額になっていて、先日もお客様から『文化政治』が2万円で出品されていてとても買えない、とのお叱りを頂戴いたしました。税込1680円のが2万円。誰に話しても驚かれます。 弊社は『文化政治』を重版したくないわけではありません。時事的な内容なので、アップデートが必要かもしれないと考えており、著者と編集担当者が折に触れて意見交換をしています。2万円ではとても買えないけれども、どうしても購読したい、というお客様は、メールなどで弊社営業部までお問い合わせください。ごくまれにですが、書店さんから返品されてくることがあります。 あちこちの書店さんを探し回っても買えないお客様がいらっしゃる一方で、在庫が残っていてそろそろ返品しようかと考えておられる書店さんもおられます。うまくいかないものです。サプライ・チェーン・マネジメントという手法が何年もから

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    antipop 2007/08/16
    amazonと再販制について。warehouse_deals_jpとかあるんだー。
  • 今週の注目新刊(第97回:07年5月13日) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    ラチオ 03号 講談社 07年5月 2,100円 A5判489頁 ISBN978-06-214049-2 ●連載「イタリア現代思想への招待(3)」は、岡田温司「キリスト教の/への問い」、サルヴァトーレ・ナトーリ(1946-)「「世俗化」――無力な神の世紀」岡部宗吉訳、ジャンニ・ヴァッティモ(1936-)「「ホース・メ(ないもののように)」――ハイデガーとキリスト教」佐藤啓介訳。 哲学の歴史 (4) ルネサンス 15-16世紀*世界と人間の再発見 中央公論新社 07年5月 3,360円 新書判750頁 ISBN:978-4-12-403521-6 ●このシリーズは正直な話、内容見を見た段階では、立ち読みでいいや、文庫化されるまで気長に待とう、と思っていました。しかし、第一回配の第11巻「論理・数学・言語――20世紀(II)科学の世紀と哲学」といい、今回の第二回配といい、店頭でそのすぐれ

    今週の注目新刊(第97回:07年5月13日) | URGT-B(ウラゲツブログ)
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    antipop 2007/05/21
    中央公論新社の「哲学の歴史」シリーズは、「「中世思想原典集成」(平凡社)を手がけた二宮隆洋」氏が関わってるとのこと。それなら、あのクオリティの異常な高さも納得。
  • 『VOL』第2号が以文社より発売 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    創刊からはや一年、ついに『VOL 02』が以文社さんより刊行されました。日取次搬入だそうです。書店店頭に並びはじめるのは都心の超大型書店では今夕ないし明日、全国的に行き渡るのはゴールデンウィーク明けくらいかと推測できます。 VOL 02 以文社 体2200円 B5変形判並製カバー装296頁 ISBN978-4-7531-0254-9 現代の貧困問題の議論に一石を投じる第一特集「ベーシック・インカム」、ドゥルーズの大著『シネマ』をめぐる第二特集、さらに緊急特集として、大阪長居公園におけるテント村強制撤去問題を扱う。 ★特集1 ベーシック・インカム――ポスト福祉国家における労働と保障 【座談会】 山森亮、萱野稔人、酒井隆史、渋谷望、白石嘉治、田崎英明「ベーシック・インカムとはなにか」 【インタビュー】 小泉義之「ベーシック・インカムの「向こう側」」(聞き手 白石嘉治、矢部史郎) 堅田香織里

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    antipop 2007/04/28
    小泉義之さんがベーシックインカムについて話してる。読みたいなぁ。あと、ドゥルーズの『シネマ』について。
  • 【写真アリ】都内でも昨年出没、「洗浄剤配る謎の男たち」 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    記事を読んでピンと来ました。この「男たち」、都内に住む私の家にも来ました。神奈川では今月あった出来事だそうですが、東京では昨年の話です。確かに記事の通り「数人の青い作業服姿の男たち」が水道工事を理由に洗浄剤らしき錠剤を渡していきました。写真がその現物。使わずにとっておいたのです。得体が知れなかったので。正体は市販の「パイプの消臭・洗浄剤」だそうです。 昨年のいつのことだったか、ある日の日中のこと、若い男性たちが近隣を一軒一軒訪問していました。私のところに来た男の子は10代後半から20代前半だったか、イマドキの若者言葉全開でおおよそ次のように喋っていました。「近くで水道工事やってるんですけどぉ、変な臭いがするってアリエナイこと言うヤツがいるんですよぉ、マジアリエナイんですけどぉ、これ(錠剤)使ってください云々」。 このあと錠剤を下水管だか排水溝だか、どこかに投げ込んでおくことを説明されました

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    antipop 2007/04/14
    なんだこれ???
  • 今月下旬発売予定『表象01』目次および書影 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    2007年4月24日取次搬入予定 ジャンル:人文、現代思想 表 象 01 表象文化論学会=発行、月曜社=発売、年1回発行予定 A5判並製196頁、体1,600円、ISBN:978-4-901477-61-1 諸学を横断する表象文化論の最前線! 新たな言説空間が今ここに開かれる。 「今日、人文知の底力の衰弱は、言説を孤立へと追いやりつつある。他の言説群をうちに呼びこみ、それと接合し共鳴し合うことで、不意の火花を散らし、懸け離れた領域で思いがけない出来事を開花させえたかもしれない潜在的な意味の磁場が、孤立の中で立ち枯れてゆく。自然に任せておけばそんな閉塞の中で立ち竦んだままでいるほかない言説を、衰弱と枯死からいかにして救うか。言い換えれば、いかにしてともに生きるか」(松浦寿輝)。 目次: ◆創刊の辞◆ 「距離のパトス」松浦寿輝 ◆特集◆人文知の現在と未来――越境するヒューマニティーズ 「対談

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    antipop 2007/04/06
    今度はいつまで続くかなぁ。
  • 今週の注目新刊(第87回:07年2月18日) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    排除型社会--後期近代における犯罪・雇用・差異 【3月初頭より店頭販売開始予定】 ジョック・ヤング(1942-):著 青木秀男+伊藤泰郎+岸政彦+村澤真保呂:訳 洛北出版 07年3月 2,800円 46判並製カバー装542頁 ISBN978-4-903127-04-0 ■版元紹介文より:書はこんにち(後期近代)の社会が、安定的で同質的な包摂型社会から、変動と分断を推し進める排除型社会へ移行したという認識のもと、排除型社会の構造と文化を分析し、批判し、あるべき社会の諸原則を構想したものである。移行にともない、私たちは経済的な不安定、存在論的な不安感にさらされることになった。また、犯罪や逸脱にたいする態度も変化した。排除型社会は、どうすれば克服できるだろうか。 ■推薦文:「画期的な書物。驚異的なまでの博識、事実への深い洞察、明晰な論旨と論証が結びついたこの著作に、私は圧倒された」(ジグムント

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    antipop 2007/02/19
    ジョック・ヤング『排除型社会 - 後期近代における犯罪・雇用・差異』
  • 止まらない新書戦争 | URGT-B(ウラゲツブログ)

    業界紙「新文化」ニュースフラッシュによれば、「扶桑社新書」が今月末(2月28日)に創刊で、翌月13日には「アスキー新書」が創刊とのこと。前者は7点、後者は9点を一斉発売するそうです。朝日新書で業界的には打ち止めとばかり思っていたのですが、なんとまあまだ増えるわけで。どんな展望のもとに参入するんでしょうか。自由競争というより、書き手も作り手もやがて疲弊してしまうのがオチのような気がするのですが、杞憂でしょうか。売れなければたちまち断裁せざるをえないのでしょうし、まさに、「のスクラップ&ビルド」状態になってしまうのでは。読者も書店もじっさいのところ大きな関心はないようにも感じます。新書戦争にもいずれ終わりが来ます。それがいつになるのか、さらなる新規参入があるのか……。 ※プレスリリースPDF「アスキー新書創刊について」 ※筑摩書房専務取締役・松田哲夫氏「新潮新書三周年によせて--新書戦争はゲ

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    antipop 2007/02/08
    扶桑社新書とアスキー新書が創刊。どうでもいいけど、近所の書店には新書おくスペースなんて、もうずっと前から埋まっちゃってるよ……。
  • 新訳到来!ドゥルーズ『意味の論理学』上下(河出文庫) | URGT-B(ウラゲツブログ)

    意味の論理学(上下) ジル・ドゥルーズ(1925-1995):著 小泉義之(1954-):訳 河出文庫 07年1月 各1,050円 文庫判307頁/282+4頁 ISBN978-4-309-46285-1/978-4-309-46286-8 ■カバー内容紹介文より:ルイス・キャロルからストア派へ、パラドックスの考察にはじまり、意味と無意味、表層と深層、アイオーンとクロノス、そして「出来事」とはなにかを問う、かつてなかった哲学。『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画し、核心的主題にあふれたドゥルーズの代表作を、気鋭の哲学者が新訳。下巻では、永遠回帰は純粋な出来事の理論であり、すべての存在はただひとつの声であるという「一義性」論から言葉、性、幻影、セリーへと、アリスとアルトーと伴奏する思考の冒険は驚くべき展開を見せる。ルクレティウス論、トゥルニエ論などの重要テクストも収録。 ●

    新訳到来!ドゥルーズ『意味の論理学』上下(河出文庫) | URGT-B(ウラゲツブログ)
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    antipop 2007/02/05
    河出文庫から、小泉義之さんの新訳で!ひゃくまんさつ注文した!
  • 高柳昌行『汎音楽論集』の書影を公開します | URGT-B(ウラゲツブログ)

    今月発売予定の新刊、高柳昌行『汎音楽論集』の書影(帯付)を公開します。店頭発売日は15日ごろの予定でしたが、2、3日早まりそうです。

    高柳昌行『汎音楽論集』の書影を公開します | URGT-B(ウラゲツブログ)
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    antipop 2006/12/06
    いちおくまん冊予約した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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